2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

遅くなりました

いやー、申し訳ありません。朝更新を心がけているのですが、ワシャをご存知のかたは大方見当をつけておられるとは思いますが……そうです、昨日、宴席があって朝起きられませんでした。目覚めたら、出勤時間だったというお粗末。ご寛恕くだされ。 支那中国さん…

首相所信表明演説の天声人語

安倍首相の所信表明演説をくさしている天声人語を解読してみたい。 (《》の中は天声人語) 最初のフレーズである。 《失意の時を経て、ひと回り大きくなる人もいるし、芸や信念に磨きがかかることもあろう。何によらず復活の舞台は感動的だ。その点、安倍首…

コンビニについて

昨日の天声人語がコンビニの弊害について触れている。 「お茶を淹れる」という文化が薄れてきたと嘆き、コンビニエンスストアでお茶を買うようになったからだと理由づけをしている。 確かにそういう要因もあるだろう。しかし、きちんとした家庭では相変わら…

ある虚構の終焉

学生時代、某ターミナル駅の近くの繁華街にあるスナックでバーテンをやっていた。その時の常連に品のない客がいたものである。職業は、日本社会党の代議士の秘書で、駅の近くに事務所かあるいは労組のたまり場でもあったのだろう。いつも一人でやってきて、…

秀才バカ・真面目バカの中で生き残る方法

ワシャは、時々東條英機のことを批判するが、すべてはこの一言に尽きると思う。 「秀才バカというやつは、バカ病の中でも最も難病で、しかも世間にめずらしくありません」 三島由紀夫が『不道徳教育講座』の中でこう言っている。 橋下大阪市長も、その著書『…

明と暗

昨年の3月20日の日記 http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20120320/1332197170 に薩摩藩士の村田新八の長男である岩熊のことを書いた。民謡「田原坂」の歌詞を引いて《冒頭の「右手(めて)に血刀 左手(ゆんで)に手綱 馬上ゆたかな美少年」とは、村田岩熊…

尾張一宮をうろうろ

昨日、所用で尾張一宮に出張した。 出張の話をする前に、尾張一宮について少し説明をしたい。尾張一宮といえば、JR東海道線の駅名であり、尾張一之宮ならば尾張国の一の宮に位置づけられている真清田(ますみだ)神社のことになる。「之」のあるなしでずい…

仰げば尊し

ううむ、このところ3時間くらいしか睡眠がとれていない。ワシャ、ナポレオンか! そんなことはどうでもいい。問題は駆け込み退職だ。9府県450人の教職員や警官らが、退職金の減額前に少しでも多い額を確保しようと早期退職をする。それで手にできる金は…

市民参加の限界

先日、ちょっとした関わりがあってとある公共団体主催の市民会議に顔を出した。そこでは市民代表といわれる人たちが上座にずらっと並び、下座に行政関係の職員が数人並ぶ。 議題は、ある特定の案件の可否についてということで、その案件はワシャも知るところ…

なんとかしてくださいよ

大正3年4月、時の大隈内閣で司法次官に抜擢された鈴木喜三郎邸で2人の男が顔を合わせている。 「目の前に座っているのは、得意満面な青年代議士だった。得意が顔中で躍っている。嬉しさが顔に収まりきらず、こぼれ落ちそうになっている。素直な性格なのだ…

眠る夜のために

先日、友だちと飲んでいてこんな話になった。その友だちは理系の人で、ワシャは根っからの文系人間である。ワシャは小学生のころから数字を見ると数字として認識するのではなく、絵として見てしまう癖があった。例えば「22222」などは白鳥が湖面を縦隊…

大寒の埃の如く

今日は大寒。ううむ、節気も大詰めに差し掛かった。大寒が過ぎれば春が立つ。温かな兆しが見え始める。もう少しですぞ。がんばりましょう。 高浜虚子が大寒を句にしている。「大寒の埃の如く人死ぬる」 ワシャは俳句は素人なのでよく解からないが、虚子の死…

本の留書き

このところ睡眠不足が続いていたが、久しぶりに夕べは熟睡した。いい酒を飲んだおかげだと思う。 1月14日の日記 http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20130114/1358126966 に、日本近代砲術の祖、高島秋帆(しゅうはん)のことを書いた。たまたま昨日、勝海…

ある上司像

長年、会社勤めをしていると、いろいろな上司に出くわす。直属だけで50人は下るまい。その中で「この人はモノが良かった」と言える上司は3人いた。その率6%だから現行の消費税よりも少し高いくらい。 こんなことを言っているワシャだって、部下たちには…

災難な人

【1月16日】 なんなんだ、この人は……。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130116/chn13011601090000-n1.htm 馬鹿を通り越してしまった。日本と支那中国が尖閣で睨みあっているこの状況下で、この愚かな人物のやっていることは完全に利敵行為と言って…

