2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「し」 検査員はその後の言葉を続けた。「市道寒館雪台線道路改良工事」 その声にわらわらと人の移動が始まる。対象工事が読み上げられたので、その担当者が後方から書類を満載したコンテナを持って一番前の席に移らねばならない。バタバタしていると検査員…
(上から読んでね) 午後3時、検査員が書類から顔を上げて言う。「現地調査にしよう。個所は市道寒館雪台線道路改良工事」「はははー」 県職員が平伏して、市の部長は部下に目配せをする。目配せをされた部下はすぐさま指定された現地対策本部に飛ぶ。すで…
昨日の朝日新聞社会面に《江戸時代も「官官接待」 想定問答や献立調査…藩ぴりぴり》という記事があった。内容を要約すれば、「江戸期に大名監視をしていた巡見使が鳥取藩を訪れた際の接待マニュアルが見つかった」ということだ。昔も中央からやってくる役人…
今日も二日酔いではない。昨日は一滴も飲んでいませんぞ(笑)。 今日は早朝から総合病院に行っていたので日記が書けなかった。なにせ外来は午前7時から並ばなければ午前中に診療が終わらないというのだから、さあ大変♪ 仕方がないので、とにかく行きました…
昨日の横綱決戦について、「八百長ではないか?」と疑問を呈する声が上がっている。確かに仕切りのときの朝青龍の覇気のなさ、花相撲のような吊り、終わった後の朝青龍のとぼけた表情などが、いつもの朝青龍らしくない。誰かから「今回は白鵬に譲れ」と言い…
いつもは朝一番に日記を書くのだけれど、今日は夕方になってしまった。昨日、飲み過ぎたと思っているでしょ(笑)。それが今日は違う。夕べは一滴も飲んでいないのじゃ。 今日は仕事だった。今日の仕事のための段取りをしていて夕べはずっと書斎にこもってい…
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20080108 ダブって購入した本をパセリくんが原価で引き取ってくれた。でももうしわけないのでおまけをつけた。中島義道『ひとを〈嫌う〉ということ』(角川書店)谷沢永一『人間通でなければ生きられな…
不愉快なことが続いている。体調は相変わらず良くない。その上に無知な上層部の思い込みで無意味な組織替えを強いられている。最悪な気分だ。 同様のことが数年前にもあった。現場になんの相談もなく担当業務が大幅に変更され、水と油のような業務が合体させ…
船場吉兆の湯木佐知子、この女将の人相が悪い。この顔は損だ。ずいぶん人を陥れ、見下し、金にまみれてきた顔だね。これが看板では船場吉兆は遠からず潰れるだろう。例えば沢口靖子が女将だったら、世間の印象もずいぶんと変わってくる。沢口は極端だが、も…
(上から読んでね) 40を過ぎたら顔に責任を持とうよ。もちろん顔立ちの良し悪しを言っているのではない。人品骨柄のことを言っている。例えば渥美清、西田敏行、柄本明などはけっして色男とは言えまい。どちらかと言えばブ男の部類だろう。しかしいい顔し…
ジャーナリストの日垣さんが昨年メルマガで「魔女の一撃」のことを書いていた。その時はさりげなく読み過ごしたのだが、その魔女がワシャのところに訪れたから。さあ大変。 ワシャは慢性の腰痛で、いわゆる椎間板ヘルニアで、それは若かりし頃にコブスキーを…
午前4時30分起床。ベッドから起き上がるときに跳ねあがるようにして起きた。朝からなにをはしゃいでいるのだろうか。これが悪かった。この不用意な動きにために軽い「魔女の一撃」をくらってしまった。慢性の上に急性が重なったわけだ。えらいこっちゃ。 今…
今回の丹波篠山でヒットだったものがある。パンだ。熊猫ではない。パンだ。「丹波の老舗 小西のパン 創業明治二十六年」とプリントされた袋に黒豆パンが3個入っている。これをお土産としてもらった。名物に美味いものなしと言うが、このパンには驚いた。しっ…
17日のこと、新幹線で新大阪まで来て、福知山線の特急北近畿(183系)に乗り換えた。うわー、旧式の列車ですなぁ。今にも車掌姿のフランキー堺が現れそうだ。ワシャはがらがらの4号車の進行方向むかって右側の席に陣取った。定刻になり北近畿はわずかな乗客…
(上から読んでね) この惨事で大活躍をした会社がある。マンションの南東にある「日本スピンドル製造」という町工場だ。あの日の昼のニュースで流された映像に、白っぽい作業着姿の人が何人も事故現場で立ち働いているのが映っていた。最初はJRの社員かと…
