2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

差別?

眠い目をこすりながらサイトを見ていたらこんな話があった。 《照ノ富士への「モンゴル帰れ」に広がる波紋 相撲協会の対応は?》 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00010002-bfj-soci&p=1 記者は、稀勢の里の優勝で盛り上がる大相撲でモンゴル力…

昨日、帰り道で友達に会った。暇なら飲みにでも行こうかと思ったが、「今から宴会」とのことで振られてしまった。仕方がないので、テレビでも見ながら晩酌でもするか。 NHKの「ニュース7」がやっていたので巷のニュースを聞きながらビールを飲みはじめる…

日本人か外国人か その2

2015年の白鵬−稀勢の里戦が取り直しになったことがあった。きわどい相撲だったと記憶している。そのことに関してジャーナリストの森田浩之氏が白鵬の発言としてこう記している。 「子供が見ても(自分の勝ちだと)わかるような相撲なんでね。なぜ取り直しにな…

日本人か外国人か

昨日、快速隣の駅前で宴会。駅南の居酒屋の裏座敷で旧交を温める。のれそれが美味かった〜。 今朝、パソコンを立ち上げたらこんな記事が目に飛び込んできた。 《稀勢の里が大相撲を日本人の手に戻してくれるという期待への「違和」 静かに広がるナショナリズ…

気分の悪いことは長く続かない

こんな奇跡のような相撲を観たことがない。12勝2敗の新横綱、それも2日前に左肩に大怪我をしている。手負いである。怪我をした瞬間を見れば、絶対に休場だと思う。その横綱に対し、一時、膝の調子を悪くしたが回復し13勝1敗の大関である。横綱が星ひ…

所詮は待心の区々なるを失うべきなり

気分の悪いことが続いている。一番目のことは書かない。書くと本当に腹が腐りそうだから(笑)。 二番目は稀勢の里のことである。全勝で臨んだ13日目、相手は横綱日馬富士。横綱決戦だからどちらが勝ってもいい。そこは好角家のワルシャワである。結果とし…

オワコン

夕べ飲み過ぎたせいかなぁ(笑)。気力がわかない。転機の悪いせいかなぁ……間違えた。天気が悪いせいかもね。書庫の小窓から見える今朝の空は曇っている。花曇りには少し早そうだけど。 茂木健一郎氏が雛壇芸人に言った「オワコン発言」について書こうと思っ…

落語会

昨日、安城落語会。今回は江戸落語ではなく上方落語の番だった。出演はコーディネーター桂文也と林家染二、笑福亭仁智(じんち)、桂紋四郎の4人。 出し物は文也が「寄合酒」、染二は「幽霊の辻」、仁智が「源太と兄貴」、紋四郎は「七度狐」であった。 や…

対決

昨日の夕方、仕事を終えて帰宅する。ワシャの家は建物の東側に駐輪場がある。そこに流星号(ワシャの自転車ね)を停めていると、家の北側(裏)から大きな白いドラ猫がのそりと現われた。お互いに相手に気が付いて、はっと立ち止まった。しばしメンチの切り…

権情栗教譚

タイトルは「ごんなさけくりがおしえるものがたり」と読む。新美南吉の名作童話「ごんぎつね」の新作浄瑠璃である。創って発表してくれたのは竹本連中の野澤松也師匠。太棹を自在に操る浄瑠璃の名手であり、重要無形文化財総合指定保持者でもある。 松也師匠…

湯船にて

大相撲がおもしろい。やっぱり礼節を重んじる横綱が登場するとこれほど土俵がしまるものなのか……とあらためて感じている。稀勢の里、高安が全勝で突っ走る。遠藤もそこそこ頑張っている。ワシャの贔屓は、南信州出身の御岳海。小結の位置で4勝5敗と健闘し…

桜の季節に

あの忌まわしい事件から22年も経つのか……。狂気の集団によるテロ事件。当時の首相がボンクラというか、頭の中がお花畑だったので、国際テロともつながる重大な犯罪を単なる刑事事件として扱ってしまった。さかのぼること2カ月、神戸を襲った大地震にも「緊…

酋長の娘

朝、墓掃除に行ってきた。老母からお供え花を渡され「行ってくるように」と言われていた。素直な息子は、花と線香と蝋燭をもって日の出とともに郊外の墓地に出かけたのだった。帰宅して床屋にでも行こうかと思っていたら、身内から電話があった。なんだか犬…

善人

プライムニュースで、元弁護士の丸山参議院議員がおもしろいことを言っていた。 「籠池理事長と安倍さんとでは飲んできた水が違う。籠池氏は恫喝もすれば土下座もできる人間だ。籠池氏のようなタイプには、育ちのいい安倍昭恵さんでは対抗できるものではない…

糸井さん、がんばるなぁ

朝日新聞の経済面。《「ほぼ日」が上場》という小さな記事があった。コピーライターの糸井重里さんが社長をつとめる「ほぼ日」(「ほぼ日手帳」や「日用雑貨」の販売など)がジャスダック市場に上場をはたした。 10年前に目黒で糸井さんの講演会に参加した…

