2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

本日、朝から研修の講師

今日、関連会社の中堅社員の研修があって、人事課から「ワルシャワさん、何かくっちゃべっていただけませんか」というオーダーが入った。スキルアップ講座だそうな。ワシャなんかの話でスキルアップができるんかいな、と思いつつも、毎年、ワシャのポジショ…

小さいおうち

第143回の直木賞を受賞した、中島京子『小さいおうち』(文藝春秋)が面白かった。大戦前の時代に東京山の手のサラリーマン家庭に女中として奉公したタキさんの独白を中心にドラマが展開していく。田舎から上京した娘の驚きや、時子奥様との出会い、恭一坊ち…

「厳正に粛々と」って何をやりたいのか その1

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000072-jij-pol《仙谷由人官房長官は27日午後の記者会見で、中国の漁業監視船2隻が沖縄県・尖閣諸島沖の日本領海周辺で24日夕から活動していることを明らかにした。これに対し、外務省は計4回にわたって、中国…

「厳正に粛々と」って何をやりたいのか その2

(上から続く) もうロシアには見透かされている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000152-jij-int 国家としての体面をはく奪された日本を凌辱するために、中華帝国とプーチン帝国が手を結ぶ。上海で「日本列島を北と西から食いましょう」と話…

殿!ご乱心めさるな!! その1

いやー、忙しい土曜、日曜だった。 土曜日は前々から決めていた読書会を開催する。東京や大阪から読書家の皆さんが、西三河に集まった。某市文化センターで渡辺京二の『黒船前夜』(洋泉社)を肴に、2時間半みっちりの読書会は有意義だっただろう。「だろう…

殿!ご乱心めさるな!! その2

(上から続く) 彼岸花の咲き誇る長篠城跡を歩き、その後、設楽原決戦の連吾川周辺を散策し、設楽原歴史資料館にも立ち寄った。その後、帰路にわがままを言わせてもらって野田城址を訪なう。 新城市の南部、国道151号沿いにある野田城は武田信玄が狙撃さ…

茫然自失

開いた口がふさがりません。本当に悲しいです。勝谷さんが9月24日を「国恥記念日」と命名されました。当たり過ぎで怖いほどです。あまりに情けなく「国恥」について書く気力が湧きません。

尖閣は仙石画策の略

なにを言っていやあがる。http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY201009240329.html 日本国の官房長官なら、逆に政治介入をしなきゃならんだろう。 沖縄程度の地検に飛ばされている検事に、こんな大きな外交問題を処理できるわけがない。http://head…

尖閣諸島の風雲

ダライ・ラマ14世が11月にやってくる。広島で開催される「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」に参加するために。これに対してチュー国がうるさい。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000503-san-pol「日本は属国か?」と突っ込みを入れたくなる…

尖閣諸島の風雲 その2

(上から続く) 今朝の新聞で、愛知大学の教授がすっとぼけたことを言っている。《領土保持は重要だが、話の大前提として互いが「自国固有の領土」をかたくなに掲げていたら妥協の余地はなく、中国指導部内の融和派の力はますますそがれる。》 愛知大学とい…

講演1

ちょいと前に学校の先輩から打診があった。「地元の商店街の集まりがあるから、ワルシャワ、そこに来て一席ぶってくれ」 と言われましてもねぇ。ワシャは落語家じゃないんだし、突然言われても……。「いいんだいいんだ、適当に喋ってくれりゃぁいいんだ」 さ…

日本国の鼎の軽重

中国の反日団体の船が尖閣諸島に上陸するために香港を出港する。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100922-00000887-yom-int 一旦は当局に航行を阻止された。これが出港したとなれば中国政府(共産党)が許可をだしたということ。今後、この団体の動きは…

土台襤褸襤褸

(上にもあります) 今朝の朝日新聞に「中国発の偽物流通を防げ」という見出しがある。内容は、模倣品大国中国の「偽ブランド品」「違法コピー」「バッタモノ」「毒入り食品」「インチキ商品」などをどう取り締まっていくか、各国が悩んでいる。このために日…

三遊亭円朝 その1

先週の談四楼師匠の講演で、三遊亭円朝の話が出てきた。円朝といってもお若い方たちにはわからないだろうねぇ。ワシャだって「若い」からわからない。幕末から明治30年代にかけて活躍した落語家ってぇことと、『牡丹燈籠』とか『真景累ヶ淵』とかの作者で…

三遊亭円朝 その2

(下に続く) 司馬遼太郎の『坂の上の雲』に円朝が出てくる。明治の外交官小村寿太郎の挿話の中にである。《あるとき、大隈は自邸で盛大な晩餐会をひらき、元老、大臣、次官、局長といった大官連中を招待した。その席に、落語家の円朝が余興をやるためによば…

