2014-01-01から1年間の記事一覧

平成26年の御礼

今年もおつきあいいただきましてありがとうございました。皆さまにおかれましては良い年を迎えられますよう心よりお祈り申し上げます。 さて、平成26年は私にとりまして、必ずしもよい年とは言い難い一年でありました。それでもたくさんの思い出の詰まった…

歴史から享けるもの

師走はどうにもやりくりがつかなくて定例の読書会が昨日になった。「なにも晦日にやらなくても」と思ったけれど、メンバーに「それでもやろう」という意気込みがあったのでやりました。 課題図書は、磯田道史『天災から日本史を読みなおす』(中公文書)であ…

学歴への疑問

『WiLL』の2月号で渡部昇一さんがこんなことを言っている。要約する。 財務省や増税派からすれば、野党さえ賛成しているこの状況の時に「消費税を10%に上げる」のは当りまえだった。しかし安倍首相は、10%増税を延期して国民の信を問うた。このた…

芝浜の怪事件

愛宕下の裏長屋に住む魚屋の熊五郎、暗いうちからかみさんに叩き起こされ、しぶしぶ芝浜の魚河岸に向かっていた。 「ううう、くそっ、滅法寒いじゃぁねえか。師走も押し迫っているから仕方ねえが、すっかり目が覚めちまった。しかし、魚屋なんてつまらねえ商…

よい睡眠をとりましょう

昨日の仕事は辛かった。一昨日の夜、ほとんど寝ていないからである。寝ずに昨日の朝を迎え、最後の仕事にでかけた。職場に入れば、そこはプロでんがな(苦笑)。部下たちに弱っちいところは見せられない。部下たちの前では闊達で元気な上司を見せているんで…

古今亭志ん生

志ん生の酒好きは有名だ。 関東大震災の時分、志ん生は本郷動坂に住んでいた。地震発生直後に志ん生が真っ先に駆け込んだのが近所の酒屋だった。地震後に酒がなくなるのを危惧してか「酒ェこぼして地面に飲ますのはもったいねェ。そんならあたいに売ってくれ…

地方のかたち

年が改まるというのはいい。生きていくための結節点になっていくからね。 ついていない年というものはあって、やることなすことがことごとく裏目に出る、そんな一年だった。それでも自分の周辺は比較的落ち着いていて、好天に恵まれた冬日の縁側のように穏や…

曙や白魚しろきこと一寸

芭蕉の句である。『野ざらし紀行』の中に入っている。先般、歌舞伎座に行ったときに時間があったので深川にある芭蕉記念館を訪った。清澄方面から萬年橋を渡り200mほど行った先、隅田川を背にして記念館は建っている。そこの2階の展示室にこの句が掲出…

1500円

はいはい、ワシャが悪いんですよ(笑)。 今、年賀状を必死に作成ししている。いろいろな人に送っているので、ざっと200通くらいかなぁ。基本的にそれぞれの賀状に添え書きをするのでけっこう手間がかかる。だったら早めに準備をしておけばいいのに、それ…

白鵬は強いね(笑)

横綱の白鵬が競艇に行って3連単を当てたんだとさ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141223-00000079-jij-spo ううむ、横綱だから競艇に行くなということでもないのだけれど、そんな話題でニュースになるのもいかがなものか。 『WiLL』の2月号に…

芝浜

作家の日垣隆さんが主催するネット読書会の今月の課題が「芝浜」である。師走に落語の「芝浜」を読む。なかなかおつでゲスなぁ。ワシャは落語好きである。たまたま課題図書として名前が並んでいた立川談志『談志の落語(三)』(静山社文庫)、麻生芳伸編『…

大相撲の轍を踏むな

都大路をさわやかな風が駆け抜けた。 http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141221-OHT1T50086.html 全国高校駅伝が京都で開催され、男子は広島世羅、女子は大阪薫英女学院が優勝した。若人の溌剌とした姿は実に爽やかだ。坊主頭の少年もいたりして、その青…

山古志は復興した

いやーぁ、久しぶりの休日だったので、昼まで寝てしまった。夕べ、寝たのは早かったんですよ。午後10時半には眠くなってきて布団にもぐり込んでいた。ところが布団に入ると目が冴えてしまうんですな。11時半にはまたごそごそと起きてきて、寝酒を始める…

識者か愚者か

木曜日のBSフジの「プライムニュース」 http://www.bsfuji.tv/primenews/ がおもしろかった。昨日の下村文部科学大臣と西部邁さんの「道徳教育」についての話も興味深く聴かせてもらった。しかし、その前日の「憲法改正」をテーマにした三人の識者の三者三…

文藝春秋

この間の日曜日、市外のスーパーに行った。そこの2階には書店がある。食料品を買うついでにふらりと立ち寄るのだが、いつのころからか書店のレジがなくなり、衣料品のレジで本を購入するようになった。そのころから本の品ぞろえもガタンと落ちた。 それでも…

