2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2日目

ううむ、昼、食べた店も、夜の一軒目も、けっこう有名なところらしいが、ずばりまずかった。やはりワシャは日本食が一番いい。外つ国の料理をいろいろ食してみたが、和食に敵う食はなかった。 でもね、夜の二軒目にガイドが連れて行ってくれたのが、繁華街か…

わっ、通じた!

午後9時30分、某国の首都にいる。 つながらないと思っていたネットがつながった。めでたし。

明治の奇跡

コラムニストの勝谷誠彦さんが主宰する「血気酒会」の映像を拡散していいということなので、貼っておきますね。 https://www.youtube.com/watch?v=39IFgKi5JDs 登場するのは、勝谷さんとその盟友である報道カメラマンの宮嶋茂樹さん。1時間ほどの短い映像で…

早朝坐禅

山折哲雄『早朝坐禅――凛とした生活のすすめ』(祥伝社新書)を読んだ。類書では、高田明和『一日10分の坐禅入門』(角川oneテーマ21)があり、そのことについてはここ http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20130616/ に書いた。 ご両所とも言っていることは同様…

つまらない日記ですいません

書くネタを探していたら「天平7年4月26日に吉備真備が唐からの文物を献上」という記事に当たった。 吉備真備かぁ……。そう言えば、2年前の夏に友だちと名古屋ボストン美術館に「吉備大臣入唐絵詞」を見に行ったっけ。厳密に言うと22か月前なんだが、あれから…

デンデンムシノカナシミ

相手がどんなに非礼であろうと、天皇皇后両陛下は微笑みをもって対応されている。「娘の世話をしなければならないので行けない」という無礼なミッシェル夫人は、国民的には許せないが、両陛下はそのことも含めて、アメリカを包み込んでいただいた。日本は天…

たきび忌

巽聖歌という児童文学者がいる。有名なのは童謡の「たきび」である。 「かきねの かきねの まがりかど〜 たきびだ たきびだ おちばたき〜」 有名ですよね。 もう今じゃ垣根の曲がり角で焚き火をしていると、近所から苦情は言われるし、下手をすると警察から…

三国干渉

1895年の今日、日清戦争で得た遼東半島を、ロシア、ドイツ、フランスの三国の圧力により、清国に返還することとなった。 高校教科書の「詳細世界史B」などでの「三国干渉」に関する記載は、あっさりとしている。 《南進の機会をねらっていたロシアはまず、…

くにうりたもうことなかれ

今朝の朝日新聞。安倍首相が靖国に参拝したことで「精神的苦痛」を受けたとして、ごく一部のサヨク系の遺族が首相、国、靖国神社を相手取り、原告一人当たり1万円の損害賠償を求める訴えを起こした。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140421-00000043-…

映画で泣いてよく眠る

作家の日垣隆さんが『折れそうな心の鍛え方』(幻冬舎新書)の中で《……何かに共感して涙を流すこと。これは「ガス抜きにふさわしい泣き方」であり、前頭葉が特殊に発達した人類のみ見られる現象だそうです。体験と知恵の蓄積なくして共感の涙はありえません…

男はつらいよ 寅次郎の告白

「男はつらいよ」シリーズの第44作。渥美清の体力が落ちてきているのだろう。前作から、恋の主人公は甥の満男(吉岡秀隆)に移りつつある。満男のマドンナは高校の後輩の及川泉(後藤久美子)で、寅さんはこの2人の若者のアドバイザーという立ち位置をとっ…

ぼやき

午前8時半を過ぎた。本来なら東京行きの新幹線に乗っていなければいけない時間だった。新宿でイベントがあり、それに参加するつもりだったのだが、一昨日から体調がおもわしくなく、泣く泣く事務局の方に「不参加」のメールを送ったのである。 師匠にも会い…

小さな恋のメロディ

英国ロンドン郊外のパブリックスクールに通う少年と少女の恋の物語である。ダニエルとメロディ、12歳くらいの設定だろう。ちょうど自分も同世代だったので、強いシンパシーを感じた作品だった。映画のラストで、主人公たちはトロッコに乗って逃走を図る。…

下伊那あたり

一昨日、信州へ行ってきたと書いた。中央高速道路を、飯田、駒ケ根、伊那と走って塩尻まで行き、帰路はその逆で塩尻、伊那、駒ケ根、飯田を経て、東濃、三河へと乗り継いだ。飯田から中津川へ恵那山トンネルでルートを変更するまでは、いわゆる「塩の道」「…

デジタルコンテンツ

最近、デジタルコンテンツということに興味が向いている。デジタルコンテンツとはなんぞや。ITCに詳しい方には「何をいまさら……」なんでしょうが、ワシャは「何もいまから……」なのでご容赦を。 デジタルコンテンツ、簡単に言えば、デジタルデータで表現さ…

