2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

万博あす開幕はいいけれど

上海万博が明日から始まる。世界各国で開催された万国博覧会をみてきたが、これほど異様な万博は過去になかった。自動小銃で武装した警察官が会場警戒をしているのだ。 そもそもこんな不安定な国家でEXPOなど開催するべきではなかった。金さえあればなに…

春の叙勲 その1

ワシャが尊敬してやまない脚本家の倉本聰さんに旭日小綬章が授与される。とても喜ばしい。 ワシャは昭和50年代の半ばに学生時代をおくった。ずいぶん昔の話だねぇ。その頃はバイトに明け暮れていた。金がたまると仲間を集めて素人映画を撮って遊んでいた。そ…

春の叙勲 その2

(上から続く) つまらない昔話をしてしまった。今日はそんなことが書きたかったのではない。勲章の話がしたかったのじゃ。 倉本さんの授与される旭日小綬章は、旧制度では勲四等旭日小綬章と呼ばれるものである。大勲位から数えて5番目の等級になる。ほお、…

品不足、シナ薄 その1

今、建設重機(パワーショベル、ユンボなど)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B9%E5%9C%A7%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%99%E3%83%ABの入手に時間がかかる。先日、庭の草取りをしようと思いたち、パワーショベルが欲しくなった。業者にきいてみたら、バケッ…

品不足、シナ薄 その2

(上から続く) 今朝の朝日新聞で中日中国大使がこんなことをほざいている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000100-jij-int 21日に日本近海を通過して沖ノ鳥島海域で中国海軍が軍事演習をした。その際に警戒にあたっていた自衛隊の護衛艦に中…

間の悪い政権

今朝の朝日新聞1面に「省庁採用 来年度半減へ」という見出しが出た。「天下りあっせんの全面禁止」の徹底で退職者が頭打ちになることから、鳩山首相の指示で新規採用を大幅に抑えるという。 もちろん天下りの根絶は必要なのかもしれない。しかし、そのために…

リアリティのない映画の予感

昨日、日曜日だけどちょこっと仕事に行った。その帰りに書店に立ち寄る。そこで面白い本を見つけましたぞ。『藩祖の肖像画』(新人物往来社)である。 内容は、戦国時代から江戸初期にかけて大名家の基礎を築いた殿様などの肖像画をあつめて解説した本で、80…

実践で役に立つ「日垣式」

毎回そうなのだが、ジャーナリストの日垣隆さんのセミナーに参加すると、ボディブローのようにあとからじわじわと効いてくる。250人が会議室に缶詰になって、日垣さんの発言を一言一句聞き漏らすまいと集中しているんですぞ。鬼気迫るものがあるというか……。…

遅くなってすいません

只今、午後11時30分、いやー、申し訳ありまへん。実は東京へ行っておりましたぞ。 ジャーナリストの日垣隆さんのセミナーがあったものですから、朝から帝都に出掛けておりました。 セミナーは日垣さんの実践している「楽しく働くためのノウハウ」をすべて開…

日本人骨抜き計画 その1

今朝、払暁のころ、新聞をとりに庭に出る。夜来の雨が上がっていた。庭がしっとりと濡れている。ポストに新聞とともに司馬遼太郎記念館会誌の『遼』が届いていた。早速、開いて中を確認する。今号には、第13回司馬遼太郎賞を受賞された宮本輝氏の受賞スピー…

日本人骨抜き計画 その2

(上から続く) おっと、思わず玄関先で読み込んでしまったわい。すでに、周囲はずいぶん明るくなっている。 書庫に引っ込みながら、新聞の日付を見ると「4月23日」だ。おやぁ、何だか記憶に残っている日付だわさ。暗い書庫に戻って文献を調べてみると、案の…

極めて憂慮すべきこと

8日に続き昨日もまた中国軍の挑発行動が発生した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100421-00000192-jij-soci 独裁国家でなければ、他国の暴力的干渉から国民を守る「軍」は国家・国民に帰属する。 一党独裁の中国において、人民解放軍は、共産党一党に…

調子にのる中国 その1

今こそ抗議をすべきではないのか。上海万博の開催直前のこの時期にこそきっちりと抗議をするべきである。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100420-00000095-jij-soci 国際法にのっとった通常飛行中の自衛隊機に対し、中国の駆逐艦が速射砲の2連の照準を…

調子にのる中国 その2

(上から続く)http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/21/09.html 中国政府は、もちろん自国民を信用していないから、50万人の市民を動員して万博のリハーサルを実施した。人に譲るとか、ルールを守るなどという意識がなく、とにかく自分だけは得…

忙しい

突然、怒涛のような仕事に巻き込まれて、日記を更新する暇がありませんでした。 今、昼休みになったので、雨の中を家に戻ってこれを書いています。午後からも仕事が目白押しなので、すぐに職場に行かなければなりません。 食事をする暇もないので「10秒飯」…

