2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

違和感

(JR脱線事故) JR福知山線の脱線現場で復旧工事が始まったとのこと、これで通勤に電車が使えなかった沿線住民はひとまずほっとするのだろう。 ところが工事を再開したところ、例のマンション住民から「事前に工事内容を説明する約束だった」とクレーム…

地元で防災訓練

昨日の朝のことである。地区にある消防団のサイレンがけたたましく鳴り出した。「空襲警報か?」(そんなわけないか)と思いきや地域の防災訓練の知らせだった。近所の人と連れ立って近くの広場(一次避難地)に集まって町内会の役員の先導で地区の小学校ま…

「朝まで生テレビ!」は楽し その1

5月27日放送「激論!小泉外交の戦略と国益」《姜尚中》 髪の毛がかなり涼しくなっている。話したがりなのだが話がゆっくりなので、姜が話し始めるといらいらする。「ちょっと待ってください」と姜が言う間に、山本一太や勝谷誠彦は「ちょっと待って」を8…

「朝まで生テレビ!」は楽し その2

《勝谷誠彦/過激なコラムニスト》「だからだから、不義不義不義、不義の出兵。冗談じゃない冗談じゃない。アメリカのしりうまうまうまに乗って、少なくとも少なくとも少なくとも・・・」《村田晃嗣/同志社大学教授》「中国かアメリカかという二つの国の選…

片桐旦元(かたぎりかつもと)のこと

1615年の今日、駿府で一人の老人が息を引き取った。 旦元老人、かつては豊臣秀吉子飼いの臣であり、賤ケ岳七本槍といわれ福島正則や加藤清正と並び称されていた武勇の人である。賤ケ岳の合戦以降は鳴かず飛ばずで、両雄に大きく水を開けられてしまった。…

短い釣瓶では深い井戸の水はくめない

昨日、仕事帰りに書店に寄った。別冊太陽の「司馬遼太郎」他数冊を購入、さっそく家へ帰って風呂で読む。 ページを繰るうちに思わずバスタブで立ち上がってしまった。な・なんと司馬遼太郎の書斎の書棚が大写しになっているではないか。「おおおっ!」書棚に…

青春の始まった日

を、憶えていますか? 青臭い話で恐縮だが、ワシャは憶えている。ワシャの青春は中学3年の2月14日に始まった。 クソガキだったワシャはその日も悪ガキグループとともに校内をじゃれまわっていた。中学3年にもなると彼女のいるませたヤツがいて、すでに…

季節はずれですが河豚

昨夜も宴会。場所は東岡崎駅の北で殿橋を渡った東側「まきの」というふぐ料理屋である。この店は知る人ぞ知る隠れた名店で、美味しいふぐをリーズナブルな値段で提供してくれる。昨夜はふぐのぶつ切りを七輪で炙って、それをポン酢でいただいたのだが、香ば…

図書館のこと

子どもが小さかった頃は家族でせっせと図書館通いをしたものだった。最低でも2週間に一度は足を運び、毎回20冊ほどを借り出して読んでいた。最近は子どもが巨大化したので足が遠のいているが、図書館には随分とお世話になっている(感謝)。 そんなわけで…

日曜日は雨だった。

岡崎市民会館で邦楽祭。あいにくの雨だったが知人も出演するので午前中から仲間と出かける。筝曲、太鼓、民謡、尺八といろいろとあるが、お目当ては小唄だ。「青々と いつも松葉の二人連れ 末も栄えて高砂の 変わらぬ色や 春の風〜」 妙齢とはいかなかったが…

疲労困憊

昨日の朝のことである。睡眠は充分にとったのだが朝から体が重い。精神的には、8月に日垣隆氏(ジャーナリスト)主催の「一般向け文章講座」開催の報せを受けて、どちらかと言えばハイテンションなのだが・・・体が鉛のようだ。腕をキーボードに乗せるだけ…

恐い本

昨日、本屋で「突然死タイプ」(洋泉社新書y)という本を購入した。突然死の代表である心臓病にかかりやすいタイプが冒頭に書いてあった。「相手に不必要な敵意を持ち、競争心が強い」、「時間に対する切迫感が強く、食事を摂るスピードが速い」、「同時に…

書棚の中のへんな本

『洗う大事典』(ピア、1,260円) 鼻やヘソの洗い方から、ブラウス、帽子の洗い方、果ては飛行機、クルーザーまで213種類ものモノの洗い方が詳細に書いてある。ワシャは掃除とか洗濯が嫌いだけれど、読んでいて心が洗われるようだった。『チェッカーズ』…

第一人者は単細胞

私は大相撲が大好きだ。それも40年のキャリアを持つ生粋の相撲ファンである。でもね今場所は1日も見ていない。そんなことは40年来なかった。なぜ見ないのか?答えは簡単で、大相撲が面白くないからである。では、なぜ面白くないのか?それはひとえにガ…