信州

昨日、長野県塩尻市に仕事で出かけえた。車で片道3時間半、ちょいとした旅行である。といっても、お土産を買うような暇はない。午前7時に会社を出て、午後6時前に帰社、ハードスケジュールだった。 それでも、久々の信州路、天気もよかったので、車窓の風…

中谷さん誕生日

俳優であり、エッセイストでもある中谷彰宏さんが図書館についてこんなことを言っている。 「私は、企画を考える時は必ず、本屋さんに行って考えます」と前置きをして「本屋さんは最新の図書館です。本屋さんが図書館よりすぐれているのは、欲しいと思った本…

本を読む

「文藝春秋」の5月号に、山折哲雄、藤原正彦、福田和也、島田雅彦の四氏による《世界遺産に残したい「不滅の名著」百冊》という特集がある。本のラインナップは「文藝春秋」をご覧くだされ。 その百冊の一部はワシャの本棚に収まっている。何冊を読んでいる…

蕎麦の話

昨日、ワシャの職場を2人の方が訪なってくれた。年度替りなので、本来はこちらからごあいさつに伺うのが筋なのだが、先を取られてしまった格好だ(謝)。 小一時間、話をした。その中で、蕎麦の話題が出た。そのかたは、蕎麦をまずなにもつけずに食されると…

毒蛇と中央集権にはご注意を

奄美郡島の加計呂麻島で男性がハブに噛まれて亡くなった。 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140410-00000054-jnn-soci まだ南の島には自然の驚異がいたるところに潜んでいる。それは反面、自然が豊かな証明でもあるのだが……。 このニュース…

メモ

夕べ、同業他社の副社長と会った。 このところのワシャの動向を気にされており、「一度飲みながら話を聴こう」ということになった。その方とはすいぶん長い付き合いになる。まだ、お互いに若手と呼ばれていた頃に、岡崎で勉強会のようなものがあって、そこで…

土筆の思い出

昨日の日記に土筆のことを書いた。田圃の畔にびっしりと生えていたんですね。 ワシャには祖母が二人いた。父方の祖母は同居していた。母方の祖母は、岐阜の山間の小さな集落に住んでいた。どちらもワシャのことを可愛がってくれたなぁ。 でね、どちらの祖母…

新書を読んで墓参り

昨日、新書を2冊読んだ。 小池龍之介『しない生活』(幻冬舎新書) 枡野俊明『日本人はなぜ美しいのか』(幻冬舎新書) である。 これがなかなかおもしろく、ちょいとはまってしまった。ちょうどワシャの現状にフィットしたということなんでしょうね(にっ…

癒される東京(つづき)

新幹線の隣人については昨日書いた。上品な女性と隣り合わせるというようなことめったにあるものではない。 http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20140114 上記の1月14日の日記に書いたけれど、20代後半の女性などと隣席になるのは奇跡と言っていい(ちょっとお…

癒される東京

昨日、東京。久しぶりの新宿駅には午前11時半に到着する。相変わらずこの駅の雑踏はすごいなぁ。ワシャのような田舎者には、目的地に向かって真っすぐ歩けないほどだ。人の波にもまれながら、蛇行しながら南口から外へ出た。 甲州街道の広い歩道に出ても人ご…

急きょ上京

昨日、ワシャの師の事務局から連絡が入った。「明日、上京をせよ」というものだった。明日というのは今日のことね。 ううむ……このところのワシャの不甲斐ない生き様を感じておられたのかもしれぬ。アホな弟子に「喝!」を入れてくれるのかもしれない。 とに…

時平忌

延喜3年(903)、菅原道真が左遷先の大宰府で身罷る。その後、道真の祟りと称される天変地異が続く。もうこうなると陰陽師の世界なのだが、平安の世では、あらゆる不思議が怪異とされた。 こんな話が『大鏡』にある。 円融天皇の御代のこと、落雷などによっ…

八雲立つ出雲の国

島根県松江市に親戚がいる。でもなかなか行くことができない。三河からだと距離的には茨城県水戸市とそれほどちがわないのだが、やはりアクセスに差があって、松江には距離を感じざるをえない。逆に距離を感じるので郷愁を持つのだろう。 小泉八雲(ラフカデ…

ぐだぐだ

昨日は年度替わりということもあってバタバタしていた。勝谷誠彦さんの有料メールが初めて読めなかったなぁ。 夜は宴会。ワシャが主賓の会だったんだけど、少し遅参をした。これもよろしくない。宴席は楽しいのと楽しくないのが相半ばした。本音と建前の部分…

本音と建前

ガキと言えばガキなんだろう。建前で生きることとか、建前で話すということが、苦手なんですね。心にないことを――そんなことは微塵も思っていないのにも関わらず――、平然と建前を口にする人がいるが、口が腐らないのかと心配になる。《幹事が立って一言開会…