2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧
天正19年(1591)2月28日、茶人の千利休が秀吉の命により切腹した。 教養はないが芸術家だった成り上がり者の秀吉が、大教養人の利休に敗北を喫した日でもある。 2月25日の日記に「利休が秀吉に負けた」と書いた。舌の根も乾かないうちに、今度は「…
《なんだか楽しいスキーの話になっているが、この時のスキーはそんな生易しいものではなかった。この後、ワルシャワは白い悪魔と長い闘いをするはめになる。それはまた明日にでも。》 と、もったいをつけて引っ張ったけれど、要するに年末年始の豪雪で、ワシ…
記録的な豪雪が日本を襲っている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130224-00000602-yom-soci ワシャが強烈に記憶している豪雪は、昭和56年の「五六豪雪」である。この時は、福井市で6mを超える積雪があった。死者も133人を出したとんでもない…
昨日、再放送があった「日曜美術館」がおもしろかった。 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2013/0217/index.html 「天下人と天才たちの器 〜茶道具 超名品!驚きの美〜」と題して安土桃山の茶道具の紹介を、中島誠之助の案内でまとめてある。 目から鱗だ…
古事記の中つ巻、景行天皇の章に「倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭うるはし」という歌がある。 訳は「大和は国々の中でもそれは良いところである。重なり合って、青い垣をめぐらしたような山々に囲まれた大和は美しい国だ」といったところか…
佐賀選挙区の川崎実参議院議員に続き、香川選挙区の植松恵美子参議院議員も民主党を離党する。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20130222-OYT8T01409.htm 二人の離党そのものについてはどうでもいい。乞食と政治家は3日やったらやめられないと…
コラムニストの勝谷誠彦さんから「拡散」の許可が出たので、勝谷さんの日記を以下にアップします。ぜひ、ご覧ください。■■■■■ 2013年2月21日号。<農協御用メディアから発注されたものの「修正」を要求されて引き上げたTPP論を全文公開する>。 4時起床。 …
「ありゃま」という感じ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000131-san-soci あの「かんだやぶそば」が焼けたのか。ずいぶん昔に神保町で古本あさりをしていて、昼に立ち寄ったことを思い出した。 新聞では「池波正太郎が愛した老舗」と言って…
春ですねぇ。いいですねぇ。 http://www.miyako-odori.jp/odori.html 「ヨーイヤァサー」の鈴のような掛け声が聴こえてきそうですぞ。あああ、京都に行きたいなぁ。 一昨日に続いて歌舞伎の舞台の話も。 3月の御園座の昼の部に「黒塚」がかかる。元は能の「…
以前に花巻へ行った折のこと。 花巻市役所の西を流れる大堰川のたもとに観光案内所があった。もちろん花巻は宮沢賢治の故郷なので、観光案内所は宮沢賢治の関連グッズで埋め尽くされている。そこで絵葉書や栞など数点を求めた。レジで支払いをするとき、店員…
平成23年1月3日、中村富十郎。 平成23年10月10日、中村 芝翫。 平成24年2月23日、中村雀右衛門。 平成24年12月5日、中村勘三郎。 平成25年2月3日、市川團十郎。 わずか2年ほどの間に人間国宝が3人、大看板が2人死去した。この他…
コラムニストの勝谷誠彦さんが昨日のメルマガでいい発言をしておられた。これはとても大切なことなので、考え方を拡散するために少し引きたい。 《しかし、今回のようなエネルギーを持った物体が原発を直撃したらどうなるんですかね。「想定外」はあり得ない…
いやー、遅くなっております。久しぶりに昨夜は酒を過ごしてしまいました。けっしていい酒ではありません。後味の悪い、まずい宴席でした。そういう宴とはなるべく縁を切りたいと思っているのですが、すまじきものはなんとやらで、どうしても出席しなければ…
作家の池波正太郎さんは京都好きだった。毎年、年末に京都入りし、数日間をぶらぶら過ごすのが何よりの楽しみだと、どこかに書いてあった。 池波さんは食通でも通っており、京都市内のおでん屋とか居酒屋などの名店を発掘している。『剣客商売』や『鬼平犯科…
