2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ダッチロール

支那中国が「尖閣は日本の領土」と認めていた証拠の公文書がある。 http://www.news-postseven.com/archives/20121023_150538.html 中華民国9年(1920年、大正9年)5月20日に中華民国駐長崎領事が発行した感謝状で日本領と認めている。これはけっこう有名な…

ミャーミャーさんのもたつき

おい、減税日本、いつになったら国政政党化を発表するんだ! http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000036-asahi-pol 9月7日の日記 http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20120907 にも書いたが、そもそも河村たかしという人は「一匹オオカミ」なので…

ある葬儀

昨日、知人の葬儀があった。その人はワシャが会社に入って5年目に直属の係長として異動してきた。その後、1年でワシャが他の課に異動してしまったので上司と部下という関係は短かい。ただ、その後も飲み会などでご一緒する機会があり、ワシャのどこが気に…

赤猫と拉致の共鳴

ここ2カ月ばかり、頭を江戸に切り替えるための努力をしている。といっても大したことをしているわけではない。努めて江戸時代に関する文献を読んだり、江戸の匂いがするところに足を運んだりしているだけのことである。 最近、読んだ本というか、昨日、いつ…

尾道から

広島県南東部の瀬戸内沿岸の港町である。江戸時代に瀬戸内の海運の中継地として栄えた。今も当時の古い街並みが残る。山沿いに古い寺院が点在し、風光明媚なこともあって小説や映画の舞台になっている。 なんで尾道のことから書き出したかというと、昨日、某…

情報提供

コラムニストの勝谷誠彦さんのメルマガに興味深い情報があったので。 http://blogos.com/article/48639/ 要するに支那中国がノーベル文学賞を銭(ぜに)で購ったという情報である。その真偽のほどはわからない。しかし、彼の体制ではいかにもありそうな話だ…

ゴミ屋敷

だらしない隣人の傍若無人が許容範囲を超えた結果の悲劇だった。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121010-OYT1T00849.htm もと警視の容疑者は、頑固親父ったかもしれないが近所の人からは好意を持たれていた。頼もしい長老だったろう。 それに比べ…

話してもわからないという現実を知らない人

田島陽子のことである。 「たかじんのそこまで言って委員会」での田嶋氏の決め台詞は「話し合えばわかりあえるるのよお」だ。 田嶋氏、どうしてそれが現実的ではないということに気がつかないのだろうか。 カンボジアではポル・ポト派に300万人以上の知識…

岡崎市長選と大村知事

21日に投開票が行われた愛知県岡崎市のトップを決める選挙。候補者は2人、一人は内田康宏氏(59)もう一方は園山康男氏(47)であった。 内田氏の父親は剛腕市長と言われていた内田喜久氏である。この人、建設業界との癒着で政治資金を得ていたとかで…

御園座昼の部

昨日、御園座へ行く。昨日は昼の部で「八重桐廓噺」、「蝶の道行」、「伊勢音頭恋寝刃」である。八重桐は時蔵が演じた。時蔵は女形として完成していると思う。見ていて安定感がある。腰元のお歌を立役の亀蔵が演った。不細工でまことにおもしろい。 「蝶の道…

適当な講演

近年まれにみる愚かな大使が名古屋大学で愚論を言い散らかしている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000054-jij-pol この爺さん、日中の修復に40年以上かかると言っているが、その根拠はどこにあるのか。適当に数字を並べているんじゃない…

おもしろい話はいろいろとあるのだ

司馬遼太郎の作品に「池田屋異聞」という短編がある。『新選組血風録』の一話で、主人公は新撰組大幹部の山崎烝(すすむ)。彼の新選組入隊から池田屋騒動前後の話である。 この中に山崎の敵役として出てくるのが長州派の大高忠兵衛という男であった。この大…

今朝のニュースから

バルーンアート。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000041-kana-l14 撤去を求めるバカが居るんだね。要するに風船と布なんでしょ。昭和の時代にもヒステリーサヨクPTAが「ハレンチ学園はハレンチだ」と目くじらを立てたものだった。ハレン…

外務省門前で

明治22年の今日、大隈重信外相が玄洋社社員の来島恒喜(くるしまつねき)に爆弾を投げつけられ大怪我をする。このことにより大隈が進めていた不平等条約の改正は頓挫するに至った。 この時、大隈51歳である。大隈の政敵であった伊藤博文にしても朝鮮人に…

長袖よく舞ふ古市の娯楽

今朝の朝日新聞の地域総合欄に、伊勢古市の麻吉旅館 http://www.ise-kanko.jp/base_data/base_data.php?info_cd=00070 の写真が出ていた。江戸の風情を現代に伝える貴重な風景である。タイトルの「長袖(ちょうしゅう)よく舞ふ古市の娯楽(たのしび)」は、…

