2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ケチなことをやっているとケチがつくもんじゃ

《大阪府泉佐野市が非常勤職員の女性を懲戒免職 書類を偽造 約1億5000万円着服か 市長会見で陳謝》 https://news.yahoo.co.jp/articles/145ece2cfd7acc8139f54fbffda9829c6ec4136f 泉佐野市である。後付けで説得力はないが、いつかこういう不祥事が起き…

選良

「選良」という言葉を広辞苑で調べると、「すぐれた人を選び出すこと。また、その選ばれた人。特に、代議士をいう」とある。代議士は、衆議院議員のこと。つまり「選良」は衆議院議員とイコールなのである。「エリート」ともいい、「下部大衆から切り離され…

選択的夫婦別姓制

今朝の朝日新聞「声」の欄。《旧姓の通称使用 万能ではない》という50代女性からの投稿があった。この人、選択的夫婦別姓推進論者で、反対派の言う「旧姓の通称使用で問題は解決できている」という意見に対し「そうは思えない」と疑義を呈している。 そもそ…

いざ鎌倉

《力士が土俵下に背中から落下…館内騒然 土俵際の逆転劇に拍手喝采も》 https://news.yahoo.co.jp/articles/bc5bd450460133e2c8b18b937e0cb385ad9189a1 《前頭八枚目・翔猿(追手風)が首捻りで小結・高安(田子ノ浦)を下して9勝目を挙げた一番で、翔猿が背…

切れそうなベルト

昔、凸凹商事時代の記憶である。 ある建物の設計案の説明をしている時に、上司からこう言われた。 「センスがない」 書類を投げられ、案は一蹴された。 その上司、気が短いことで有名だった人で、気にいった部下とはくだらない話をだらだらとするのだが、気…

斗筲の人、何ぞ算うるに足らんや

今日の朝日新聞「総合4」面が笑える。バカのオンパレードなのだ。 いくつものニュースが並んでいるのだが、右肩が《自民推進派100人超で議運 選択制夫婦別姓を議論》とある。自民党のマヌケ議員でつくる「選択制夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」なる…

懲りない新聞

今日の「天声人語」がまたやってしまった。604字のうち331字が本からの引用とニュースからの切り取りで埋まる。さらにネタは一昨日の《二階俊博幹事長の「他山の石」発言》で、ニュースとしては旧聞だ。たかが原稿用紙1枚半に48時間もかけて、すごい仕事量で…

もう引退しろよ

《党員獲得1位は二階氏 自民、ベスト10を発表》 https://news.yahoo.co.jp/articles/24f0aeb2c5540a210bb65cc3d009a375f70e71ca こんなバカなことを発表しているから、作家の百田尚樹さんに「自民党はバカばっかり」などと揶揄されるのである。 《同党は昨年…

病膏肓に入る

この国の危機管理は、すでに「病膏肓に入る」という状態になっている。 《尖閣巡視船、一時航行できず 昭和55年建造…老朽化で故障か》 https://news.yahoo.co.jp/articles/f681a5b25e99f3051f5ebace94ad8c039024c00c 今、日本の国家的危機の場所はと言えば…

まだ引っ掛かってます(泣)

2日連続で佐高信氏のことを書いたので、「明日はやめるベェ」と決意をしていた。昨日のことね。 夕方に、司馬遼太郎のちょいとした調べごとがあって、レファレンスの棚をかき混ぜていた。すぐに目的の司馬関連本は見つかった。1994年発刊の『紳士と淑女』(…

狂気のサタカ

夕べ、望月衣塑子+佐高信『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか』(講談社+α新書)を読んでしまおうと思って、風呂に持ち込んだ。湯船に浸かりながら読む本でもないけれど、せっかく買ったんだからと、妙な欲が出てしまった。 ところがどっこい、風呂…

金を粗末に扱うな

午前中に久しぶりに何も予定がなかったので、古本を漁りにちょいと市外に出かけた。2軒のブックオフを物色にしたのだが、大あたりの日というものがあるもので、「アルフォンス・ミュシャ」の本、図録を4冊も見つけた。 『Alphonse Mucha 生誕150年記念』 …

現在進行形

「現在進行形のヒトラー」と、ジャーナリストの大高美貴さんがとても上手い表現をされた。中国共産党の習近平のことをである。ヒトラーは少なくともベルリンオリンピック開催前にジェノサイドには着手していなかった。ホロコーストが激化するのは、その後で…

有権者ハラスメント

今朝の「グッとラック」で以下のような内容の話題が出ていた。 《女性地方議員襲う「有権者ハラスメント」の壮絶》 https://toyokeizai.net/articles/-/416163 この記事ほど詳細な内容ではなく、朝の報道バラエティらしく薄っぺらい内容だった。だからネットで…

まだ考えている・・・

「寛容と不寛容」を続ける。 アホのワルシャワは、呉さんの「週刊ポスト」のコラムだけでは理解ができず、呉さんの文中にあった《森本あんりは二月二十八日付産経新聞に寄稿し・・・》を取っ掛かりにしようと、図書館に行って新聞を探しましたぞ。しかし、2…

