2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

リーダー論

そんな大仰なものは書けないけれど、ちょっと思いついたんでメモしておこうっと。 例えば、ある会社で社長出席の会議が開かれたと思ってくだされ。普通なら幹部や出席者が一堂に会して、最後に社長がおもむろに登場し「それでは始めようか」ということになる…

仙石権兵衛の子孫

「WiLL」や「Hanada」とともに、上品な『司馬遼太郎と宗教』(朝日新聞出版)も購入していた。今回は司馬作品の中から宗教にからむところが並べられ解説されている。第2部が「遠藤神学の世界」と題されている遠藤周作とキリスト教をあつかった章である…

栃ノ心優勝

栃ノ心の平幕優勝について「上位陣が不甲斐ないだけ」という意見もある。しかし、異国から来て一時は幕下まで陥落したにもかかわらず、また復活して最高優勝を果たす。これはこれでいいのではないか。同じ横綱がずーーーーーーーっと優勝し続ける味気なさ、…

災い転じて福

友だちから、「1月16日の日記がタイトルだけ違って2種類同じ内容でアップされている」と指摘をされた。確認してみると、アチャー、間抜けなことでした。「間違い探しだと思って違いを探してしまった」と言われ、気持ちとして平身低頭でござる。 言い訳を…

小泉さんの黒星

夕べは寒かったけど、楽しい宴があった。昔一緒に勉強をしていた(笑)仲間が集まってJR金山駅の東で飲んだんだけど、一人はインフルエンザでOUT、結果、3人で旧交をあたためた。広島産の牡蠣をポン酢とフライで食ったんだけど、これが美味かった。テ…

達磨さんが転んだ

今日も朝起きると一面が白くなっていた。でも、昨日の方が降った量は多かった。ワシャは早朝から書庫にいるんだけど、足元からしんしんと冷気が上がってくる。石油ストーブ1台、電気ストーブ2台を点けているにもかかわらずである。環境原理主義の皆さん、地…

長寿の秘訣

今月の「文藝春秋」の特集「健康長寿を実践する」で、眼科医の坪田一男氏と慶応大学教授の前野隆司氏との対談がおもしろい。テーマは「幸福感 ごきげんな人ほど長生き出来る」だった。 そりゃそうだよね。人生ごきげんなほうが、いろいろなところに余裕がで…

凸凹商事の執行部の新年会があった。筆頭は副社長で以下総勢二十数名の宴で、これがつまらない。なにしろ話は仕事のことばかりで、次の人事はどうだ、退職してからどこへいくか、どこそこの部長は社外役員のだれと仲が悪く喧嘩をした、とかそんな話で終始す…

休むに似たり

以前からどうもおかしいと思っていた。地球型の惑星はそれこそ宇宙にごまんとある。地球の近所にだって二万五千とあるだろう。でもね、この2000年くらいの間、宇宙人が地球に立ち寄った形跡がない。太陽系以外からなんの情報も20の世紀にわたって届いてい…

いろいろ

ワシャは基本的にネーミングライツが嫌いだ。愛知県は県の体育館の名前を募集していた。年間1500万円で、例えばワシャがそれを払えば「ワルシャワ体育館」と名乗れるわけである。名古屋市は市民会館の名前を売って「日本特殊陶業市民会館」だったっけ、…

危機対処

ワシャは北朝鮮の核に対して、かなり警戒している。必要以上に大騒ぎするつもりはないが、危機として存在していることをつねに意識はしていたい。 先週、愛知県のある小学校が「北朝鮮のミサイル」の発射に備えて避難訓練をした。そのこと自体は、子供たちの…

屋根の上のヴァイオリン弾き

友だちが名古屋公演に行くんですと。うらやましー。 森繁久弥の主役で長く上演されてきた名作ミュージカルである。その以前は、ブロードウェイの舞台、さらにその前は7年もの間、地方都市で研鑽に研鑽を重ねて、磨かれてきたものだった。 この「屋根の上の…

大相撲など

昨日、部下から本をもらった。「城の崎温泉」の土産ということだった。志賀直哉『城の崎にて』、縦11.4cm横7,5cm厚さ3㎜の小さな本だった。部下が旅行に行くという話をしてくれたので、「せっかくなら旅先でその場所に因んだ本を読むといい」と、師匠からの…

朝日新聞、大丈夫か?

