2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

時を得ば怠ることなかれ

とりあえず退職辞令は金曜日に交付された。 とはいえ、辞令の日付は平成30年9月30日なので、今日までは書類上は現役ということになる。ただ通例として、月末が土日の場合は、カレンダー通りの適用となるので、実質9月28日が最終日である。 ところが…

感謝!

昨日付けで凸凹商事を退社した。まぁ凸凹商事ということで(笑)最後までお付き合いください。 9月28日金曜日午前10時、副社長室で退職辞令をもらう。ものの1分である。あっけないと言えばあっけない。その後、人事部に寄って、社員証、社章、保険証な…

旅立ちの詩

「但去莫復問、白雲無尽時」 「但(た)だ去れ 復(ま)た問うこと莫(な)かれ、白雲(はくうん)は尽くる時無からん」 「それでは行くがよい、もう何も問うまい。君の行く手には、清らかな白雲が、大空に尽きることなく漂っていることだろう」 唐の詩人、…

本が見つからない

ワシャは1997年以降の購入本はすべてデータでとってある。例えばその年の9月には、私鉄の駅近くのスーパーにある書店で、安野光正『津和野』(岩崎書店)を購入している。ハンディー版の画集である。このころ司馬遼太郎にどっぷり浸かっていたので、当然、司…

引退・廃業・廃刊・退職

この9月はいろいろありますな。 まず明るい引退は安室奈美恵さん https://www.huffingtonpost.jp/2017/09/20/amuronamiesan-2018nen9tsukiniintaie-25shunendeketsuitohappyo_a_23216107/ 複雑な背景をとやかく書いている雑誌もあるけれど、9月16日、ファン…

司馬遼太郎名言集

《若い頃、京都で禅のえらい坊さんにたくさん会ったけれど、結局、うどん屋のおやじさんにも及ばなかった》《「少壮(としわか)の者にはあまり世間の仕事をやらせてはならない。父母の事情がゆるすかぎり、勉学専一にはげませるべきである」世俗の仕事をあ…

福岡と北九州から

今朝の朝日新聞に、福岡県の2つの政令指定市の明暗が分かれているという記事。 《人口、増える福岡・減る北九州 働きやすい環境、若者定着のカギに》 https://www.asahi.com/articles/DA3S13693239.html ネットではチラ見せしかしていない。読みたい方は無…

名言集

今日はなにも浮かばないので、司馬遼太郎の褌で相撲をとる。 『竜馬がゆく』から人生論をいくつか。「なあに、斬られれば死ぬまでさ」 「すでに、塀を越えてしまっているのだ。腐れ儒者のように自分をぐずぐず責めても仕方のないことである。やるとなれば、…

別れ

昨日の夜、某氏の送別会がJRの駅前であった。座敷での一般的な送別会ではなく、イタリアンレストランでの開催だった。記念撮影も、堅苦しく整列したものではなく、送別する人を自然に囲んだだけのやわらかい集合写真だった。こういう一枚がいい。 某氏は、…

偏向報道の罪

ジャーナリストの西村幸祐さんが、「南北首脳の芸術公演鑑賞」を伝えるテレビ朝日「報道ステーション」の富川アナの楽しそうな顔に、彼のテンションが高いことに、「笑ってしまった」とツイートされていた。 https://twitter.com/N74580626/status/104205515…

見事なクレーム対応

金沢工業大学写真部のブログにクレームをつけたサヨク。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00010000-bfj-sci 《貴校の写真部のブログを拝見しました。あのような戦争の負の遺産である戦闘機の写真を載せるのは良くないのではないでしょうか?戦…

渋柿や古寺多き奈良の町

獺祭忌である。子規忌と言ったほうが分かりやすいか。 子規は強烈な足跡を残して36歳の若さで彼岸へと旅立った。晩年は病床から俳句、文学について思索し続けた。 タイトルの句は、コラムニストの天野祐吉さんが編んだ『笑う子規』(ちくま文庫)から引い…

黄海海戦の日

明治27年(1894)の今日、日本連合艦隊は、黄海の大東溝沖あいで、清国北洋艦隊と交戦。清国の5艦を撃沈・撃破し、大勝利を治めた。 先日、台湾の方のツイッターを見ていたらこんな記述があった。 《海自最大の護衛艦「かが」、8月下旬米空母「ロナル…

陸海空

今朝の朝日新聞の1面トップ記事。 《海自潜水艦、南シナ海で極秘訓練を実施 中国牽制狙い初の派遣》 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6297144 ええこっちゃ。南シナ海は、どこの国での使える公の海なのである。そこを支那の長い舌とかってに線を引きやがっ…

呉智英講義

昨日、JR安城駅前の図書館で呉智英さんの講義があった。これから3回の連続講座で、第1回目は「トンデモ名古屋論を斬る」と題して2時間たっぷりと語られた。 もちろん行きましたがな〜。会場は50席用意されていて、40席が埋まっていた。その内、12…