現場主義

昨日は、1ヵ月に1度の楽しみである「荘子塾」の日だった。でもね、行けなかったんですよ(泣)。 我社は何十箇所という現場を持っている。先週からその現場確認のためにあちこちまわっていたのだが、それが週末までにまわりきれなかった。今週から事業の調整…

信じられない中国青海地震

テレビを見ていて腰をぬかすほどびっくりしてしまった。またヘルニアが悪化するわい。 中国青海省玉樹チベット族自治州玉樹県を震度7.1の大地震が襲った。17日現在、死者は1339人、行方不明者が332人となっている。14日に発生しているのですでに「黄金の72時…

寒い日が続きますがいかがお過ごしですか

強い寒気の南下により日本列島は寒くてしかたがない。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100417/k10013905001000.html 今、午前5時だが、ワシャはストーブをつけて書庫(物置ともいう)に立て篭もっている。 先日から喉風邪をこじらせて咳が止まりませんぞ。…

天網恢恢密なり

欧米から日本がはめられた京都議定書の削減目標だが、もともとそこにはきっちりとしたデータがあったわけじゃない。大雑把な丼勘定があっただけだ。 それに最大の排出国の中国、アメリカが批准していない締約など屁のつっぱりにもならない。加えて、中国のCO…

「たちあがれ日本」の致命傷

司馬遼太郎は『国盗り物語』の冒頭を、斎藤道三の声について書き起こしている。 落ちついている。 声が、である。 この短い二つの文章から123万字に及ぶ大長編が始まる。 ページを1枚繰る。そこにも道三の声について「さわやかな声である」と書く。余程…

バカを戴き故郷滅ぶ

人口が2万3千人というから、ほとんどの住人が顔見知りだろう。そんな小さな自治体がバカを選んでしまったために大混乱に陥っている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000227-yom-pol 支持派が不信任を提出するなんて話は聞いたことがない。…

花の降る午後

昨日は強い風が吹いた。雨も降った。 午後、桜の公園を歩く機会があって、その時は運よく雨が上がった。しかし、南から吹きつける風は強い。この風に、万朶にわずかに残った花が散る散る。 散った桜は、公園の小道や、小さな池の水面に敷き詰められ、花の絨…

本当は恐ろしいバッタ本 その1

八幡和郎『本当は恐ろしい江戸時代』(ソフトバンク新書)を読んだ。いやー、凄い本でしたぞ。八幡さん、江戸時代を「現在の北朝鮮と同じだ」と言いきっている。《そもそも、江戸時代と現在の北朝鮮はとても似ている。世襲の権力による支配、対外的に閉鎖さ…

本当は恐ろしいバッタ本 その2

(上から続く) また、北朝鮮が金ファミリー1点に権力が集約されているわけだけれども、江戸時代は、300の藩に分かれて自治が行われていた。例えば尾張藩内では、尾張藩のルールがあり、幕府の隠密であろうとも自由に活動などできなかった。 そのいい例…

ストレスを発散しなくっちゃ

4月から新しい部署・職制になって、ちと忙しい。慣れるのに時間が掛かりそうだ。週末になってストレスがたまっているのに気がついたので思いきってセドリのドライブに出た。ちなみにセドリというのは、古書店が、他の古書店をまわって欲しい本を抜き買いして…

上海万博

5月1日から上海国際博覧会が始まる。あと20日しかない。先日、上海に行った知人から情報を仕入れたのだが、この時期、昼夜を分かたず街中で突貫工事をやっているそうだ。とにかくハリボテでもいいので、上辺だけ取り繕って、海外からやってくる客にはボ…

地球温暖化のまやかし

早朝、暗い書庫(物置ともいう)にこもってパソコンに向かっているわけだが、4月に入っても足下には電気ストーブが点いている。もちろん寒いからだ。今朝あたりはまだいいけれど、数日前は、2月下旬のような感じだった。このために春野菜の値段が高騰してい…

豊田が一番

今朝の朝日新聞三河版に「豊田署 犯罪2年連続全国1」という記事があった。ここ2年刑法犯の認知件数が全国で最多となったそうだ。このために中心市街地の西部と、トヨタ本社の南に交番が新設された。 豊田署管内で犯罪が増加した要因として、管内人口が46万…

鯨は国を助く

ワシャは、クジラ料理をこよなく愛し、欧米の環境テロリストどもを憎む者である。なんでこんな話から始めたかというと、今朝の新聞に雑誌「ソトコト」の宣伝が載っていた。5月号の特集が「世界を緑と愛で満たすグリーンファイター100!」「シー・シェパー…

間違えました

昨日の日記に書いた戦艦大和の撃沈は今日のことでありました。一日間違えて記憶しておりました。ごめんちゃい。