2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧
午前1時30分、草木も眠る丑三つ時だが、今夜に限っては草も木も大騒ぎである。台風16号が九州を縦断して、日本海に抜けるものと思っていたら、豈図らんや、ヘアピンカーブをして東海地方に向かっている。愛知県の一部は暴風圏内に入った。なかなか根性…
(面積)大阪は330万平方メートル、愛知が173万平方メートルであるから約半分の面積で開催する。大阪で味わった「行けども行けども会場が続いている」という感覚は味わえそうもない。(目標入場者数)大阪は3,000万人、愛知が1,500万人、面…
久々の休みだったので、古本屋めぐりに出かけた。名東区あたりをうろうろした。1軒目で「EXPO‘70日本万国博覧会(上・下)」、「やきもの随筆」を購入、2軒目で「日本万国博覧会概要」、「日本の名著 新井白石」、「ゴルギアス」、「ソクラテスの弁…
この9月からユカギルマンモスの再調査をするんですと。「永久凍土に埋まっている可能性がある胴体などを探す」おいおい、まだ探している段階かよ。マンモスはこの万博の大きな目玉だったはずだ。開幕したら、実はどこぞの博物館から借りてきました、という…
小学館の「日本史歳時記三六六日」では67年前の今日、トヨタ自動車工業が豊田自動織機製作所から独立した、とある。「ふ〜ん、今日なのか・・・」で、この資料だけでは心配なので、もう一冊調べてみた。講談社の「昭和二万日の全記録」である。そこにはト…
「ロードオブザリング/王の帰還」で黒の門での戦いで、門から現われるオークの大軍勢にたじろぐ白の勢力に向かって大将アラゴルンが馬上でこう言う。「踏みとどまって戦うのだ。西方の勇者たち!」 なーんだ、そうだったのか、と思った。あのオークやウルク…
飲み会では名古屋の女子大事情の話になった。 昔は、「一に金城、二に椙山、三、四がなくて五に淑徳」と言われていた。 一の金城学院大学は名古屋で有名なお嬢さん学校で、中学から金城学院の娘を「純金」といって「あんたんとこの娘さん、純金かね、純金な…
昨夜、名古屋駅前で思想家で評論家のK・T氏、ノンフィクションライターのF・S氏と呑む。ポジティブな人との飲み会は楽しい。おかげで帰りのJRは最終に近かった。 それにしても深夜だというのに、電車は混んでいた。いかにも呑んでいましたという親父も…
12月に函館市と周辺の町村が合併をする。函館市が29万の人口を擁しており、戸井町、恵山町、椴法華(とどほっけ)村、南茅部町を合わせても1万8000人だから吸収合併といっていい。椴法華という個性的な村名が消えるのは惜しいことだが、そんなことより問題な…
昭和56年、テレビで「シェイプパンツ」のコマーシャルを見て鼻の下をのばしていた時のことだった。「台湾航空の旅客機が墜落した」というテロップが入った(ような記憶がある)。 後で知ったことだが、この旅客機には作家の向田邦子さんが搭乗しており、彼女…
(生麦) 142年前の文久2年8月21日、江戸から薩摩にもどる途中の島津久光の行列の供先に、馬で遠乗りに出かけてきていたイギリス人が突っ込んでしまった。これは当時の国法では最大の非礼であり斬り捨てられて当然だった。 当時の東海道は狭い。馬上の4人の…
オリンピックのバカ騒ぎのかげで「四国豪雨」の凄まじい被害の様子が断片的に報道されている。香川県大野原町の映像で、公民館を呑みこんだ濁流がどうどうと滝の如く流れている映像は衝撃だった。ときおり白い背鰭をみせてうねりながら走る泥流はまさに龍だ…
オリンピックを機に、また国歌がどうの、国旗がどうの、という議論が噴出している。スポーツライターの永田洋光氏はイギリスや南アフリカに例を引き、猛烈なブーイングを受けた国歌(他民族の嫌悪する国歌)を変更したり、変更を前提にして議論をすることは…
柔道の谷本歩実選手が金メダルをとった。実はアテネに行く前に生谷本に会っているのだが、小柄でぱっとしない23歳の女の子だな、というのが第一印象だった。マスコミでも谷亮子や北島康介は大々的に取り上げられたが、谷本はなかなか登場しなかった。 それが…
昨夜のニュースで、「愛知万博の水受けボールに子どもたちの絵をのせる」というものがあった。万博協会はトイレの手洗いのボールを子どもたちの絵で色とりどりにするらしい。 未来のある子どもたちの絵を展示することに異存はない。むしろ機会をとらえてどん…