そっくりさん

昨日、人間ドックの再検査の結果を聴きに隣町の総合病院に行ってきた。結果はなにもなかったのだけれど、二次検査の赤い通知が舞い込んだ時には、ちょいと驚きましたぞ。今まで引っ掛かったことのない部位だったんでね。 検査結果が出る直前まで、あることに…

安城落語会

夕べ、地元で落語会。真打の出演は瀧川鯉昇、三遊亭萬橘(まんきつ) http://mankitsu4.com/ 二つ目が桂鷹治、前座が瀧川どっと鯉、色物が紙切りの林家花。午後6時半に始まって午後9時半までたっぷりと3時間の落語会だった。先だっての喬太郎の落語会が4…

秋風羽織

いつもの本屋で「およよ!」と声を出してしまった。ワシャは豊川悦司という俳優が好きで注目をしているんですね。そうしたら本屋の棚に豊川悦司がデーンと表紙に載った本があるではないかいな。 『秋風羽織の教え 人生は半分、青い』(マガジンハウス) 著者…

大相撲秋場所

8場所を休場した稀勢の里が薄氷を踏むような勝利で白星を三つ並べた。なんとか日本人横綱には踏ん張ってほしいものだ。今場所に大関とりをかける御嶽海も、内容が伴わないけれど3連勝をした。がんばってね。大関の栃ノ心に土がついたものの、横綱と二大関…

行く夏や遥かなる雲湧きやまず

タイトルの句、季語が「行く夏」だから夏の季語であり、晩夏の季語である。俳句の世界では夏は立夏から立秋までの3ヶ月のことだから、9月11日は秋なんですね。暦でいえば「白露(はくろ)」を過ぎて、露が草に降り白く輝き、本格的な秋を感じさせる季節とい…

地震の話

《北海道地震の死者42人に》 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00000073-jij-pol 日を追うにつれて、犠牲者の数が増えている。当初は「6強」という発表だったので、「能登半島沖地震クラスの被害」を想像していた。ところが、途中から「震度7…

まだ、さえない

昨日も忙しかった。昼はある喫茶店の2階の個室で謀議(笑)。それが終わって、一旦自宅に戻って、鞄の中身を入れ替えて、あわてて津島に向かう。西尾張の津島って三河からでも小一時間で行けるんですな。私鉄で急行に乗って、一度だけ乗り換えたら、津島神…

青天の霹靂

ううむ、人生、何が飛び出してくるか判らない。だからおもしろいということもあるけれど……。 詳細はあまり語れないが、と書き出したものの、やっぱりちょっと書けない。もう少し整理してからにしようっと。 これだけ書くのに2時間費やしてしまった。

名言

作家の日垣隆さんがずっと言っていたことである。 「インカムは複数確保しておくこと」 15年前のセミナーから、その手法なども含めて何度も何度も伝授していただいた。サラリーマンでしかなかったワシャも単独インカムの不安定さを理解し、会社からもらう…

マロニエ

マロニエ冨永は、また懲りずにツイッターをやっているのか。マロニエ冨永こと富永格氏については、ここをご覧くだされ。 http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20150805 3年前は旭日旗でとんでもない嘘を垂れ流しやがって、ボコボコにされたのにもう忘れてしま…

満洲事変

月曜日に読書会。 いつもなら、翌日の朝(火曜日)にはそのことを書くんだけど、時系列でいうと日曜日の中江有里さんの話を書き残していたので、そっちを先に書いていたら1日遅れてしまった。 課題図書は緒方貞子『満州事変』(岩波学術文庫)だった。かな…

ステルス性能

日曜日、女優の中江有里さんがJR安城駅に降り立った。駅前にある図書館で講演会をするためである。図書館の担当者が改札口で待ち合わせをしていた。降車する電車もわかっている。JR安城駅は混雑時でもそれほど多くの人が溢れるようなことはない。改札前…

喬太郎来たる

昨日は、朝から町内一斉清掃があった。たまたま自宅と離れたところに物置小屋があって、そこの組ともつきあいをしなければならない。自宅の組の清掃開始が午前8時、物置小屋の組が午前7時だった。だから、2時間たっぷり清掃作業に勤しんだ。 もう汗びっし…

褒められる人

学生時代のことである。ワシャは苦学生だったので、昼間は学校に行って勉強し、夜はバイトで学費を稼ぐという……涙ぐましい生活をしていた。 すいませんでした! 昼間は学校に行って遊びの打ち合わせや雀荘に通い、夜はバイトで遊興費の捻出に勤しんでいた。 …

人間通

昨日、宴席で、谷沢永一『人間通』(新潮選書)の話が出た。 谷沢さんは、司馬遼太郎をもっとも理解している書誌学者であり、司馬さんも「人間通」な谷沢さんを尊敬していた。 谷沢さんと司馬さんについてはここをご覧あれ。 http://d.hatena.ne.jp/warusyaw…