2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国名

昨日、旧国名(以下「国名」と記載)の話をした。「近江」があわあわとして詩的だと触れた。 では、その他で、響きのいいところはどこだろう。「安房」なんか「近江」よりあわあわしているよねぇ。「伊予」もい〜よねぇ。二文字の国名は「○○守」という名乗り…

県名変更

《「滋賀」県名変更しては? 認知度低く議会で提案》 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000002-kyt-l26 また呆けたことを言っている。こんな質問しか出てこないところに県議会の宿痾がある。「滋賀」を止めて「近江」にしたらどうかとは、どう…

百名山

NHKのBSで「グレートトラバース〜日本百名山一筆書き踏破」 http://www.nhk.or.jp/greattraverse/route/ がおもしろいので、出勤までのわずかな時間を楽しんでいる。 深田久弥『日本百名山』(新潮文庫)に載った山を人力のみで全山踏破しようという挑…

胡散臭い

《IPCC議長、セクハラ疑惑で辞任》 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000107-jij-int&pos=1 ワシャの日記の一番上にある枠に「パチャウリ」と入力して「日記」をクリックすると過去の記事が14件出てくる。そのすべてがパチャウリ氏に懐疑的な…

事故

昨日、ちょいと所用で豊田に出かけた。その帰路に、総合運動公園の北側の道路で交通事故現場に出くわした。軽自動車が田圃の中に飛びこんでいる。豊田方面から歩道のない対面一車線の道路を走ってゆくと、ゆるく右にカーブをしている場所なのだが、そこのと…

最近のニュース

三津五郎丈逝く。嗚呼、また大切な役者が彼岸に旅立ってしまった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150222-00000148-sph-ent 本格復帰を待ち望んでいたのだが、それは叶わぬ夢になった。歌舞伎の神様〜、もうそろそろ勘弁してくださいよ(泣)。残って…

見事な日本人

こちらの写真の2枚目をご覧くだされ。 http://www.oldphotosjapan.com/ja/photos/189/atagoyama-tokyo 幕末にフェリス・ベアトが撮影した東京・愛宕山からの風景写真。これは結構有名な写真で江戸の雰囲気を伝える貴重な写真である。現在、愛宕山はビル群に…

春になったから鳩さん

この人、何をやっているのだろう。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000001-asahi-pol 国会議員ですらないのに、誰からも信用されていないというのに、女装して、元首相という名を辱めたくせに。 こういったところへは、どろろ〜ん(煙)と現…

給食

昨日、ある機会があって地元の小学校高学年対象の給食をいただく。もちろん有料である。一食2百数十円。安いといえば安い。メニューは、リンゴパン、野菜たくさんのポタージュ、ホウレンソウの玉子焼き、炒めたブロッコリー、それに牛乳(200mm)である。リ…

人足寄場の日

時代小説好きには、今日はちょいとした記念日だ。寛政2年というから、田沼意次が失脚し、松平定信が登場する寛政の改革の真っ最中。赤穂浪士の討ち入りから90年、ペリー来航まで60年の頃、浅間山が噴火し、天明の飢饉で多数の餓死者を出した暗い時代で…

後ろ倒し

前に倒してもいいけれど、後ろに倒してはいけないでしょ。 夕べのテレビ東京のニュースWBSで、就職活動の期間が3カ月遅くなったことを取り上げて、アナウンサーのネーチャンが「就職活動が3カ月後ろ倒しされました」と言った。 後ろ倒ししていいの?そ…

戸浦六宏

昨日のBSフジで「鬼平犯科帳」を観ていた。「密偵たちの宴」という回で、大滝の五郎蔵たち密偵が、浅草のゴウツク金貸し医者の鼻を明かそうと画策するが……。 鬼平を支える密偵たちが一堂に介する回で、密偵が次々と集まっていくところなんざぁ、水滸伝を見…

昨日の続き

山本周五郎の最晩年については、弟子の早乙女貢さんも『わが師 山本周五郎』(第三文明社)の中にこう書き残している。 《加えて、心臓や肝臓の不調もある。不眠、食欲不振、それに消化不良からくる下痢なども重なり、体力そのものがますます衰弱していくの…

好きな作家

2月のこの時期は、ワシャの好きな作家の命日が続く。 2月12日は司馬遼太郎、2月14日が山本周五郎、2月15日の今日、新田次郎が身罷っている。もちろんその他にも作家といわれる方々が亡くなっておられるが、とくにこのお三方の本は愛読しているし、…