『文藝春秋』3月号には、第148回の芥川賞の『abさんご』も収録されている。少し読みはじめるのだが、ううむ……。選者の高樹のぶ子氏も「読みにくいことこの上ない」と言っている。それでも結果として、作者の深い洞察の上に成り立っており、素晴らしい…
『文藝春秋』の3月号はおもしろい。昨日、そう言った。去年もそう言っている。 http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20120211/1328916134 3月号は芥川賞の発表も兼ねているし、それがあるから部数が伸びる。多くのにわか読者が増えるので、いきおい編集者も読…
本日、菜の花忌。合掌。 昨日、本を買いまくった話をした。仕上げはブックオフの帰路、『文藝春秋』の3月号が出ているので、いつもの書店によって購入。 帰宅後、ブックオフで購入した本はクリーニングして、取りあえずはリビングに積んでおく。これらは立…
只今、午前8時20分、日記の書きはじめが遅くなってしまった。紀元節、旗日なのでご容赦くだされ。 起きたのは3時間半前。だが国旗を掲揚し、朝食の支度をして、朝食をとり、その後、知人に録画してもらったDVDを鑑賞していたらこんな時間になってしま…
また一部の平和ボケのプロ市民が騒ぎ始めている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130209-00000247-mailo-l25 「戦争の象徴の服で日常生活に不安を感じる」ってか?勝手に感じてろ。 迷彩服で不安を感じるなら、日常的に若者が着ている迷彩柄のジャン…
すぐ下に「五月人形」の広告が貼られてあるでしょ。 (時たま別の広告に変わってしまいます) すごいな。昨日、雛人形の話を書いたらもうこんな広告が付けられるんだね。 http://gogatsu.hara-koushu.com/?utm_source=google&utm_medium=dn&utm_content=text…
極めて多忙だ。しかし、その忙しさを楽しんでいる。 昨日、出勤して朝一番に社長協議。その後、会議が二つ並列して入っている。ワシャには体は二つない。片方に部下を行かせて、もう一方に出る。途中、社外役員のトップに、ある事業の概要説明をするために役…
下のURLをクリックして、少し下にスクロールをしてくだされ。 http://www.toyohaku.gr.jp/honjin/24hinamatsuri.pdf 2ページ目の上に、平飾りのお雛様とその両側に枝垂れる鮮やかな吊るし飾り。このチラシを見て、ついつい行きたくなってしまったのじゃ…
一昨日の読書会。 課題図書は、宮崎哲弥/呉智英『知的唯物論』(サンガ)である。この本はご両所の対談からなっている。その対談を追っていくと、宮崎さんや呉さんがとても頭のいい人だということが理解できる。当たり前だけど。 呉さんの話されたことを1…
先日、ワシャが尊敬するOBと飲む機会があった。その時の会話を再現する。OB「先日、この界隈で飲んでいたんだ。久しぶりに現役のころに通っていた安酒場に顔を出したんだ」 ワシャ「ああ、お好み焼きのブリサキ(店の名前)ですね」 O「そうそう」 ワ「…
最近はそれでも少なくなってきたが、たまに宴席で女性に絡む品のない輩がいる。ワシャが同席している場合は、そういった下劣野郎には必ず鉄拳制裁をしてきた。それは上司、先輩に関わらずである。だから、ワシャがいるとそういった男どもは居心地が悪そうに…
大変なニュースである。團十郎丈が亡くなられた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000006-mai-soci 歌舞伎界は、勘三郎を失ったばかりだというのに、歌舞伎の神様はいったいファンの前から何人の名優を奪えば気が済むのだろうか(泣)。よう…
このところ週末には酒を控えている。宴席がなければ一切のアルコールを口にしない。ワシャの師匠なら「当たり前だのクラッカーだ」と言われるのだろうが、お酒を愛するワルシャワにはとっては、これでもなかなか骨が折れる。 金曜日は、花金にも関わらず宴会…
夕べは久しぶりに熟睡をした。アルコールも摂取せずにである。寝るのがこんなに気持ちがいいとは、しばらく忘れていたなぁ……。 布団から出たのが午前6時、新聞を取りにいって書庫にもぐり込む。ううむ、新聞を読んでもピンとくる記事がない。 『日本史歳時…
テレビを見ていたら、『和楽』3月号に「追悼、中村勘三郎写真集」が付録でついてくるというCMをやっていた。早速、仕事帰りにいつもの本屋に立ち寄る。雑誌のコーナーを探すのだが結局なかった。お店の奥さんに頼んで取り寄せてもらうことにした。本命は…