死ということ

2年前に悪友が死んでから「死」というものを身近に感じるようになった。考えてみれば気の小さいワシャはガキンチョの頃から「死ぬ」ということをイメージしては恐怖して泣いていた。随分と昔に亡くなった祖母にも生前に「死んだらどうなるの?」と質問をして…

幸せな結婚

昨夜、知り合いの保母さんの結婚祝賀会がささやかに開かれたので出席をした。その女性は世話好きな気立てのよい娘だったので早く幸せになればいいなぁと思っていたが、ようやく6年ほど付き合っている彼氏と紆余曲折はあったようだが、めでたくゴールインする…

消防団のこと その1

散歩に出た。近所の消防署からエンジン音が聞こえていたので、なにかやっているのかと回ってみた。グランドをのぞいて見ると、そこでは消防団員の皆さんが数グループに分かれて吸水ポンプのエンジンについて研修会を行っていた。消防署員がグランドに設置さ…

消防団のこと その2

てなことを考えていたら、自転車のベルがけたたましくなった。思わず足を引っ込めると自転車がかなりのスピードで膝頭をかすめて通りすぎてゆく。それが10台ほど続いた。どうやらサイクリングのようだ。その最後尾を2人の女が歩道いっぱいに並列して走っ…

犯罪者は地方に・・・その1

多治見で起きた拳銃強奪事件のことである。警官の拳銃が奪われているので岐阜県警は必死だ。それでも犯人はなかなか見つからないだろう。その根拠は、まずダンプカーを盗んでいるという点である。そんなでかいものをさばくルートを持っているということは、…

犯罪者は地方に・・・ その2

治安は確実に悪化している。もう少し現場の警察に力を与えてもいいのではないだろうか。市民の安心・安全を命がけで守る警察官を大増員するためなら北海道や九州に高速道路が通らなくたっていいじゃないか。 不良外国人を含め犯罪者は地域で確実に増殖してい…

祝!愛知博50日 その1

愛知博が開催50日を超えた。この時点で396万人の入場者があった。1日平均で7万9245人である。この数字でそのまま推移すれば目標の1500万人は達成できないということになるが、夏休みに増加するから大丈夫だけどね。 それにしても国際博覧会と…

祝!愛知博50日 その2

そういえば岐阜県多治見市で警官が襲われて拳銃が強奪された。犯人はどうも外国人らしい。こんなところでの国際化は勘弁して欲しいものだ。犯人は国道248号を南のほうに逃走したというから愛知県に潜入しているだろう。直線でわずか15キロで博覧会会場…

お酒はほどほどに

一昨日の夜、新規事業のプロジェクトチーム顔合わせ会ということで、会社の近くの中華料理屋に行って10数人ほどで飲んだ。その店は餃子が評判で、これがビールによく合う。大皿でごっそり頼んでもすぐにきれいになくなってしまうほど人気なのである。 知ら…

大豊田市構想

去る4月1日に豊田市は周辺町村と合併し、人口407,682人、面積918.77平方キロメートルの都市になった。北辺は岐阜県に接し、東端は長野県に接している。西境は尾張圏に接し、南側を刈谷、知立、安城に接している。三河の北西部一帯をほぼ押さ…

テレビのない生活

8年間使っていたテレビが壊れた。近所の電気屋はすでに廃業をしているし、電化製品の量販店では修理など相手にしない。 どうすればいいのか判らないまま3日が過ぎた。最初はいつも騒いでいるテレビがひっそりとしているので違和感があったが、3日もすると…

議員の物差し その1

名古屋の市会議員が政務調査費の不適切な処理について謝罪をしたというニュースを読んで、市会議員というもっとも身近な政治家のモノのよさを計るための物差しを考えた。《梅》 このネットの時代にホームページを立ち上げていない旧態依然とした議員。この手…

議員の物差し その2

「梅」はだいたい「梅」なんだから黙って議場に座っていればいいものを、こういった輩に限って優秀で真面目な議員の足を引っ張るのである。例えば「特上」が街頭演説をしていると、目立つことをしている「特上」のことが悔しくてしょうがない。悔しければ自…

走る家康 その1

徳川実紀にこうある。「(家康は)秀頼生害の後、ひそかに城中をご巡視ありて、ご帰京あらむとて。かヽる大戦の後は必ず大雨出るものなりとて。御道をいそがされる。」 家康は人生の最晩年、天下を磐石のものにするために大悪人となって、大坂城に住まう母子…

走る家康 その2

はたしてそうだろうか。むしろこう考えたほうが自然ではなかろうか。 家康は45歳で秀吉に臣従して、以来、この日の到来を待ちつづけていた。豊臣家という、一時にしろ家康の上に君臨した政権の残滓をすべて排除し、己の頭上に何者も妨げるもののない状態が…

ほのぼの作品展

愛知県安城市の昭林公民館で「ゴツムリくんの小さな音楽会 原画展・木工展」という小さな展覧会が、昨日と今日の二日間だけ開催される。 案内をいただいたので早速出かけた。公民館の会議室を借りての開催だったが、絵が数十点、木工作品がやはり数十点とい…