2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

現代美術?

評論家の呉智英さんの「週刊ポスト」の連載がおもしろい。最新連載は、現代美術作家の会田誠氏が講座の受講生から講義内容について「環境型セクハラ」で訴えられたというネタで書いておられる。 話を要約すると、現代美術と称する奇妙なもの、例えば「少女が…

給食の話

昨日、ちょっとした視察があって参加した。その一環で昼食を地元の給食調理場で食べた。255円を支払って、小学生と同じものを提供してもらった。 過去にも何度か学校給食を試食する機会があったのだが、どうもワシャの口が強い味付けに慣れていて、子供向け…

「友好」に騙されるな

《安倍氏「日中、完全に正常軌道」 習氏「来春訪日いいアイデア」 日中首脳会談》 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6328259 日中友好を演出するのもけっこうだが、相手が中国共産党であることを失念してはいけない。もちろん安倍首相はそのことを肝に銘じて…

面従腹背・多事引用

笑える。今朝の朝日新聞社会面。 《「正々堂々」前川元次官、実名でツイッター》 今までは匿名で、コソコソと、作家の百田尚樹さんなどに絡んでいたが、その発言の品のなさ、内容のなさから「このツイートは前川喜平」と特定されてきた。頭隠して尻隠さずを…

組織を壊すもの

ノーベル賞の野依先生も言っておられる。 《今の大きな問題は、好奇心を持って自ら問う力、考える力、答える力。これらが落ちているということ。なぜそうなるのかというと、社会全体を覆う効率主義、成果主義のせい。しかも実は本当の成果を求めていない、形…

不倫

昨夜の読書会は盛り上がった。なにせ課題図書が中野信子『不倫』(文春新書)だったからね(笑)。メンバーの一人が、「不倫」から「ナンパ」に話を展開し、学生時代の「ナンパ」の技術が現在の仕事にも役に立っているという話に発展した時には、大爆笑だっ…

今、電車の中です

午後10時15分、JRの上り電車の最後尾に乗っています。読書会の帰りなんですけど、この時間まで、日記の更新が、できなかったずら。とにかく穴をあけないように、とりあえず更新しています。けなげですわなぁ~(自嘲)。

コミュニケーション能力

昨日の中日新聞に「コミュニケーション能力の向上について学ぶ講座」記事が載っていた。そこで講師は「コミュニケーションツールとしての新聞」について語ったそうな。「興味を持ってもらう話題を探すにはとても有効な道具」という手前味噌な発言が恥ずかし…

掃き溜めに鶴

褐色の肌をもつ日本の若者が快挙を成し遂げた。 《八村塁、ベナンと日本に誇り…両親、家族に感謝 NBAドラフト1巡目指名》 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00000292-sph-spo うれしいじゃないか。かれのジャケットのヒダリ襟には日本国旗の…

遊びをせんとや生れけむ

『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)巻第二、四句神歌(しくのかみうた)雑(ざふ)の一首の冒頭である。『梁塵秘抄』というと、まずこの歌と言ってもいい。 「遊びをせんとや生(うま)れけむ 戯(たはぶ)れせんとや生(むま)れけん 遊ぶ子供の声(こゑ)…

うつせみに結ぶ

最近、『夏目友人帳』の劇場版最新作のDVDが出た。もちろんニャンコ先生に私淑するものとしては、ちゃんと見ておかなければニャンコ先生に失礼にあたるからね。今日のタイトルはその題である。 物語のテーマは「人と人、あるいは人と妖(あやかし)との出…

夜と霧

《香港行政長官、「逃亡犯条例」めぐる混乱で「心の底から謝罪」》 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6327169 記事を一部引用する。 《香港では林鄭長官率いる親中派政権に対し、過去最大規模の抗議デモが繰り広げられた。同長官はこの事態を受け、記者会見…

贋者ども

今朝の朝日新聞1面。 《習主席 北朝鮮初訪問へ 20日からG20前に米を牽制か》 相変わらずのチラミセ朝日は面倒くさいのでこちらでご覧ください。 《中国・習近平主席20日から北朝鮮訪問 就任後初めて》 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=2019…

こんなに働き者だったとは

いやはや、なんとも匆匆。 現職の頃より、出勤時間は早いし、退社時刻も遅くなっている。ワシャが帰らないと、担当の社員は帰られないので、午後6時を過ぎたので、一所懸命に片付けをして、担当社員の事務室に顔を出して「すいませんねぇ。現職の頃は5時か…

泥名言

今朝の朝日新聞「折々のことば」。 《世界中の人がお前を悪いというなら、世界中が間違うとる。》 漫画家の西原理恵子さんの『洗えば使える泥名言』(文藝春秋)から採っている。鷲田清一氏、たまにはいいものを拾うじゃないか(笑)。 この言葉は、西原さん…