司馬遼太郎の作品に「峠」という名作がある。幕末期に河井継之助という奇人が越後長岡藩7万4千石に登場し、小藩ながら官軍に対して猛然と反抗し、一矢を報いるが結果として全滅にいたるまでの経緯を綴った長編である。 司馬はこの作品で「侍とはなにか」と…
奥三河の山里に避暑というわけではないけれども、盆休みを利用して墓参かたがた、昨日今日と2日間出かけていた。 北設楽の山懐にいだかれた小さな過疎の村の知人の家は、ことのほか長閑だった。 本を何冊か持っていったので、川のせせらぎが聞こえる縁側で…
(人名用漢字) 蹴太郎、劉爾、一狼、喧太なんていう子どもが増えるんだろうね。でも姦一とか呪太郎、痔牢、狸狐(リコ)なんていう名前が出現しなくてよかったね。でも屑男、妖子、勃樹、冥人などはO.K.だ。闇這勃濡(あさはる)というこじつけでもいい…
朝日ニュースターの「ニュースの深層」を見た。前日に宮崎哲弥がキャスターとして出ていたので、こりゃ面白そうだと、次の日もチャンネルをあわせた。昨日のことだった。 キャスターは日変わりで、昨日は宮崎ではなく「葉千栄」という中国人の東海大学教授で…
鬼のような仕事に追われ読書ができない。e−honや日本の古本屋から読むものはがんがんと届くのだが、帰宅が深夜になるので本をひらく時間がない。フラストレーションがたまっていくのが自覚できる。 くっそー、モーレツ社員になるはずではなかったのに・・・…
やはり「お、何?」と、もう一つありました。ザーメンの日本語「聖液」がだめでした。なんでザーメンがよくて、「清液」がよくないのかはわかりませんが、「お、何?」と「生液」を修正したら登録できました。
(世界の神話百科 東洋編)原書房 ヒンドゥー教の神「ハヤグリーヴァ」の像が載っている。恐ろしい神々の指導者だそうで、そのお姿は確かに迫力がある。顔は3面あって、敵の頭蓋骨を冠にして被っている。怒髪は天を尽いている。手は6本、腹は太鼓腹で足は太…
「書棚にあるレファレンス本いろいろ2」をアップしようとしましたが、「不適切な言葉があります」というメッセージが出て、登録できませんでした。時間がないので仕事に行きます。 どうやら「オ○ニー」という言葉がいけないらしい。
一昨日の深夜のことだ。 私は、なんの灯りもない田舎の一本道を歩いている。天候は小雨、時折、周囲は「カッ!」と明るくなって、間際に雷鳴が轟く。稲光は縦横に天空を駆けめぐる。この歳になるまで雷が横に走るとは知らなかった。「地震、雷、火事、親父」…
「で、でたかー!」私は両手で両眉を押えて、慎重に歩を進めた。街灯の下の影はどうやら女であるらしい。スタスタスタスターとその横を駆け抜けようとした瞬間、「もしもし」と声がかかった。いかん、ここで振り返ったらえらいことになる、そう考えて暗闇に…
昨日、名古屋の西にある佐屋という町で愛知県消防操法大会(消防団員の技術力競争大会)が開催された。おらが町の消防団も出ていたので、ドライブがてらのぞきにいった。操法(消防ホースを延長しての擬似消火活動)自体は、この練習に2ヶ月余も費やしてきた…
お〜い、TBSの朝の報道番組「ウオッチ」のコメンテーター吉川美代子の切れが悪いぞー。 イギリスのテレビ局がIOCの金権体質を暴いたドキュメンタリー番組の話に触れて、こうコメントした。「IOC委員はオリンピック招聘国の下見に家族ぐるみで行き、…
いやーぁ、昨日はがらにもなく遅くまで仕事をしてしまって、お陰で精神が高ぶってしまったのか眠れなくなってしまいました。今、午前3時なんですが脳髄をクールダウンするために2時半ごろから焼酎を飲みはじめました。明日も仕事ですからいい加減に切り上げ…
この秋に東海の某市で市長が交代する。現役が引退して市議会議員がその後継になるのだという。まぁよくある話ではある。ただね、やっぱりこういったところに名乗りをあげるのは市長にしたい人ではなくて、市長になりたい人なんだね。野望ばかりで偉くなりた…
昨日のテレビで面白い映像があった。森喜朗前首相である。 ゴルフ場で亀井静香さんや中川秀直さんたちとゴルフ会談をしたところ、不調に終わったのかゴルフ場の玄関先で待ちうける取材人に対して「下がれ、下がれ(下郎ども)」と、大声で恫喝していた。時代…