2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

おそくなって申し訳ありません。 おおみそかだというのに、朝から掃除、買い物、掃除、掃除、掃除で、ようやく机の前に座ったのが午後8時になったころでした。 みこみを誤ったというか……書庫の掃除なぞ、二日もあれば片付くと思ったんですが、そんなに甘い…

ほらぁ、今度は兄貴分も言ってきたし

《慰安婦問題、中国も解決要求=日本の「言行一致」見守る》 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151229-00000070-jij-cn 支那中国が言い出した。 《慰安婦問題での日韓合意を受け、中国人の元慰安婦について「日本の軍国主義は中国各地で(女性に)慰安婦…

いいこと悪いこと

《慰安婦問題、日韓が合意=日本政府「責任を痛感」―人道支援へ10億円財団》 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151228-00000048-jij-pol これで彼の国が治まるとは到底思えぬ。過去に二度裏切られているのである。向こうとしては味をしめている。三度目…

異文化が融けあうには百年

西三河の某所に巨大団地がある。どこの団地とは言わないけれど、こういった地方都市の巨大団地が多国籍化している。おそらく周辺に工業地帯を持っている団地では全国的な傾向ではないだろうか。 某団地、5階建て30戸程度の共同住宅が70数棟ある。人口は…

六曜

明治生まれの祖母がよく言っていたのを想い出した。 「今日は三隣亡(さんりんぼう)だから気をつけるんだよ」 とくに高いところには登るなと注意された。そのことの意味が理解できたのは、かなり後になってからのことで、そのころに祖母は他界していた。《…

枕元

いい結末だ。「いい」と言うと語弊がある。興味深い結末と言い換えたほうがいいだろう。このニュースである。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151223-00000048-mbsnewsv-l25 「被害者が枕元に立っている気がする」82歳の女性を殺害した52歳の男の…

ジンバブエに中共の影

アフリカ南部のジンバブエが国内で使える通貨に人民元を採用するという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151224-35075453-cnn-int つまり今まで使っていたジンバブエドルは市場から一掃されるわけだ。 おいおい、ワシャはジンバブエドルを100兆ド…

育休

昨日、衆議院議員同士の結婚式のニュースが流れていた。京都3区の宮崎謙介氏(自民)と新潟4区の金子めぐみ氏(自民)である。美男美女カップルでよろしいんじゃないですか。 イケメン議員として有名な宮崎氏は、すでに離婚歴があり、それがやはり衆議院議…

弥栄(いやさか)

天長節。おかげさまで、久しぶりに何もない休みになった。弥栄弥栄。 朝もゆっくりと寝ていた。起きてきて、玄関の姿見でふと我に返る。いやー髪の毛がぼうぼうではあ〜りませんか。ずいぶん伸びましたな〜。 「新しき年も近いことだし、ちょいと髪結にでも…

浄瑠璃の会

昨日、駅前の料亭の一室で浄瑠璃を聴く会があった。京都から野澤松也師匠 http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=176893 をお呼びしてのライブである。演目は「五条橋」と「天晴桃乃鬼退治」だった。 「五条橋」は有名な牛若丸、弁慶出会いのお話。日本…

中庸にして過甚ならず

先日、とある駅前でのこと。たまたまパチンコ屋の前を通りかかった。何気なく眺めると、およよ、このパチンコ屋は中が見えるではあ〜りませんか。最近は目隠しをして、中が覗えないような設えの店舗が多いが、そこは違っていた。パチンコ屋の中を見るのは、…

唆されて木に登る

先週の朝日新聞「be on Saturday」の1面は映画監督の山田洋次さんだった。「寅さん」シリーズを世に出し、「幸福の黄色いハンカチ」など幾多の名作をものにしている日本を代表する映画人、文化人である。 今週の「be on Saturday」は、中学生のように幼い顔…

渚ゆう子

1970年に京都の唄が大ブレークした。渚ゆう子の『京都慕情』である。♪あの人の 姿 懐かしい 黄昏の 河原町 恋は 恋は 弱い女を どうして泣かせるの〜♪ http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%85%95%E6%83%85+%E6%AD%8C%E8%A9%9E&t…

楽しみ楽しみ

昨夜、JRの刈谷駅前でささやかな忘年会。ここ二日くらい愛知県も急に冷え込んできたので、ようやく熱燗が似合うようになってきた。うなぎの白焼きをあてにして酒を酌んだが、これが美味かった。 それにしても刈谷駅周辺はうらやましいぐらい元気がいいなぁ…

退場してよ

森嘉朗さんが新国立競技場のA案、B案について、「どちらがいいですか?」という質問に対し「B案がいい」と答えてしまった。それに批判が相次いでいる。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151215-00000139-nksports-soci 本人は「記者から聞かれて言っ…

