2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大雨の落語会

昨日、地元で落語会があった。出演は瀧川クリステルじゃなかった。瀧川鯉昇(りしょう)、鯉橋(りきょう)、鯉八(こいはち)、桂平治など。 前座で鯉八が「かぼちゃ屋」、二つ目の鯉橋が「厩火事」、真打ちの鯉昇が「宿屋の富」を掛けた。鯉昇は上手いなぁ…

地方選2題

徳川家康の麾下に榊原小平太という武将がいる。永禄3年というから桶狭間の合戦の年に大樹寺で家康にお目見えして近習となった。小平太15歳の時のことである。それからは大車輪の活躍で波乱万丈の生涯をおくり、徳川四天王と呼称されることになる。家康の天下…

ささやかな楽しみ その1

昨日の夕方、買い物に出たついでに隣り町にある大型書店に立ち寄る。これといった目的があるわけではなかったが、定期的にチェックしておかないとオモローな本を見逃すといけないからね。午後6時から人と会う約束をしている。だから、ゆっくりと店内を回る余…

ささやかな楽しみ その2

(上から続く)《憎い人を心理的に崩壊させる方法が描かれている。私にとっては、「最近読んだ中で最も子供に読ませたくない本」であったため、本屋大賞に決まったのは意外だった。テレビ局や映画会社が映像化しないことを望む。》 こう言われては読まざるを…

霞が関の計画

この記事を見てくだされ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000049-jij-pol 2001年に経済産業省が策定した「低公害車開発普及アクションプラン」で2010年までに50000台の燃料電池車を普及させるという目標を立てたのだが、現状では42台しか走っ…

鉄のTOKIO?

「鉄のTOKIO」じゃなかった。「鉄のSMAP」だっけ?違うな。「鉄の嵐」でもないし、ああ、思い出した「鉄の暴風」だった。http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY200906230352.html 首相が阿呆だから、国民の一人であるワシャまでアホになっ…

リニアを曲げる?

6月19日(金)の朝日新聞にリニア中央新幹線の記事が載っていた。その内容はこうだ。田中さんを追い出してから利権談合の巣窟となった長野県が、中央リニアの線形を大きく北へ迂回させたコースを希望している。これに対してJRは、南アルプスをぶち抜いて真…

現実を直視していない業界

加盟店に弁当などの値引き販売を不当に制限していた疑いがあるとして、セブン−イレブン・ジャパンが公正取引委員会から排除命令を受けた件。 ローソンの社長が言っている。「客は棚にたくさんの商品がないと買わない。一定の廃棄を前提とした仕入れをするよ…

豚が木に登り、世襲は進んでいく

フジテレビの音楽バラエティの「HEY!HEY!HEY!」におそまつ森田が出ていた。ダウンタウンの浜田が、「知事、知事」って持ち上げるものだから、本人、すっかりその気になっちまった。橋下知事か東国原知事になったつもりなんでしょうね、満面の笑…

器量のない人 その1

浅田次郎の『壬生義士伝』(文藝春秋)の中に.新宿大野一家の貸元が語るくだりがある。《人を束ねる器量てのは、学問じゃござんせん。苦労の分だけ、そういう器はちゃあんと備わるものでござんす。》《苦労の足らねえやつらばっかしだから、どいつもこいつも…

器量のない人 その2

(上から続く) 麻生首相が都議会議員選挙の応援で自民党候補の事務所を回っているんだそうな。このために候補者事務所は大騒ぎになるという。事務所はとにかく麻生色を徹底的に拭い去ってある。そりゃそうだ、どの候補者も当選したいからね。しかし、本人が…

麻生の愚策よりも…… その1

もうここまで来れば、「好きなだけバカやってちょうだい。やりたい放題やってちょーだい!」というMになってしまいますぞ。あの「低能給付金」でしたっけ?名前ももう覚えちゃいませんが、何だか大金をばら撒いたようですが、あの2兆円はどこへ消えたんで…

麻生の愚策よりも…… その2

(上から続く) 最新の「週刊新潮」で、櫻井よしこさんが、「CO2を削減出来る策が実はあるのだ。」と前置きしてこんな提案をしている。《日本が主導的役割を担ってきた災害管理プロジェクト「センチネル・アジア」計画をより強力に推進することだ。》「セ…

嗚呼、静岡人

下の下の日記を書くためにいろいろな文献を漁っていたら面白い事実を発見した。 先日、論語塾の帰りに伏見のドトールでこんな話をした。少しフィクションが挟まっているが、会話に参加された3人の方はご容赦願いたい。ワルシャワ「静岡という土地柄はものな…