117

申時(さるどき)とあるから今で言えば午後4時ごろのことだろう。 「申時、地大きに震れ動く 数剋を経歴するも震(ない)なほ止まず (中略)亥時、また震(ない)三度 五畿内七道諸国同日大きに震る」 亥時(いどき)は午後10時、最初の地震でも大きな被…

安倍首相が最初にベトナムにいった理由

安倍首相が東南アジア歴訪の旅に出た。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000055-jij-pol さすが安倍さん、フットワークがいい。 最初の訪問国はベトナムである。ベトナムときいて「はは〜ん」と思った。歴史的にベトナムはつねに支那帝国の脅…

丹羽宇一郎氏のご高説(笑)

14日の日記で書いたとおり、昨夕、湯船につかりながら「文藝春秋」2月号を読んでいた。そこで思わず大爆笑をしてしまった。隣家の人は風呂でゲラゲラ笑うワシャのことを気がふろたのかと思ったに違いない。 ワシャに大受けをしたのは「日中外交の真実」と…

歴史の妙味

天声人語氏がまた説教コラムを放っている。今日は成人式なので新成人に対して「大人になるということは、歴史と出会うこと。歴史に出会うとは、社会を見いだすことでもある」と、人の言説を引いて薀蓄をたれるたれる。 少し気になったのがこの部分。「物の本…

我が意を得たり

齋藤孝『10分あれば書店に行きなさい』(メディアファクトリー新書)がおもしろかった。内容は「書店は話のネタや企画のヒントの宝庫。読解力や判断力を鍛える道場。潜在能力を引き出すパワースポット」、だからわずかな時間でもいいので足しげく通いなさい…

アホ二題

安倍首相が経済の建て直しに奮闘している。昨日、緊急経済対策が閣議決定された。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/t10014731781000.html その中では復興、防災、地域活性化などの重点分野が示されている。いいことだ。とにかく鳩山、菅、野田で落…

忙しい

時々とんでもなく忙しい日がある。今日もそんな一日だった。出勤前からメールに社外役員からのメッセージが入っていた。また、新規事業への問い合わせが報道関係から入る。なんでワシャの自宅の電話番号を知っているのかな? 出勤すると始業前だというのに「…

ご近所に恵まれない

今朝の朝日新聞「声」の欄。新城市の老人が「領土問題解決は歴史に学べ」という投稿をしている。論旨は「隣地との土地の問題は長引く。国境問題も戦争まで至りかねない大変な問題だ。フランスとドイツは2度の世界大戦を繰り返してきたが、経済統合を含め今…

字も文も

久々に閣議室の様子が映像で流された。 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130108-00000273-fnn-pol 閣議に列席する閣僚たちの右手に置いてあるのが硯箱である。ここでの署名は筆で記す。 この映像を見て思いだしたことがある。社民党党首の福…

図書購入費

昨日の朝日新聞「声」の欄に「本、子どもたちには必需品だ」という投稿があった。県立高校の先生からの投稿で、自分の学校の図書購入費がわずか30万円であるという告発である。 30万円?高等学校ですよね。ワシャの友人で出版社に勤めていた人がいて、そ…

元日点描

実は元旦に書いたのだけれど、アップしそびれた。まだ松の内なのでお許しあれ。元日だと思って読んでね。 午前3時に目が覚めてしまった。ま、いいや、起きちゃおう。階下に下りて書庫に入ると掃除が行き届いているので清々しい。とりあえず1年の計は元旦に…

良寛忌に

まだ南吉を引きずっている。というか、少なくとも一年は南吉を抱え込んで走っていくことになると思う。 南吉には素晴らしいファンがいた。 美智子皇后陛下である。皇后さまは、平成10年にインドで開催された第26回国際児童図書評議会ニューデリー大会の基調…

新美南吉最後の年

新美南吉は昭和18年の3月22日に身罷った。喉頭結核の悪化がその因となった。17年の末、病状は思わしくなく、女学校をしばしば休んだことが記録されている。年があらたまって病はさらに重篤になり、2月10日には、ついに女学校への復帰を断念し退職…

ふるあめりかに袖はぬらさじ

花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に 百人一首のうち、小野小町の歌である。歌意は二つ。 「美しい花の色はあせていく。むなしく春の長雨が降っている間に」 「私の容色はすっかり衰えてしまった。むなしくこの世を過ごし物思いにふ…

才能のある人はいいなぁ(羨)

元旦の日記に童話作家の新美南吉のことを書いた。そこで中学校の恩師たちが南吉の苦境を救うべく奔走したことにふれた。南吉の中学校時代の恩師である遠藤慎一、佐治克己らが南吉の才能を惜しみ、なんとか創作活動のできる環境を整えるために愛知県教育委員…