2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

そりゃぁもう街は大騒ぎさ

夕べ、地元の商店街でちょいとしたイベントがあった。 http://www.machi-anjo.jp/ そこに児童文学者の新美南吉 http://www.cac-net.ne.jp/~nankichi/100th/100th.html と、彼の童話に出てくる10匹のキツネ(ごんぎつね、手袋を買いにの母子ぎつねなど)が…

香川に歌舞伎ができるのか、に反論

この記事をお読みください。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110928-00000007-ykf-ent 《40代半ばという超遅咲きで歌舞伎界の初舞台を踏むことが決まった俳優、香川照之(45)。歌舞伎の名門に生まれながら、ようやくつかんだあこがれの舞台だが、…

歌舞伎の隆盛

おおお、これは吉報。 http://www.asahi.com/culture/update/0927/TKY201109270639.html ワシャは市川猿之助のファンである。彼の歌舞伎は何度も観ているし、スーパー歌舞伎もほとんどを鑑賞した。猿之助が病に倒れた時は、もう彼の名演が観られないのかとが…

読書について

昨日は歌舞伎仲間の勉強会だった。 10月に名古屋御園座で吉例顔見世がある。演目は、「南総里見八犬伝」、「一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」、「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」、「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき…

キャリアたちの興亡

三連休が終わった。しかし、その内の2日は仕事で、1日は楽しい楽しい東京読書会だった。そういえば先週も休日に仕事をしていた。ずっと思い起こせば、7月の立川以来、まともな休みをとっていない。 かなり疲れがたまっているようで、今朝はさすがに午前4…

東京で読書会

昨日、新宿区早稲田界隈で読書会があった。ジャーナリストの日垣隆さん主催のもので、課題図書は日垣さんの著書『情報への作法』(講談社+α文庫)である。この本の他に、アルビン・トフラー『第三の波』(日本放送出版協会)、J・グリック『カオス―新しい…

杞憂

ワシャは弱い男だ。 木曜日の夜、会社の宴席があって、そこでしこたま呑んだ。だから昨日の朝は完璧な二日酔い。でも、仕事の残務があって出勤した。こまめに水分補給したこともあって夕方には二日酔いから脱出する。めでたしめでたし。 そんなこともあり、…

岡田三郎助

小学生のころ、切手収集が大ブームだった。切手を集めずんば人にあらず、というような雰囲気の中、大した思想を持ち合わせていないワシャも切手収集に奔走したものだ。もちろん麻疹のような一過性の趣味だったので、すぐにストックブックと未整理の切手の入…

鶴光という怪物

その驚愕の深夜ラジオは1974年に始まった。「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」である。「あのねのね」のピンチヒッターで登場した鶴光は、そのエロさでブレイクして、深夜に悶々としている男子学生たちを慰めたものだった。 現在、「金麦」のCMで流…

まもなく台風がやってくる

台風15号が愛知県のストライクコースに入っている。名古屋では庄内川があふれ住宅に浸水被害が出ている。南部を流れる天白川流域を含めて100万人の住民に避難勧告、避難指示が出た。名古屋市の災害対策本部は大騒ぎになっているだろう。 情報によれば庄…

卑怯者閑居してクレーマーとなる

愛知県日進市の花火大会で、被災地である福島県への支援の意味も込めて、福島県産の花火を打ち上げようということになった。なかなか頑張っているじゃないか、日進市。 ところが「放射能をまき散らす恐れがある」というバカのクレームに屈し、福島県産の使用…

桶狭間の合戦をたどるツアー

ご参加いただきました皆さん、お疲れ様でした。それにしても暑い日でござった。以下にツアーの概要を書いておきますね。 9月18日、午前9時JR安城駅北口集合。 今回は、安城駅周辺にあるホテルや旅館が、なぜか満員で、三河安城、刈谷でも宿がなく、泣…

読書会の報告

昨日、三河の某所で読書会。午後2時から5時過ぎまでみっちり3時間。課題図書は、 渡辺京二傑作選1『日本近世の起源 戦国乱世から徳川の平和へ』(洋泉社) 渡辺京二傑作選2『神風連とその時代』(洋泉社) 渡辺京二傑作選3『なぜいま人類史か』(洋泉…

今朝の新聞から

今朝の朝日新聞の2面に、政府税制調査会にのぞむ安住財務大臣、川端総務大臣、古川国家戦略大臣の3ショットが載っている。 こうして見ると、安住さん、人相がはっきり変わってしまった。顔つきに余裕がないというか、無表情になってしまったというか。イン…

メモ

枝野経済産業相は、福島第2原子力発電所を廃炉するそうだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000007-mai-pol 枝野経済産業相は、古賀茂明さんを排除するそうだ。いや、枝野さんというより、枝野さんを取り巻くドップリ官僚どもが排除するんだ…

