2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

厳しい支配人

昨日の午後、某所にて市民団体が主催する100人規模の討議会があった。ワシャの会社のメンバーもスタッフとして手伝うことになっていた。 この討議会、お茶を飲みながら気楽に町の将来を語り合おうという会で、市民、行政、企業などから参加を募る。ワシャ…

久々の地震

午前5時40分ごろ、書庫(物置ともいう)がグワンと揺れた。とっさにワシャは足元の電気ストーブを切る。震度は2、これは何度も被災直後の地震現場に入っているお蔭で体感で見当がつく。ワシャは背後にある2.4mの書棚に視線を送りながら次の揺れに備…

昭和62年の早春

先日、友だちと話をしていて、「昭和62年の春」のことが話題に上った。あの年は春が早かったらしい。思い立って、昭和62年の手帳を繰ってみる。手帳の初めからスキーの予定ばかりが書いてある。そうか、あの頃が一番スキーに狂っていた時期だった。 昭和…

ごちそう天国で疲労困憊 その1

今朝は午前6時に起床する。昨日、一昨日が午前3時半起床だったので、2時間半余りも寝過ごしてしまった。このところずっと睡眠不足が続いていたこともあるのだが、夕べ、大騒ぎをしたので疲れてしまったんだろう。久しぶりに泥のように眠った。 夕べのこと…

ごちそう天国で疲労困憊 その2

(上から続く) そうだ、どんなに疲れていてもこれだけは書いておかなければいけない。 昨日の朝日新聞である。小さな記事が5面に載っていた。「台風 強さ7%増 温暖化進む今世紀末」 IPCCの日本チームがコンピューターシミュレーションで検証した結果…

四十九日のレシピなど

友だちから、伊吹有喜『四十九日のレシピ』(ポプラ社)を紹介してもらった。早速、取り寄せて読む。 ほのぼのとしたいい作品だった。途中、2度ほど涙ぐんだ。読み終わって……というか読んでいる途中で「死がまた新たな出会いを生むこともある」なんてことを…

東アジアのジャスミンは枯れるのか

支那共産党は、海外メディアの報道を遮断した。http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=amj3RDOVKx14 さすが。支那中国の情報統制は、ベルリンの壁崩壊前の社会主義国家を見るようだ。また、反体制派に対する徹底した弾圧は現在の北朝鮮とま…

ジャスミン革命を終わらせてはいけない その1

リビア情勢は続々と報道されている。政府庁舎が焼かれたとかhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110222-00000011-jij-int デモ隊に軍が空から銃撃したとかhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110222-00000505-san-int デモ隊が国営テレビを襲撃したとかh…

ジャスミン革命を終わらせてはいけない その2

(上から続く) 午前5時30分、新聞が届いた。1面は、やはりリビア情勢である。おっと、その下に小さな文字で《中国が報道規制》とあった。短い記事なので写しておこう。《中東で政権崩壊をもたらした民主化デモについて、中国共産党中央宣伝部が2月上旬…

中国の茉莉花革命

チュニジアから始まった「ジャスミン革命」はエジプトをはじめ中東各国に飛び火して、ついに支那中国にも火がついた。しかし、圧倒的な暴力装置をもって反政府デモ隊を封じ込めてしまった。 チュニジアやエジプトですらできたことを、肥大化した支那ではでき…

読書は楽しいのですが……

このところ読書が進まない。いや、本は読んでいる。読んではいるのだが、ある特定の分野の本ばかりを念入りに読んでいるために、他の本に手を出す時間がない。 今、はまっているのは宮沢賢治である。宮沢賢治そのものというより、宮沢賢治に関する書籍を主に…

ドキュメント、ワルシャワの結婚式祝辞 その1

いやー、披露宴は大成功だった。 新郎側の主賓の祝辞は、型通りの挨拶だったが、それはそれでこういった厳粛な場では必要なのである。とくに披露宴のトップバッターにあたるのだから、妙にくずれているのは場所柄としてそぐわない。厳かであり、朗々と、最後…

ドキュメント、ワルシャワの結婚式祝辞 その2

(上から続く) 少し時間をさかのぼる。 披露宴が始まる前のことだ。会場スタッフがワシャのところに寄ってきて祝辞の打ち合わせをした。段取りの説明の後に、「お時間はどのくらいになるでしょうか?」と、きくから、ワシャは素直に答える。「16分くらい…

ドキュメント、ワルシャワの結婚式祝辞 その3

(上から続く) その後はキャリーバッグの中から、狐の面やわらじを出し、「イベントでお嬢さんにこんな格好をさせてしまって申し訳ありません」 と新婦側親族にお詫びをした。そしておもむろに新郎に体を向けて、こう付け加えた。「新郎に申し上げたい。こ…

結婚式で主賓あいさつをする その1

今日、岡崎市の某所で部下の結婚式。一応、新婦側主賓で祝辞を述べる。昨日の夜、ざっと挨拶の原稿を作った。しかし、少し気合が入ってしまいA4用紙にびっしり4枚ある。読んでみると16分かかった。部下は「何分話してもらってもいいですよ」とは言って…