朝日新聞が大変なことになっている。どんどんと化けの皮が剥がれて、やることなすこと裏目裏目となる。支那中国の潜水艦が日本に入ったことを、各紙は1面に載せたが、天下の朝日は「野球の敬遠」の話題だったそうな。どっちが日本国にとって重要なニュース…

117よりも……

平成7年1月17日の阪神淡路大震災で6,435人の方が犠牲になった。とんでもない数字である。防災の必要性が全国民に共有される切っ掛けとなった大地震だった。そして平成23年3月11日に東日本大震災である。この地震で発生した津波は、死者・行方…

116の早漏

昨日、ささやかな祝い事があって仲間と飲む。たまたま、半ば公的な飲み会も重なって、そちらにも顔を出し、義理だけ果たす。今日もひとつ飲み会があって、なかなか忙しい。 今朝の「天声人語」で、明日が阪神淡路大震災から23年目であることを知る。23年…

落語会

昨日、地元で落語会。二つ目の桂鷹治と春風亭柳橋師匠が高座に上がる。中入りをはさんで4つの噺を聴いた。 まず鷹治が「つる」。 隠居のところに八五郎がやってきて、「なんで鶴は鶴というのか?」という疑問を隠居にぶつける。知ったかぶりの隠居は、「昔…

石垣市役所企画部企画政策課御中

今日は「尖閣諸島開拓の日」である。詳細はここをご覧いただきたい。 https://ameblo.jp/hinomaru-sannnomiya/entry-12343646098.html 三宮商店の店長さんが拡散を希望されているのでパトリオットのワシャも反応をするのである。 尖閣諸島をその行政範囲に含…

LINE

年末にケータイが動かなくなった。あわてて携帯屋さんに行って、その後継機種のガラケーを購入した。その際にメールアドレスをどうするかという話になったが、「vodafone」の入ったものをずーーーーーーーーーーっと使ってきたのでそのままにした。そしたら…

わたしは「本」

ジョン・アガード『わたしの名前は「本」』(フィリムアート社) http://filmart.co.jp/books/novel/book/ がおもしろい。昨日の日記で触れた女優のミムラさんが紹介していた本である。彼女はおそらく「電子書籍」の章を読んだのではないか。 《それから、な…

本の匂い

昨日、「月に100冊読むのは大変だ」と言った。そしたら女優のミムラさんは月に200冊を読んでいるという。スゲ!この人はエッセイも書いているし、奥山景布子さんの『たらふくつるてん』(中央公論新社)の帯に推薦書きをしていた。そうか、とてつもない読書…

読書について

年末に出版された「WiLL」の増刊号、これには引っ掛かった……という話は大晦日に書いた。だから、今年は「Hanada」は買うけれど、「WiLL」は止めておこうと思ったが、いい記事もあるので、なかなか簡単に切り上げられない。 「WiLL」2月号の数学者の藤原正彦…

最強の無知

《「THE MANZAI」「朝まで生テレビ」後… 村本大輔さんは沖縄で何を語ったか 独演会詳報》 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180108-00191955-okinawat-oki 「朝まで生テレビ」で大いに笑わせてくれた「ウーマンラッシュアワー」の村本氏が、今度は沖縄…

RIP

今週の「週刊ポスト」。もちろんエロネーチャンを鑑賞するためではなく、評論家の呉智英さんの連載を読むために購入した。今週号は、曽野綾子さんの連載エッセイ「昼寝するお化け」もおもしろかった。今回は、彼岸に逝かれた親しい友人の話だった。彼女とは…

星野仙一さん

さすがに朝日でもトップに持ってきた。社会面も、地方版も、スポーツ欄も、星野星野星野星野一色である。 昨日、星野仙一さんの訃報が流れた。あれだけ人気のあった人だ。今日の新聞がそうなることは当然といえよう。 ワシャはとくに野球が好きだというわけ…

池坊保子

相撲協会の今回のやり方にはずっと不信感を持っている。千代の富士が生きていればなぁ……。 それにしても日本相撲協会評議員会議長の池坊保子氏のことである。「池坊」というだけでワシャら庶民とは別格の人であることは判る。さらに本人は公家の出で、母親は…

友情

数年前のことである。よく叱る上司がいた。特に怒るのが「聞いてない」ということについてである。なにしろその部署の仕事について、一から百まで聞かされていないと怒り出す。そういう上司がいた。もちろん部下のワシャはちゃんと報告していましたがな。で…

朝生は続く

年末に書庫の整理をしていたら1冊のファイルが現われた。「セミナー全記録16.1.24」と背に書かれてあった。他の資料とともに机の傍らに積んでおいたのだが、年が改まってそれを手に取った。懐かし〜。2日前の日記でも書いたけど14年前の1月に渋谷で開催…

正月三日

ついさっき年末年始の休暇にはいったと思ったら、もう明日は出勤日になっている。なんという速さであろうか。29日、30日は掃除をしていて終わってしまった。31日は夕方から行く年に感謝しながら老父と飲みはじる。午後9時には神社でお祓いがあって、…

七味五悦三会

タイトルは、友だちのユッキィさんのツイッターで教えてもらいました。大晦日の夜に今年あった出来事を除夜の鐘を聴きながら振り返る。七味は、今年初めて食べた美味しい物。五悦は、楽しかったこと。三会は、初めてあった人。それが七、五、三であれば「今…