ご指摘感謝

いやー、昨日の日記の中に登場する本田忠勝は本多忠勝でござった。ワシャがもっとも好きな徳川武将なのに、その名前を間違えるとは……忙しいとミスが増える。反省反省。

桶狭間から関ケ原へ

なななんと……、今日、9月15日は関ヶ原の合戦の日でござった。厳密に言えば、旧暦なので、太陽暦でいえば、10月21日あたり。だからもう少し寒い朝だったろう。チェリオさん、来年は10月に関ヶ原の合戦でいきますか。 さて、ワルシャワの仕事のピーク…

「忙しい」というのは、結局、なにもしていないのかも

昨日は、ついに自席に座っての仕事はほとんどできなかった。朝の涼しいうちにいくつかの仕事を片付けようと思っていたのだが、突然、別部局の担当がやってきて「課長、午前8時45分から打ち合わせです」と言う。なんだか詰まらなさそうな会議なので「知ら…

桶狭間の戦い その2

ワシャは国土地理院の地形図(1:2500、1:50000)を何枚も持っている。とくに愛知県内はわりとしっかりと揃えている。地形図には10メートル間隔の等高線が入っているので、かつての地形を想像する上の一助となる。 今、「知立」という1:25…

桶狭間の戦い その1

桶狭間の合戦は、初夏の戦いだった。だから、少し時期外れでもあるが、今週末の読書会の一つのテーマでもあるので、ちょっと書いておきたい。 永禄3年(1560)5月10日、駿河の国府の今川館の周辺は騒然としていた。今川家が西に国境を接する宿敵織田…

二十歳の原点

生半可な忙しさではない。仕事は通年の中でもっとも大変な時期に差し掛かっている。それに加えて勉強をしなければならないことが山積みだ。読まなければいけない本はたまる一方で手当たり次第に読んではいるが、増える数のほうが多いからどうしようもない。…

世襲の是非

笑福亭釣瓶の長男がNHK朝ドラのヒロインの夫役に抜擢されたんだとさ。 http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110907spn00m200003000c.html 石田純一の長女も「大女優になる」と宣言し、芸能界で生きていくそうだ。 http://www.sponichi.co.jp/entertain…

こいつは阿呆か

午後11時40分。 いやー、昨日は少々呑み過ぎましたぞ。おかげで日記をこんな時間になって書いている。それにしても愉快な宴であった。現役のキャリアが2人と某新聞社の論説委員と呑んだ。三河の田舎町では一番踊りの巧い芸者を呼んで、みんなで踊ったの…

読書会の課題図書

今月の半ばに読書会がある。東京方面から読書家が三河に集まってくる。課題図書は『逝きし世の面影』の著者である渡辺京二の新書3冊に決まった。新書のタイトルは、『日本近世の起源』『神風連とその時代』『なぜいま人類史か』で、すべて洋泉社新書である…

獣(けだもの)に人権はいらない

午前4時起床。自宅ではTシャツに短パンという格好で過ごしているのだが、今朝はその格好だと肌寒い。もう朝方はすっかり秋色に染まっている。早朝の日課として新聞を取りに庭の真ん中に立っている妖怪ポストまで行く。つい台風前までは庭に熱気がわだかま…

昨夜、某所で秘密の会合

これは秘密なので誰にも言わないでね。 夕べ、愛知県某所で、「これから地域をどう起こしていくか」というようなことを勉強する会が開かれた。講師は、野田首相と松下政経塾で同期だった浜松市長のブレーンの一人で、これからの浜松市の勝ち残り戦略について…

大衆とポーツマス

今も昔も大衆はバカだし、メディアはそのバカを煽ることばかりしている。進歩がないない。 日露戦争終盤、日本海海戦において東郷平八郎率いる連合艦隊は、ロシアバルチック艦隊に勝利を収める。この勝利に大衆は熱狂した。メディアは大衆に迎合するかたちで…

政治家の貧困

午前4時、相変わらず風が強い。これほど足の遅い台風も珍しいな。岡山県を北上中に暴風域は消えたようだが、それにしても台風の進路にあたった地域の皆さんはこのノロマにやきもきさせられたことだろう。 おやおや、天候もスッキリしないが政界もぐずついて…

風の存在

午前3時起床。一晩中、外の風はドウドウと泣いていた。時おり、突風が吹くと、安普請の我が家はギシッと揺れたりする。 まだ、現時点で台風12号は四国に上陸していない。遅い台風だ。どうやら暴風域は愛知県にはかからないようだが、強い風がすでに15時…

堀田正睦(ほったまさよし)

幕末期に老中職にあった堀田正睦をご存じだろうか。下総佐倉藩11万石の領主で、蘭学を重視したために「蘭癖大名」と揶揄された。 正睦、二度老中で幕政に参与している。最初は水野忠邦のもとで寛政の改革に関与した。二回目はペリー来航の2年後である。灰…