時光惜しむべし

「時光(じこう)惜しむべし」。 『臨済録』の「示衆(じしゅ)」の章にある言葉で、そのまんまの意味で「時を浪費するのはもったいない」ということを後進に言っている。 ワシャは、せっかちな性分である。寝ている以外は、なにかセコセコとやっていないと…

香港を守れ

《香港情勢、深入り避ける=対中改善の流れ考慮-日本政府》 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000024-jij-pol 日本政府はなにを考えているのか。 《 深入りすれば中国が「内政干渉」と反発しかねない。改善の流れにある日中関係が暗転するよ…

空母化で形骸化

ちょいと古いが、6月11日の朝日新聞のオピニオン欄。右肩の朝日一番押しの投稿が笑える。 「空母化で形骸化進む専守防衛」と題した東京都の77歳の男性の意見である。のっけに《自衛隊の護衛艦「いずも」が空母に改造される。それがどう運用されるか想像…

政治というおぞましきもの

《堺市 3人の副市長全員が辞職》 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6326329 《辞職したのは堺市で副市長を務めていた中條良一さん、狭間惠三子さん、佐藤道彦さんの3人で、いずれも竹山修身前市長が議会の同意を得て選任していた。堺市によると3人とも「…

浅葱裏

「あさぎうら」と読む。歴史に詳しい人ならピンときたであろう。羽織の裏地によく使われた木綿布地の色で、薄い藍色というか、水色にも近い。江戸期に田舎から出てきた武士の羽織裏が、その手の色だったことから、吉原遊郭などで野暮な田舎侍をあざけって言…

日本の未来は明るい

昨日、雨天をついて地元消防団の操法教練会が実施された。全30分団の団員が、日頃の成果を披露すべく、ずぶ濡れになりながらもグランド狭しと駆け回った。 ワシャも若かりし頃に、消防団を7年ほど経験している。その間に優勝3回、準優勝2回、3位2回とい…

自主返納

共同通信の記事を引く。 《安田純平さん旅券、5カ月不発給 シリアで拘束、「出国禁止」》 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00000105-kyodonews-int 《内戦下のシリアで約3年4カ月拘束され、昨年10月に解放されたフリージャーナリストの安田純平…

明治維新の正体

昨日の中日新聞の本の宣伝が『明治維新の正体』(毎日ワンズ)だった。著者は歴史家の鈴木荘一氏。ワシャの読書量が少ないせいで、この人を寡聞にして知らない。 ここまで書いて、「それでももしかしたら書庫のどこかにあるかもしれない」と思って、まず「e…

プレバトの東大生

「プレバト」の俳句に、東京大学の学生が出ている。昨日は、東大医学部の水上颯(そう)くん。開成高校から現役合格し、甘いマスクで「東大医学部のプリンス」「東大医学部の貴公子」と呼ばれている23歳。高校2年まで勉強せずに、全国トップレベルの成績だっ…

人間力

山里亮太さんと蒼井優さんの結婚記者会見の話は、もうリンクを貼るまでもなく皆さんもご存じですよね。 ワシャも、二人の記者会見を見ていて、微笑ましく、こっちまで幸福な気分にしてもらった。山里さん、けっし美男子ではない。目も小さいし、鼻の形も悪い…

落語会スヤスヤ

昨日、地元で落語会。チケットが入手できず、友だちを誘えなかった。ごめんちゃい。 出演は瀧川鯉昇、桂文治、桂鷹治、瀧川あまぐ鯉、江戸曲独楽の三増れ紋。前座のあまぐ鯉、二ツ目の鷹治までは耐えたのだが、一番楽しみの鯉昇で寝てしまった。う~む、疲れ…

微々たるレジ袋

今朝の朝日新聞。 《レジ袋有料の義務化「来年までに」 環境相が意向》 https://www.asahi.com/articles/ASM6363TRM63ULBJ00W.html コンビニやブックオフではまだレジ袋を有料にしていない。だからワシャは助かってきた。ブックオフの袋は大きいからゴミの分…

今日のニュース

《計7万4千人が沿道から歓迎…天皇皇后両陛下が愛知へ 新時代『令和』感じられる2日間に》 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00022587-tokaiv-soci 天皇皇后両陛下が愛知県にお出ましになられた。県民がこぞってお祝いをした(一部の頑迷な主義者…

再び麦秋

5月23日に「麦秋」という題で愚痴をアップした。でも、ようやく昨日「麦秋」を撮影できた。めでたしめでたし。 めでたくないのは今朝の朝日新聞国際面。アメリカのバージニアで銃乱射があって、12人が死亡したという。容疑者は行政職員で何らかの不満が…

普通に考えれば

西部邁さんの『国民の道徳』(産経新聞社)が、我家に4冊もあった。1冊はワシャの蔵書に、2冊は長男と次男の書棚に、最後の1冊は職場の机に座右の書として置いてあったもの。う~む、こうやって4冊も揃うと、どれから読めばいいのか悩んでしまうわい。 勝…