結婚式で主賓あいさつをする その2

(上から続く)「夫唱婦随、比翼連理、異体同心、偕老同穴、朝雲暮雨、琴瑟調和……」 小難しくてこんな四文字熟語は使えましぇん。 だから、ワシャは自分らしく映画の話でもして締めくくるつもりだ。こんな感じかなぁ。「これからの人生、いろいろなことがあ…

D・DAY(ノルマンディー侵攻作戦の英米側の符牒)その1

北朝鮮は、近年、国連の人道支援を拒んできたが、ここにきてそれどころではなくなってきたということだろう。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110218-00000114-yom-int どうやら500万人分の食料が不足するらしい。これは大変なことである。元々食料…

D・DAY(ノルマンディー侵攻作戦の英米側の符牒)その2

(上から続く)『史上最大の作戦』(1962年アメリカ)という名作映画がある。連合軍のノルマンディー上陸作戦を描いたものだ。この映画の中に、ノルマンディー上陸前夜のイギリスサウスウィックの基地のシーンが出てくる。史上最大の作戦を目前にした兵士た…

スキーの話

昨夜、私鉄の駅前で小さな同窓会のようなものが開かれた。 ずいぶん昔になるが、ワシャは会社でスキー部をつくった。 元々わが社にはスキー部があったんですよ。入社早々、そこに入れてもらおうと先輩に頼んだ。そうしたら「女の子を連れてきたら入れてやる…

首長図鑑(バカ系) その1

北海道大学の山口二郎教授が自身のブログhttp://www.yamaguchijiro.com/?day=20110123でこんなことを言っている。《国政を担う政党がだらしないあまりに、地方で新種のリーダーが猛威を振るうようになった。》「猛威」ですよ「猛威」……山口さんもずいぶん腹…

首長図鑑(バカ系) その2

(上から続く) 広島県府中市の伊藤吉和市長が、阿久根市やミャーミャー総統の動きを見つめながら、同じ首長として「どこかしら目新しい変化を見たいという気持ちも禁じ得ない」と政治家としての本音を吐露されている。しかし、そう前置きをしながらも、《そ…

首長図鑑(バカ系) その3

(上から続く) ミャーミャー総統も「民意」を誘導しようとしている連中も、減(税)爆(弾)を炸裂させれば、旧態依然とした街(システム)が吹っ飛び、翌日にはその跡地にまっさらの街が建ち上がるとでも思っているのだろうか。 明治帝というカリスマと、…

首長たちのララバイ その1

前阿久根市長の竹原さんのブログが酷い。 まずは竹原さんの文章をその日記から引く。《私が市長をしている時、窓口に住民票を取りに行った。書類に名前などを書いて出した時、職員から「運転免許証など身分を証明するものをお持ちでしょうか」と聞かれた。私…

首長たちのララバイ その2

(上から続く)【パターン2】 人相の悪い人が窓口にやってきた。住民票が欲しいらしい。え!竹原信一、うちの市長と同じ名前だ。あらら、顔もなんだか市長に似ているような?新年の挨拶のときに遠くから見ただけだからよく判らない。普段も怒られると怖いの…

首長たちのララバイ その3

(上から続く) さらに竹原さんは言う。《阿久根市役所に限った事ではないが公務員の言葉には真実を感じることがない。慇懃ではあるがまるでロボット、正直さも感じられない。公務員には(公務員以外に対する)社会的責任感が感じられない。正義感などまるで…

御園座二月講演

歌舞伎仲間と御園座の昼公演にゆく。出し物は「芦屋道満大内鑑」から「葛の葉」、そしてご存知「勧進帳」、いきな黒塀見越しの松に〜の「与話情浮名横櫛」の「源氏店」と名場面のオンパレードだ。「葛の葉」は福助である。スーパー陰陽師の安倍清明生誕にま…

政治の断末魔

支那の滑稽……間違えた。国慶節に合わせて、日本の休日を組み直すという案を民主党から出す。http://gourmet.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/491024/ 基地外与党はなにを考えているのか。支那中国におもねるのをいい加減にしろ。それに祝日…

松井石根(いわね)という歴史 その1

松井石根という愛知県出身の軍人がいる。戦犯として極東国際軍事裁判にかけられた25人のメンバーの一人である。罪科はBC級であるから「殺人及び共同謀議の罪」ということになる。その中でも、松井大将は、いわゆる南京事件の際の司令官だったことを問わ…

松井石根(いわね)という歴史 その2

(上から続く) この南京事件には言いたいことはたくさんある。例えば、南京事件が「虐殺」だと言うならば、昭和20年3月9日から始まった都市部の木造家屋密集地帯に対して行われた「都市じゅうたん爆撃」はアメリカ軍による「民間人大虐殺」ではなかった…

オーランチオキトリウムへの熱い想い その1

http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html 12月15日の朝日新聞に「オーランチオキトリウム」の名前が初めて掲載され、その概要について説明があった。《球形で直径は5〜15マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。水中…