中国クライシス その1

尖閣諸島の衝突の件で、マスコミの論調がおかしい。昨日の朝のテレビでアナウンサーがこう言った。「尖閣諸島の件で中国が怒っています。このために中国人民が怒って日本への観光を止めると、この影響が12万8000円×71万人で900億円の損失がでると…

中国クライシス その2

(上から続く) ここまで来たら弱腰は駄目だと思っている。尖閣諸島の領有権は、ワシャが日本人でなくとも、歴史的事実を積み重ねて検証すれば間違いなく日本領であると認定するだろう。それほど確かな領土を、彼の国は「わが国固有の領土アルヨ」と言いがか…

岡崎トミ子という敵

やっぱり、コラムニストの勝谷誠彦さんも怒っている。《なんといっても「組閣の目玉」は岡崎トミ子国家公安委員長!これ、平和ボケした日本人よりも、海外の情報機関工作機関がみんな椅子から転げ落ちたんじゃないだろうか。 言うまでもなく支那朝鮮に土下座…

只今、帰りました

昨日、今日と上京していた。http://www.gfighter.com/ここで告知されている9月18日の「読まずに死ねるか古典講座&名作落語をライブで聞く会」に参加していたのじゃ。司会は変なやつだったが、セミナーは有意義だった。古典講座の方は、またまたワシャの…

岡崎トミ子を知っているか?

菅内閣で、国家公安・消費者・少子化担当大臣になった66歳の女性である。この人がどんな人物であるか。時事ネタに詳しい人ならご存知だと思うが、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100918-00000510-san-pol国会議員の地位にありながら反日デモに加わっ…

田代逮捕、神田不出馬、橋下業務停止

田代まさしが、また薬物で捕まった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000106-mai-soci 田代のことなどどうでもいい。驚いたのは、薬物中毒がこれほどまでに抜け出すことが難しいものなのか、ということである。 田代は、何度も逮捕され、何度…

国勢調査の注意

5年に一度の国勢調査が実施される。ワシャの友人も国勢調査に携わっているので、あんまりごちゃごちゃ言いたくないが、でも言っちゃうのだった。 もうこの調査、時代遅れではなかろうか。この不毛な調査のために全国のどれだけの人々が駆り出され、経費が湯…

落語を聴きに

一昨日、地元で落語会があった。隣町に住んでいるパセリ君を誘って久しぶりの落語会を聴きに行く。噺家は3人、林家正蔵、柳家喜多八、林家たこ平である。 出演順はこの逆で、まず二つ目のたこ平が、前座噺の「金明竹」でご機嫌をうかがう。 その後に、『今…

押尾オンパレード

死人に口なし。現場を知っているのは押尾と田中さんだけで、田中さんが亡くなっている以上、なんでも押尾の言うとおり。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100913-00000096-jij-soci 人工呼吸をしたとか心臓マッサージをしたとか、そういう問題ではない。…

キャラクターを造る(立川談志と黒沢明)

土曜日の日記で、黒沢明のノートの話をした。その後、立川談四楼『記憶する力忘れない力』(講談社+α新書)を読んだ。そうしたら同じことが書いてあった。《二つ目になるかならないかの頃、ケイコをつけてもらいながら、質問を受けたことがあります。逆質問…

老いと死と

昨日の「報道特集」http://www.tbs.co.jp/houtoku/index-j.htmlで、特別養護老人ホームでの個室か相部屋かという論議が展開されていた。そんなものは個室に決まっているので別段どうでもいい。問題は、特養の廊下を徘徊する老人たちである。 現代の姥捨て山…

久々本屋 その1

夕べ、久しぶりに駅前の書店に顔を出す。このところ仕事が忙しく、書店の営業時間に間に合わなかったのじゃ。まるまる1週間も覘いていなかったわけで、こんなことはこの10年なかったことだった。この一点をとってもこのところの忙しさが理解してもらえます…

久々本屋 その2

(上から続く) あったあった。ここだ。 江戸川の堤で、満男を遊ばせながら土手の草むらに腰を下ろして、博とさくらが寅さんとリリーがお似合いだと語り合っているシーンである。さくら「じゃあ、兄さんとリリーさんが結婚したらどうなると思う?」博「うま…

胡散臭い人 その1

以前、骨折をして市内にある病院に通院しているときのことである。「ワルシャワ様、ワルシャワ様」 と患者を呼び出すときに「様」付けで呼ぶのである。ワシャは「様」を付けられるほど立派な人物ではないので「様はやめてください。さんでお願いします」と受…

胡散臭い人 その2

(上から続く) 平林都の新人研修の様子も放映されていたが、ちょっとしたミスに形相を変えて罵声を浴びせかける。「なにやっとんじゃ、ぼけー、指はそろえろと言っとるだろうか、真剣にやらんかい」 言い方は少し違ったかもしれないが、聴いている限りこん…