寛容と不寛容

《横綱白鵬が休場、横綱不在に》 https://news.yahoo.co.jp/articles/30b9c92bb62baaf76c5548794c4bba935ee0a60e 休場じゃねえだろ。さっさと引退しろや。 なにしろ、モンゴル横綱は引き際がだらしない。これほど長期にわたってファンに土俵入りを見せられな…

本を買う

今日、仕事帰りに駅前の本屋さんに寄ってきた。評論家の呉智英さんと哲学者の加藤博子さんの共著『死と向き合う言葉』(KKベストセラーズ)が届いたと連絡が入ったので、いそいそと取りにいったのじゃ。 うふふふふ、帯に呉さんと加藤さんの写真があって、…

最近、思ったこと

上から目線で知ったかぶりの池上彰氏、最近、顔が変ってしまった。目の辺りがぼってりとして、人相が悪くなっている。自分で調べず、人の受け売りばかりで、偉そうなことを言っているとこういう顔になってしまう。 ワシャは公式の場でも「武漢肺炎」、「武漢…

Fukusima 50

夕べ、金曜ロードショーで『Fukusima 50』をやっていた。エンタテイメントとしての映画の評価は措いておくが、記録としては極めて大切な作品となった。あの大災害の時に、福島第一原発でなにが起ったのか。そしてなにが成されたのか。それを余すところなく描…

贋情報には騙されるな

メモが見つかった。 一昨日の「産経抄」(産経新聞の1面コラム)がよかった。俳優の高倉健さんを取り上げたもので、健さんが、30年近く極秘で刑務所の慰問活動を続けていたことを披露している。 健さんは、ヤクザの役、犯罪者の役回りが多く、受刑者もシンパ…

臭い

今日の中日新聞の「西三河版」に大村知事リコール運動に関連する記事が載っている。まだやっているんかいな。ホント、中日も引っ張るねぇ。 内容は短い。某市の左翼系市議が昨年11月に、現住所のある選挙管理委員会に自分の署名があるかないかを情報開示要求…

日々反省

今日は、というか3月に入ってメチャメチャ忙しく、今日も朝から重要な会議があり、その会議をこなしながら、会議をぬうようにして、いろいろな部署を独楽鼠のように走り回っていた。 上の一文だけで「会議」が3回出てくるくらい、会議が続いている。その準…

地震予言

今朝の産経新聞の1面に《地震防災は変わった》という見出しがあった。3.11が近づいてくる時期でもあり、防災の特集の一環である。その冒頭を引く。 《東京・虎ノ門に完成して間もない気象庁の新庁舎。約40年にわたって「地震予知」を掲げてきた部署名が姿を…

日曜日に驚いた

日曜日に隣町に所用があって、車で出かけた。途中、住宅街と農地が混在する狭い道で、ノロノロ運転の軽自動車の後ろについてしまった。所用に時間の制約があったので、わりと急いでいたが、制限速度以下のノロノロは勘弁してくれろ~。 信号のない交差点では…

避難のカスケード

偏向報道の強いNHKであるが、昨夜の「NHKスペシャル」は震災当時の状況を淡々と伝える本来の報道姿勢で成功した例と言っていい。題は《震災の10年「津波避難」》。とくに印象に残ったのは、石巻市立門脇小学校に関わる避難行動についてである。 3月11…

バカーボンゼロ

もう5日も前のことだから旧聞に属するが、3月1日の日経新聞1面トップに《緑の世界と黒い日本》というおどろおどろしい見出しが躍った。「なんのこっちゃ?」と思って中身を読めば、「ああ、経済界よりのバカ新聞が、大衆にカーボンゼロのバカ踊りを誘導して…

腑分け

250年前の昨日、杉田玄白たちが江戸は千住小塚原で刑死者の腑分けを見分した。 江戸期、漢方医が主流とはいえども、「ターヘル=アナトミア」は何冊かが日本に入っており、医療関係者は人体解剖に強い関心を示していた。腑分けをしてみれば、それまで金科玉条…

わいは純金や

バカじゃないのか! 《議員バッジは純金製維持か金めっきか 大阪市議会で論争》 https://www.asahi.com/articles/ASP334389P32PTIL01F.html こんなくだらない論争を議会内でやっているとは、大阪市議会、おもいきり暇ですな。バカの集まりと言っても差し支え…

蓮舫氏のあやまり

今朝の朝日新聞「耕論」。 論を耕すのはいいけれど、種を撒くのが左撒きばかりだから、育つ作物が傾いて仕方がない。 今日も筆頭の論者が立憲民主党代表代行の蓮舫氏である。そりゃ傾くわ(笑)。お題は《「熱」ある質問 行政動かす》とあるが、違うな。《「…

夫婦別姓についての考察

前世期の最終末に『国民の歴史』(産経新聞社)が発刊された。全775ページの大部のものである。著者は保守派の重鎮西尾幹二氏。ワシャはこの本を発刊当初に買っている。その後、ブックオフで2冊買い求め、合計3冊を家のあちこちに配置してある。出てから2…