伊勢も雪かなぁ

朝、起きてみれば一面の銀世界。温暖な西三河にも雪は降った。ワシャの家の庭で3センチくらいか。他の地域と比べれば微々たる量でしかないが、これでも西三河の自動車交通はパニックになる。以前に降雪があった時には、30分程で行ける隣町に3時間は掛か…

玉三郎丈

ワシャの書庫に坂東玉三郎の写真集がある。「婦人画報」の別冊で昭和52年に出版されたもの。およよ、37年も前の雑誌なんだね。この中に、昭和47年に新橋演舞場に掛けられた「鳴神」の写真が載っている。鳴神を海老蔵(十二世團十郎)、雲の絶間姫を玉…

選挙総括

今回の選挙には問題がいくつか横たわっている。 まず、日曜日の午後8時以降に映し出される各選挙事務所の様子である。テレビ局のカメラが背後から支援者を映し出すのだが、これが圧倒的に老人たちなのだ。それも男が多い。選挙がまだまだ若い人たちに浸透し…

歌舞伎座の風景

選挙のことは明日にでも。 それよりも金曜日夜のことである。ワシャたちは歌舞伎座3階席の8列に座っている。後ろの席は2列しかなく、その背後は「天井桟敷」、いわゆる幕見席が2列ある。ワシャの周辺は大向こうさんが陣取るところで、通っぽい和服姿の紳…

東京ホリデイ

歌舞伎座に顔を出す前に茅場町のホテルから一駅だったので、富岡八幡宮に参拝しようということになった。その富岡八幡宮のことである。由来は定かではないが、深川の「深」の文字を万葉仮名で「富加」と書くことから「深川の岡」が「富加川の岡」と書かれる…

歌舞伎座ナウ

おっはよーございます!ワルシャワは朝から茅場町のホテルで元気です。そりゃぁなんてったって歌舞伎座で「雷神不動北山櫻」(なるかみふどうきたやまざくら)の通し狂言を観てきたからなのである。やはり玉三郎はすごかった。現在の歌舞伎の頂点に立ってい…

天気晴朗、風寒シ

ただ今、新幹線で東京に向かっております。お察しのいい方は「はは〜ん、歌舞伎に行くんだな」と思われた方、大正解!玉三郎に会いに行くのじゃ。

圓丈という才能

昨日、落語会にゆく。出演は、三遊亭圓丈、その弟子の究斗(きゅうと)、ふう丈。順番はふう丈、究斗、仲入りがあって、色物、トリの圓丈と並ぶ。 午後6時30分、席亭の入りは7割ほどか。これが徐々に増えて、トリの頃には満席になる。 まずは前座のふう丈が…

遅くなりました

夕べ、あんまり寝ていないものだから、朝もぎりぎりまで布団にもぐりこんでいた。だから日記を書く暇がなかった。今、仕事から戻ってパソコンの前に座っているんだけれど、すぐに出かけなければいけない。今夜は近所で落語会があって、新作落語の雄三遊亭円…

吉田日出子さん

12月13日号の「週刊現代」を深田恭子のグラビアに目が眩んで購入する(笑)。 あとで気がついたのだが、この号に、女優の吉田日出子さんの「高次脳機能障害」についての告白が掲載されていた。 吉田さんは、劇団自由劇場出身の個性派の女優で、バイプレーヤ…

歌舞伎メモ

12月歌舞伎座昼の部の演目は、 http://www.kabuki-za.co.jp/ 「源平布引滝」(げんぺいぬのびきのたき) 「幻武蔵」(まぼろしむさし) 「二人椀久」(ににんわんきゅう) となっている。 昼の部の最初の演目「源平布引滝」は「義賢最期」(よしかたさいご…

マイケル・ヨンという結論

いわゆるでもなんでもいいけれど、従軍慰安婦問題は終わった。ワシャなんかアンテナが低いので、もちろん他の人の受け売りだけど、これは広めていかなければいけないと思うので、ここに貼っておきます。アメリカの著名なジャーナリストであるマイケル・ヨン…

無職の人

路上で女性の首を絞めて失神させて強盗に及んだという。 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6141093 この犯人は無職だった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00195754-hokkoku-l17 殺人未遂で捕まった36歳の男は3日前まで派遣社員だったが、事件…

孝行はしたいけれども親別居

昨日の朝刊に「SAPIO」1月号の宣伝が載っていた。そこに評論家の呉智英さんの名前があった。呉さんの文章が載っているなら「買い」だ。早速、書店に寄って「SAPIO」を購入する。 今月号の特集のひとつは《親兄弟との縁の切り方》である。その中に…

深川

「昔、深川を巽(たつみ)の世界といったそうです。たいへん繁昌したというのは、江戸府内といいまして本所、深川は川向うになるという……つまり、いくらか江戸から離れる。そこでは、ちょっとこういうこともしにくいがこっちならよかろうということで……」 名…