江戸のシステム

警察も検察もそろそろ組織としての限界を呈している。すでにサイバー犯罪にはついていけない。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121015-00000106-mai-soci 自分たちの捜査の稚拙さを強引に補おうとするからこういった誤認逮捕につながるのだ。もうそろ…

北一輝(その2)

北一輝のことである。 明治16年に佐渡に生まれる。中学校を中退し、東京に出て早稲田の聴講生となる。早稲田の図書館に通いつめ大量の書籍を読破。翌年に大著『国体論及び純正社会主義』を執筆する。渡辺京二はこの著書を「北一輝のすべてである」と言い切…

北一輝

昨日の午後、読書会があった。課題図書は、渡辺京二『北一輝』(ちくま学芸文庫)である。これは手強かった。『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー)、『黒船前夜』(洋泉社)のように具体的な事歴についての記述ではなく、北一輝という人物の思想的な側…

隣人

世田谷区で起きた隣人殺人事件である。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121010-OYT1T00849.htm ワシャにも隣人とのトラブルということでは経験があるので、元警視のこのじっちゃんの気持ちがなんとなく推察できる。 被害者が3年前に引っ越してく…

歌舞伎の勉強会

昨日は歌舞伎同好会の勉強会があった。講師は恥ずかしながらワシャである。ワシャの知識など多寡が知れているので、ビジュアルで勝負することにした。パワーポイントとOHCを駆使して、今回は動画も使いながら歌舞伎の演目の解説を行った。 でもね、1年ほ…

伊勢音頭恋寝刃

現在、名古屋御園座に吉例顔見世が掛かっている。座頭は六代目中村勘九郎。片岡仁左衛門、尾上菊五郎、市川左団次らが脇を固めて、なんとか勘三郎の不在を補っているかたちだ。 今回の演目は5つである。昼の部が、金太郎出生譚の「八重桐廓噺(やえぎりくる…

確かに犯罪者は悪いが……

今朝の朝日新聞社会面。タイトルは《「宅配便で送金を」またオレオレ被害 819万円、愛知の80代女性》とある。内容は「愛知県江南市の女性がオレオレ詐欺の被害に遭った」というもの。犯人は「息子を名乗って現金を宅配便で送らせる手口」なのだそうな。…

家康創業期最大の危機

『徳川実紀』から少し直しながら引く。 「このほど小坂井、牛窪あたりにつくった新たな砦に兵糧米を備蓄するのに、御家人らが佐々木上宮寺の籾を取り上げた」 これが永禄6年(1563)9月に発生した「三河一向一揆」の発端だった。諸説はあるが、東の今…

秋の夜長にチビチビと

今日は天気がよかった。 本当なら上京していたはずなのだが、連休の3日ともに仕事が入っていて、楽しい楽しい浅草界隈の散策は断念せざるを得なかった。残念。 それでも今日の仕事は朝一番で早々に片付いたので、早速、昼前から車で出かけましたぞ。目的は…

文楽は楽し

岡崎に文楽がきた。もちろん、板についたもの好きのワシャは友だちを誘って出かけましたぞ。 演目は「義経千本桜」から「すし屋」、主人公のいがみの権太の主遣(おもづか)いは名手桐竹勘十郎。この人、ちょいと前にあの橋下大阪市長と「文楽」への補助金で…

四十の手習い

ススキが揺れている。その向こうに蓬莱橋。大井川である。 その橋を雲水が渡って行く。 むこうからやくざ風の男が茶色の革の鞄を下げてやって来る。 二人が橋の半ばですれ違う。雲水、振り返り……。 雲水「旅のおかた……」 やくざ風の男も、立ち止まり、ゆっく…

頭山満

『西郷南洲翁遺訓』にこうある。 「国が外国に凌辱されるようなことがあれば、たとえ国全てを賭して斃れようと正道を踏み、義を尽くすのは政府の務めである」 もちろんこれは民主党政権に言っているのではない。当時、「遣韓論」(「征韓論」じゃないよ)を…

天誅組の乱

文久3年8月、孝明天皇による攘夷祈願のため大和行幸が決定された。これに呼応して、一部の過激派が攘夷の先駆けたらんとして大和に挙兵した。これを天誅組の乱という。 一党はまず大和の五条代官所を襲撃し、代官や手代を血祭りにあげる。しかし、その頃、…

書店にて

昨日は『男はつらいよ 寅さんDVDマガジン』の発売日だったので、仕事帰りにいそいそと本屋に行く。いの一番に『寅さん』をゲットし、その後、店内をうろうろ徘徊する。単行本、雑誌などあわせて10冊を購入した。変わったところでは、長野由紀『バレエの…

通常の組織では有りえない

野田第3次改造内閣は発足した。19人の閣僚の内10人が新メンバーである。大刷新と言っていい。総務大臣:党幹事長代行から樽床氏 法務大臣:経済産業委員長から田中慶秋氏 財務大臣:党国会対策委員長から城島光力氏 文科大臣:外務委員長から田中真紀子…