2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

三井の番頭

昨日、久しぶりにBOOKOFF巡りがしたくなって旅に出た。旅のお供は司馬遼太郎の講演会のCDである。司馬さんの声を聴きながら運転をしていると、渋滞にもイライラしないからありがたい。 どこを聴いていてもためになるのだが、その中でもとくに「経済…

あなたの周りにも犯罪者がいっぱい

昨日の続き。 ワシャの家での現場検証は続いている。8畳の和室からリビングにかけて、土足の足跡がついているのだが、ちょっと見にははっきりした足跡は数個ある程度だ。それをおまわりさんは、ライトを床に置いて照らすことで、薄い足跡も浮かび上がらせる…

花色木綿

いやぁ、ちょいと忙しい日々が続いている。今日なんか朝から人前でしゃべること4回。連続3時間も辛いけれど、違う話を、違う相手に、同日に4つこなすというのも結構しんどい。その準備を早朝からやっていたので、日記に向かうのが遅れてしまった。 さて、…

鈴木三重吉

作家で児童文学者であり、日本の児童文化運動の父と言われている。 明治15年に広島に生まれ、東京帝国大学文科大学英文学科で夏目漱石の謦咳に接している。その後、児童文芸誌『赤い鳥』を創刊し、坪田譲治、新美南吉、巽聖歌らを輩出した。 ワシャの郷土…

借りたり買ったり

ワシャは、わりに本を買う方だが、闇雲に買っているわけではない。限られた書籍費をなるべく有効に使うために図書館を利用する。 例えば、6月20日に触れた『御堂関白記』である。講談社学術文庫は全現代語訳なので原文は載っていない。原文が読みたかった…

あへあへあへ……

ワシャの仕事を知っている方は「ワルシャワの仕事など大した仕事ではない」と思っておられるだろうが、年に何度かはめちゃめちゃ忙しい時期があって、それが今日であったりする。朝、日記を書くつもりが……書けない。早朝から全速力で走り回る日があるのであ…

豊橋散策

土曜日に所用で豊橋に行く。少し時間があったので、友だちを誘って吉田城を目指す。 吉田城については、5月6日の「設楽ヶ原散策」 http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20130506/1367800104 でもちょいとふれた。 あの時は、橋から「東海道五十三次」の構図で…

日曜日ですがちょいと短めに

先日、「街歩き」で栄から金山まで散策をした。若宮大通公園で「タイフェア」をのぞき、その後、ランの館の目の前にある喫茶店でお茶を飲む。若宮大通久屋の交差点の南西の角でオープンカフェである。その交差点から南に伸びる幹線が、前津通という。この道…

白頭を悲しむ翁に代はる

唐時代の人、劉希夷(りゅうきい)の詩である。冒頭だけ記す。 洛陽城東 桃李の花 飛び来たり 飛び去って 誰(た)が家にか落つ 洛陽の女児は 顔色を惜しみ 行々落花に逢うて 長く嘆息す…… 人生の衰えやすいことを嘆じたエレジーである。花の命は短く、少女…

ああ無常

確固たるものの代表のような大地でさえ移動し形を変える。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000000-natiogeog-sctch 2億2000万年後には、大西洋はなくなって、再びパンゲア大陸が出現するという。凄いことだけれど、その頃にはワシャは姿…

祝!ユネスコ登録

藤原道長の『御堂関白記』がユネスコの記憶遺産に登録された。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013061900040&rel=y&g=soc 「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」と豪語した道長の日記である。この歌は『御堂関白記』の中…

困った議員

岐阜県養老町の話。 嘱託職員だった娘が公金横領したことをもみ消そうと町長に告訴を取り消すよう頼んだ議員がいたんだそうな。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000176-yom-soci 3万人の町に町議会議員が13人、話題なっている議員は72歳…

PRマスコットキャラクター

彦根の「ひこにゃん」、熊本の「くまモン」が人気がある。それに続くのが、愛知県岡崎市の非公式キャラの「オカザえもん」かもしれない。 http://news.mynavi.jp/news/2013/06/15/140/index.html 「岡」の字を顔に見立てて、白いタイツのツナギの胸に「崎」…

酒呑童子

名古屋能楽堂の庭の緑が深い。それを空調のきいた休憩室の大窓から眺めるのは、また格別である。 昨日のお能の番組は「俊寛」と「大江山」だった。「俊寛」は平清盛にクーデターを起こそうとして発覚し、鬼界ケ島に流される俊寛僧都の悲劇を描く。仲間を乗せ…

大安般守意経

五木寛之を読み返している。平成23年に出版された『下山の思想』(幻冬舎新書)である。その中に「いま死と病を考える」という章があり、ブッダの呼吸法を解説する「大安般守意経」(だいあんばんしゅいきょう)について触れている。以前に読んだ時には、…