幕末

昨日の問い「好きな時代は?」の中に「幕末」以降がもれていた。おそらく問うた人が国文学の人なので、「幕末」「明治」以降は守備範囲ではないのだろう。しかし、歴史好きという観点からいえば、その時代も充分に入ってくる。 「幕末」は「江戸時代」ではな…

そろそろテーマを

「あなたの好きな時代、あるいは興味のある時代はいつですか?」と問われた。選択肢は5つ。「古代〜奈良」「平安」「鎌倉・室町」「戦国」「江戸」である。男は黙って「戦国」と言いたいところだ。でもね、「鬼平」や「大岡越前」がいるんで「江戸」も捨て…

伝統芸能

昨日、某所で伝統芸能について話をした。伝統の芸能といっても、能、狂言、文楽、歌舞伎、落語などいろいろあるでしょ。 落語は一時期衰退の憂き目にあった。テレビに押されて、寄席に閑古鳥がないた。しかし、やはりライブでの笑いは不滅だった。その後の落…

アルジャントゥイユの空

昨日の午後、ふと空を見上げると「天使の梯子」が何本も掛かっていた。このところ天候が不安定で、積雲がよくできる。その雲の隙間から何本もの光の帯が地上に射している。 「絵で見たような空だな」 と思った。家に帰ってから画集を調べてみると、クロード…

おぬし、なかなかやるのう

朝日新聞の「be on Saturday」の、今日の1面は映画監督の山田洋次さんである。「12月12日に山田さんをもってくるのか……」と思いつつ、紙面を読むと、山田さんの最新作「母と暮せば」が今日、全国公開だったんですな。ふ〜ん、そうすると、最新作の公開日を1…

土地と日本人

野坂昭如氏がお亡くなりになられた。ご冥福を祈る。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00000112-mai-soci とはいいながら、野坂氏の著作は1冊も読んだことがない。つまり持ってもいないのだ。映画になった『火垂るの墓』は、ジブリの高畑勲氏が…

虹とスニーカーの頃

夕べのBSで「懐かしのフォークソング」が流れていた。いろいろあり、どれも懐かしかったが、チューリップの「虹とスニーカーの頃」は格別だったなぁ。1979年の曲だから、まさに「何もかもが若かった」。親の脛をかじり、学校をさぼって水の仕事をやっ…

階段にて

昨日も凸凹商事本社で大きい会議。それでも1時間程度で終了した。大きな会議室は6階にあって、そこから1階まで階段で下りてくる。6階で、仲のいい社外委員と会った。 「ワシャさん、新年会、よろしくお願いします」 すでに、会社の仲間内で「情報交換会」と…

本が呼ぶ

昨日は、整理途中の年表をアップしてしまってすみませんでした。出勤の時間が迫っていたものですから、あわててしまいました。 午前中は本社に行って仕事をした。もともと休みの日だったので、午後は自宅にもどったんですね。でも中途半端な時間になってしま…

石原莞爾(いしわらかんじ)

2日前に「法華経」に興味が出てきたと書いた。その状況から「石原莞爾」にたどり着くのは容易である。そこで石原の関連本を読んでいて、また睡眠不足になってしまいました。 それにしても石原についての本に当たっていくと、石原の大構想のとん挫がどうして…

どこを向いて何を報道しているの

《6億人分の居住地水没? 温暖化がこのまま進むとどうなるのか》 http://www.iza.ne.jp/topics/events/events-8843-m.html 「COP21」という空騒ぎ会議の時期になると、環境原理主義が頭をもたげてくる。 温暖化が進むと6億人分の居住地が水没するんだ…

求名(ぐみょう)

得のいくことばかりを考える。いろいろな本を読んで勉強するが、肝心のことはさっぱり分からない。偉そうに「通」ぶって知識をひけらかすことばかり考えている。自分の名を売ることばかり求めている。 ワシャのことではないですぞ! 『法華経』の冒頭に出て…

健啖家

水木しげるさんが「健啖家」であったことは有名で、先日の「ひるおび」で呉智英さんもそう言っておられた。健啖家であること、これが長寿の秘訣なのかもしれない。 水木さんが、戦闘で左腕を失った。その治療中に衛生兵にいじめられた。その衛生兵は兵長だっ…

前門の虎、後門の狼

大きい仕事かと言えばそれほどのことはなかった。組織的に考えれば小さな仕事と言っていい。ミッドウエー海戦ではなく、マレー半島の山岳地帯での小部隊の戦闘程度のものである。具体的に言えないのがもどかしいが(笑)、たまたまワシャのもっているネット…

水木さんついて

評論家の呉智英さんに「水木しげるさん」のことを語ってほしいと思っていたら、早速、昨日のTBS系の「ひるおび!」に呉さんが出演されていた。録画して、夜になってから見直したぞ。 席はコメンテーターの席の一番中央。そこで11月30日に亡くなられた…