《篠山の朝は寒かった。 丹波の山波に立ちこめる朝霧というのは有名で、丘に立つと霧が谷々をうずめ、あちこちの峰が海に浮かぶ島のようになるというが、この朝は霧が立たなかった。》 司馬遼太郎も丹波篠山を愛していた。『街道をゆく四』(朝日新聞社)の…
ふう……只今時刻は午後8時、ようやく丹波篠山から自宅に帰りついた。勝谷さんのイベントはそれなりに有意義だった。とくに勝谷さんと作家の東良美季さんの対談は最高に面白かった。それも含めていいも悪いもA4用紙12枚、ミニキャンパスノート1冊にびっしり…
今日は1月17日なのじゃ。今は午前4時30分。我社では阪神・淡路大震災に因んで防災訓練をすることになった。午前5時30分に出勤して準備をする。午前6時30分に全社員にメールを使って参集指示を出す。会社のトップから末端の社員まで1000人が参加する大規模…
明日は「防災とボランティアの日」である。あららら、あの悲惨な大震災からもう13年も経つのか。光陰まさに矢の如しだわい。 せっかくの機会なので(?)今日は見出しの「非常持ち出し袋」について考えたい。首都圏大地震、スーパー東海地震、南海トラフ大地…
昨日は寒風の中、名古屋城の坤(ひつじさる:西南)に位置する名古屋能楽堂に出掛けた。 能は「松風」、世阿弥の改作。舞台中央階の上辺りに松の立木、目付柱のきわに汐酌みの車と水桶を配す。季節は9月(う〜む、季節感が……)、場所は摂津の須磨の浦である…
テレビ愛知を見ているとこんなCMが流れてくる。〇シーン1 軽快な音楽にのって厚化粧のババアが歩いてくる。ナレーション(N)「お京さん、どちらへ?」 ババア、立ち止まって笑い、右手をかざしパチンコ台のハンドルを回す仕草をする。〇シーン2 小太り…
整形外科の待合室でワシャは『幸福論』を読んでいる。ワシャの右手のソファーでヤンキーな親子連れ3人が診察を待っている。子どもが小学校5年、2年であることは親子の会話を聞いていて分かった。 この5年のガキの態度が悪い。ソファーの上に足を投げ出し、寝…
久しぶりに整形外科を訪れる。予約をしていなかったので長期戦を覚悟して臨んだ。鞄の中には何冊も本が入っているから大丈夫だもんね。一説によれば本の詰まった重い鞄を持っているので腰痛になっているとも言われているが、こればっかりはどうしようもない…
昨日、会社で50代の課長補佐の訃報が流れた。一緒に仕事をしたことがないので付き合いはなかったが、組織横断的な補佐の親睦会があって何度か顔を見たことがある。赤ら顔のメタボリックな巨漢で、酒をぐいぐいとあおっていたという印象が強い。その人、定期…
他所の国の、それも大統領予備選の話だからどうでもいいことなんだが、ちょこっとだけ思うところを言いたい。 ヒラリー・クリントン上院議員は喜怒哀楽が激しすぎる。前日に涙ぐんだかと思えば、一夜明ければ顔の半分を口にして呵々大笑しているではないか。…
今日から自転車には静かに乗ることした。その理由はこうだ。 一昨日(7日)の昼頃、愛知県は雨だった。その雨の中、ワシャは左手に傘、右手でハンドルを握って自転車道を調子こいて走っていた。コーナーにさしかかった。右にハンドルをきったのだが、バラン…
2007年は少々本を買いすぎた。購入冊数は言えない。だから新年から本屋に行くのを自粛していた。しかし12月にネットで注文しておいた本が「届きましたよ」と書店から連絡があったので仕事帰りに立ち寄った。 カウンターで注文本を受け取った。佐藤優『インテ…
昨日は小寒、寒の入りだった。6日の夜には、清めたまな板で包丁とすりこ木を使い七草を28回叩いて、翌朝、つまり今朝、さらに21回叩いて粥に入れるのが「七草粥」の正式な作りかただそうな。 そんなことはどうでもいい。問題は昨日の天候だ。ワシャは毎年景…
ワシャは郷土の英傑の徳川家康が好かん。戦国大名の中でもどちらかといえば友達になりたくない部類に入る。前半生の延命するためにひたすら権力者に平伏してゆく卑屈な姿勢も好ましくないし、権力を握った晩年に、政敵を徹底的に陥れていく非情さズルさが嫌…
明日からNHKの大河で『篤姫』が始まるですたい。とりあえず第1話だけは見ておこう。「島津斉彬、調所広郷、小松帯刀、岩倉具視」が「しまづなりあきら、ずしょひろさと、こまつたてわき、いわくらともみ」と読めなかったら、取り敢えず見ておかれたほうが…