最強の入眠ツール

知り合いが、今月末をもって入院するという。律儀にもそのことを知らせてくれた彼はワシャの前で涙をみせた。ストレス性のなにやら……とか言っていたが、覚えていない。ただ過重な業務が彼を苛んだ結果なのだろう。 経営陣は「少数精鋭」を声高に叫ぶ。戦時中…

研修講師のワルシャワです

今日、関連会社の社員を対象にした研修がある。人事担当から「何か一席くっちゃべってくれ」というオーダーがあったので、午前中3時間の講師を務める。 え、3時間?ちょいと長い。通常は90分でしょ。 「せめて2時間にしてくれ」 と頼んだのだが、研修の…

西三河南部の城

ワシャは城跡好きである。だから時間があればあちこちの城跡を巡っている。もちろん城が建っていても構わない。そこに昔日の面影が感じられればいいのだ。 さて、ワシャは西三河に住んでいる。その辺りにどのくらいの城(跡)があるかというと、これがけっこ…

居酒屋で

夕べ、友だちと酒を飲みながら「恋愛論」で盛り上がっていた。ワシャは、山陰の恋愛の達人のブログを読んでいるので、その人の言葉を借りて論を展開した。 「人間のセックスというのは、男と女でしかできない愛情あふれるコミュニケーションだ」 「世間の目…

鎌田刑部左衛門

江戸時代初期のことである。鎌田刑部左兵衛という隠遁者が、河内と大和の国境の竹内(たけのうち)峠に棲んでいた。元は中国筋の覇者宇喜多家で高禄を食んだ侍であったが、関ヶ原の負け戦以降、世捨て人のような生活を10年続けている。 そこに古田織部から使…

境港の成功

境港市について触れたい。鳥取県の西のはずれにあり、人口3万5000人足らずの地方都市である。面積は28.79平方キロというから、愛知県でいえば、津島市より少し大きいくらい。沖合漁業を中心とした魚の町で、平成7年の3万7365人をピークに減…

今、気づくこと

土曜日の朝、阿川佐和子さんがゲストと対談をする「サワコの朝」 http://www.mbs.jp/sawako/backno.shtml という番組がある。昨日は五木寛之さんがゲストで、なかなかいい対談だった。 この番組は、最初と最後にゲストの好きな音楽を紹介するコーナーがある…

一天にわかに掻き曇り

このところずっと社屋2階の会議室にこもっての打ち合わせが続く。その会議室の窓辺には、樹高のあるクスノキが枝を寛げている。この樹がうまい具合にブラインドになって日の陰をつくる。ときおり会議に飽くと、枝越しに見える青空を見上げて息抜きをしてい…

違和感

「へーベルハウス」のCM http://www.youtube.com/watch?v=nBpZibQbmgw を聴いていて少し気になった。 細野晴臣がこう語る。 《遠くへ行けば少し土地が広くなることは知っている。けれどもやはり、都市に住みたいと思う。広さはなくとも豊かさはある。緑は…

水野勝成(しげ)?

司馬遼太郎に「軍師二人」という短編がある。大坂冬の陣、大坂夏の陣で豊臣方の軍師として後藤又兵衛と真田幸村を主人公に持ってきた。 この二人に対峙する徳川方の主力部隊第一軍の司令官が、刈谷城主の水野勝成である。 ここで司馬さん、勝成のことを「水…

やられた

朝、クリーニング屋のビニールを被ったままのチノパンをタンスから出す。木賊色(とくさいろ)のお気に入りのやつだ。穿こうとして異変に気がついた。なんだかいく筋もの白い線が付いている。 「なんじゃこりゃああああ」 ワシャは松田優作か。 数えてみたら…

日本列島がひょっこりひょうたん島でないのが残念だ

不逞朝鮮人の靖国侮辱事件である。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130531/crm13053116160006-n1.htm http://getnews.jp/archives/349432 明治12年の今日、東京招魂社が靖国神社と改称した。社の記念の日直前に、穢された格好だ。それにしてもそこ…

名城線散歩

先日、日和もよかったので栄から金山まで散策する。愛知県芸術文化センターを出て、久屋大通の一本東の通りを南に歩く。この道は「武平通(ぶへいどおり)」と呼ばれる道である。久屋大通から120mほど入っているので、表通りの喧騒が伝わってこない。静…

掘り出し物で幸福感

積み残した仕事があったので、午前中の涼しいうちにを片付けておこうと、朝から出勤していた。 ううむ、休日のオフィスには誰もいないので、とても静かである。邪魔が入らないので、仕事が捗ること捗ること。 昼前には仕事に切りをつけて、その足で近くのブ…

敵を許す

今朝、読書会の仲間から電話があった。内容は、「戦国時代に、敵将を許して自らの家臣として重用した事例はないか?」と言うものだった。 もちろん、そういった事例は数多ある。とくに徳川家康においては、それが顕著で、例えば「井伊の赤備(あかぞなえ)」…