青春の詩

アメリカの実業家で詩人でもあったサミュエル・ウルマンは「青春とは、人生のある時期をいうのではなく心のもち方である」と言った。その詩がこれである。 http://www.asahi-net.or.jp/~SJ3N-TRMR/Seisyun.html 以前、この日記に書いた記憶があるのだけれど…

国家百年

誠意をもって話し合えば国と国との紛争が解決するという幻想は捨てなければならない。交渉の中で「誠意をみせろや!」と相手が言い出したら、まずぼったくられると思った方がいい。尖閣や竹島は話し合いではもうどうしようもないのだ。 78年前の今日、チェ…

コンビニからサウジまで

朝、出勤前に職場近くのコンビニに立ち寄って缶コーヒーを買うのが日課になっている。昨日のことである。レジ横のコーヒーのコーナーで温かいのを取ってレジに置いた。若い女の店員が対応してくれる。「123円でございます」と愛想よく言う。「は〜い」と…

春来る鬼

新・旧正月あたりの祭礼に鬼が来る。その年の豊年満作を祈るためにである。時期的には今よりもう少し早いのかもしれない。立春あたりが鬼の繁忙期なのだろうが、やはり鬼には春が萌すころに山から下りてきてもらいたい。今年あたりは雪も多いし、里もまだ寒…

シンバル

昨日、友だちに誘われてコンサートに行ってきた。ワシャが「ドボルザークが好きじゃ」と言ったのを覚えていてくれて、チケットを回してくれた。嬉し。 曲目は、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲。プロコフィエフ、ヴァイオリン協奏曲第1番。そし…

一枚の櫛

銭金に重きを置く資本主義に懸念を持っている識者は多い。名著『逝きし世の面影』の著者渡辺京二さんも強い懸念を抱いている。 《現代資本制は世界恐慌や飢えや失業によって、あるいは全体主義的反動や世界戦争によってわれわれを脅かしているのではない。そ…

1ヶ月くらい前に大型犬のリード外して散歩するババアに噛みついたことがある。噛みついたのはワシャね。 「こらー!犬にリードをつけろ!ここは子供たちの通学路にもなっている。非常識だ!」と怒鳴った。 「この子、おとなしいから」 とババアは笑いながら…

昨日、呑みに行く前にいつもの本屋さんによって本を買った。これがけっこう清水の舞台から飛び降りるような決心での購入だった。 『鉱物の世界』(アシェット・コレクションズ・ジャパン)。創刊号特別価格190円である。なにも躊躇するほどのことではないと…

現実を見るべし

久しぶりにコトリと寝てしまった。友だちからメールが来て、その返信をしている最中に眠気がさした。そのまま寝床に入ったら朝までぐっすりだった。前日の疲れがでたんでしょうね。でも、よく眠ったわい。 さて、今朝の朝日新聞1面。日本学術会議の「安全保…

口では大坂の城も建つ

昨日、仕事が終わったのは午前0時少し前だった。それから帰宅して寝床にもぐりこんだのは、午前1時だった。ホンの一時間前まで喧々諤々だったのだから、早々寝られるものではない。でも気がついたが朝だった。 今朝の朝日新聞1面。 《ミサイル4発10分以…

マンタの天ぷら

ワシャは、年中、書庫の掃除をコショコショとやっている。昨日は芸能人関係の複数の書棚を整理していた。そこで、松任谷正隆『マンタの天ぷら』(二玄社)を掘り起こしたのだった。ゲゲゲ、この本、1997年発行の本である。20年前じゃないの。いつどこ…

理想の逝き方

「文藝春秋」3月号に「安楽死は是か非か」という特集があった。この特集の直前のページが伊集院静氏の「文字に美はありや」という書についての連載エッセイで、今回はとびきりおもしろくて目を引き付けられてしまった。今月号で取り上げられたが、立川談志…

対酒当歌人生幾何(酒に対してはまさに歌うべし、人生いくばくぞ)

いやー、夕べの宴会は呑み過ぎた。完全に二日酔いで、一日中、書庫の中で燻っていた。窓から見える空は青いのだが、まったく気分が乗らない。本を読んでも、すんなりと頭の中に入ってこないし……。アルコールというのが、脳に悪い影響を与えることは、百も承…

名古屋には河村さんみたいな人ばかりが住んでいるわけではありません

「AERA」の3月6日号に愛知県安城市の電気自動車の取り組みが載っている。 同じ号の特集は「大名古屋経済圏の底力」である。名古屋栄のテレビ塔からセントラルパークを南に見た夜景が見開きにバーン!と写っている。左下には「オアシス21」が、やや右…

ガッテンできない

夕べ、NHKの『ガッテン!』の直前に『ガッテン!』担当の小野文恵アナウンサーが神妙な顔で画面に現れた。前回の放送で「睡眠薬で血糖値が下がる」とデマを飛ばしたことについての謝罪である。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170301-01785999-nksp…