第2弾 予告

今日は昼過ぎにもアップするのでまた見てね。

新選組をつくった男 その1

詩人の中村稔さんが『司馬遼太郎を読む』(青土社)を出した。俎上に上げられたのは、『坂の上の雲』、『梟の城』、『新選組血風録』、『燃えよ剣』、『竜馬がゆく』、『世に棲む日日』などなど。 中村さんは、司馬遼太郎記念館の理事をつとめるほどの方だか…

新選組をつくった男 その2

(上から続く) 確かに新選組という集団の中で、土方はやや損な役回りであったことは事実だろう。朴訥で生真面目なリーダー近藤勇、病を隠すために常に朗らかだった天才剣士沖田総司、頑健黒鉄造りの永倉新八、非情の剣士斉藤一、故郷に残した妻子を愛し続け…

難しい問題(臓器移植法改正)

臓器移植法改正案のA案が衆議院本会議で可決された。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000132-mai-soci 人の「生」「死」に関わることだけに軽々に判断はできないと思う。ただ、社民党全員がA案に反対していること、そして、いわゆるプロ市民…

復活!

午後8時30分を回って、ようやくモノを考えても普通に頭脳が回転するようになった。う〜む、やっぱり飲み過ぎは脳味噌に悪影響を与えるようだ。深酒には気をつけよう。大騒ぎの宴会ではなく、小人数で、できれば共通の趣味の話があればなおいい。静かな料理屋…

飲み過ぎシール

いやー、夕べは少々飲み過ぎましたぞ。焼肉屋で大宴会だった。朝、目が覚めてもまだ脳味噌がアルコールに浸かっている。昼頃までには復活する予定…… 只今、午後0時30分、未だ、復活ならず……

何も出てこない日

う〜む、午前4時から書斎(物置ともいう)のパソコンの前に座っているのだが、指が全く動かない。雑誌や資料や新聞を手当たり次第に広げてはネタを探すのだがワシャのアホな脳味噌が反応しないのじゃ。「週刊ダイヤモンド」の6月20日号には、阿呆首相が鳴り…

嘘つき健ちゃん その1

千葉県知事の森田健作氏が嘘つきだというのはすっかり有名になってしまった。「剣道二段」と言っていたのも、剣道の師範から「二段の実力がある」と言われただけなんだとさ。嘘つき健ちゃんは2005年に『[元気の泉]格言サプリ』(教育出版)というわけの分か…

嘘つき健ちゃん その2

(上から続く) 嘘つき健ちゃんはずっと「詐称の二段」とともに「青春」を引きずってきた。自身も、「おれは男だ!」の印象があまりに強かったため、アイドルから脱皮できず大人の俳優を目指した二十代後半に悩んだことを書いている。作品的には「砂の器」、…

名ピアニスト

昨日、論語塾があった。もう既に講義も終盤にさしかかった。「下論(かろん)」のちょうど真ん中、「衛霊公編」あたりである。そこにこんな章があった。《師冕見ゆ(しべんまみゆ)。階に及べり。子曰わく、階なり。席に及べり。子曰わく、席なり。皆な坐す…

問題は別にある その1

問題は、二酸化炭素の排出=地球温暖化=気候の激変=大災厄ではない。極論を言えば、現時点でCO2の増加と気温の変化には因果関係はない。それよりも大きな問題は「資源の枯渇」にこそある。 20世紀文明を支えてきた石油の採掘ピークは2005年だった。す…

問題は別にある その2

(上から続く) さて、どうしたら我々が子孫たちから蔑まれずに済むか。ワシャの極論を聴いて笑ってください。 まず、全世界の発展を2009年で止める。先進国も新興国も発展途上国も例外なく2009年レベルから経済発展させない。もちろん人口も人為的に制限を…

問題は別にある その3

(上から続く) 全世界の人々が目指すべき社会は「江戸時代の日本」と言いきっていい。江戸期の日本にはテレビはなかった。冷蔵庫もない。もちろん乗用車などあるわけがない。極めて不便な時代だった。でもね、それでも江戸時代の人々の暮らしは、とても精神…

温暖化は止まっている

今朝のNHKニュースで、「このまま手を拱いていると気候の大変動で、日本は17兆円もの損失を被ることになる。だから今、CO2削減のための努力をしなければならない」とどこぞの御用学者が深刻そうな顔で言っていた。 これでは一般市民が「地球温暖化は大…

「屁」二題

今朝の朝日新聞「声」欄、74歳のオジさんがこんな投書を出している。「核実験を強行し暴走する北朝鮮に対しては、憲法9条をつきつけて猛省を促し、朝鮮半島の非核化、東アジアの恒久平和の道を開け」 はいはい、憲法9条教の信者の皆さんは100年1日の…

中国という環境問題

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000028-rcdc-cn 中国の軍事費が世界第2位になったんだとさ。これは大変なことだ。中国は公称849億ドルとか言っているが、いつも夜郎自大なあの国がこういうときには控えめだ。とてもこの程度の軍事費では済…