迷惑な

作家の東良美季さんの「毎日jogjob日誌」がおもしろい。 http://jogjob.exblog.jp/ 「どんな平凡な日常にも見るべきモノはある」と、ご自身の身辺雑記をさらりと書いておられる。つねに優しい目線で、対象を観察している。読んでいてすがすがしい。ところが…

三河国

ざっとの話だが、江戸期に全国の諸藩は300藩あった。徳川本家400万石は別としても、大は加賀100万石から1万石の極小藩までが日本の土地を分割していた。さらに旗本領もあり数千石から数石の単位で細かく分けられていた。 尾張は一国で尾張藩である…

菜の花忌

国民作家の司馬さんが彼岸へ行かれて19年が経った。時が過ぎるのは早い。 司馬さんの名言からいくつかを。《たいていの技能は、いくら片手間の習得でも三十年もやっておれば、立派に専門家になる。(中略)要はサラリーマン個々が、人生に緊張感をもつかもた…

祝!建国記念日

今日は紀元節である。だから国旗を掲げないとね。自宅に掲揚するのと、ジャケットの襟には、先日靖国神社に行った際に購入した日章旗のピンバッチをつけているのだ。 昨日の夜、地元の美味い焼肉屋に仲間とともに繰り出した。ここは「とんちゃん」がやたらう…

論語はおもしろい

評論家の呉智英さんの「論語」講義に刺激を受けている。この間の講義は、孔子の弟子の話だった。顔回、子路、子貢などなど興味深いエピソードが満載で、2時間があっという間に過ぎる。 その余韻が忘れられず、呉さんの『現代人の論語』(文春文庫)を読み直…

組織には余裕が必要

夕べ、ある打ち上げ会を某所で開催。とても楽しい宴でしたぞ。友達と二次会に流れて、そこで熱燗を飲む。地鶏のたたきが美味しかった。《民放最下位のフジ 決定が遅い、異動で企画消滅、関係者「仕事したくない」》 http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=201…

事実には証拠が必要

《2015年2月5日、韓国・聯合ニュースによると、米国の歴史学者19人が、米国の出版社に慰安婦に関する記述を修正するよう求めた安倍晋三首相を批判する声明を発表した》んだとさ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150206-00000037-rcdc-cn まぁ「韓国聨…

魔法のホウキ

村上春樹の読書会を考えている。村上春樹なら小説でもエッセイでも翻訳ものでもいい。それらでワイワイガヤガヤやれたらいいと思っている。ワシャ的には、村上春樹をそれほど読んではいない。どちらかというと縁の薄い作家である。 でも、そんなことを考えて…

ルワンダの祈り

『ルワンダの祈り』と題した単行本 http://www.amazon.co.jp/dp/4811384970/?tag=yahhyd-22&hvadid=49005311733&hvdev=c&ref=pd_sl_5wrja28jkx_b は後藤健二さんの手による。2008年12月に汐文社から発行された児童向けの書籍である。児童向けと言いながら、…

オーニン

シリア、イラクの状況が混沌としている。後藤健二さんに続いてヨルダンのパイロットの殺害映像が流れた。首をナイフで切断したり、檻に閉じ込めて火あぶりにするなど、近代以降の人間の感覚では考えられない。《戦火をさけて河原に野宿し、家を焼かれて逃げ…

あさっての人たち

《「湯川さん、後藤さんの命を返せ」、東京で日本政府に対する抗議デモ》 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000024-rcdc-cn デモをした人たちの言い分はこうだ。 「人質事件は安倍の失政。安倍退陣!」 「湯川さん、後藤さんの命を返せ」 「有…

本来無一物

本来無一物、「ほんらいむいちもつ」と読む。出典は『六祖壇経』(ろくそだんきょう)。支那禅宗の第六祖慧能(えのう)の説法集に出てくる言葉である。 語意は「事物はすべて本来空(くう)であるから、執着すべきものは何一つない」ということ。 もちろんワ…

話し合えばわかり合えるのよ

昨日は仕事の間を黒いスーツ、黒いネクタイで過ごした。遠い砂漠で命を落とされたであろう後藤健二さんへの哀悼の意を表したかったからである。 我々はなす術がなかった。安倍首相以下、政府は今回の人質救出には全力を挙げて対応していた。そのことは、その…

ピケティ

ワシャの友人の読書家が「本棚ラジオ」という本に関する情報を毎週発信している。 http://www.voiceblog.jp/hondanaradio/2117030.html パーソナリティのホンちゃん、ブンちゃんは友人なんだけれど、その読書量たるや生半なものではない。最新は、芥川賞、直…