とても良いことだ。
《大相撲に熱狂「大好きになった」 34年ぶりのロンドン公演開幕》
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab589f553dcc0f1d298a23f35fdb5b81518dfcc9
大相撲のロンドン公演が大盛況である。イギリス人、ロンドンっ子に異本の伝統文化を味わってもらういい機会になった。
しかしワシャは大の里と宇良の取り組みを見ていて吹き出してしまいましたぞ。双方にまったく力が入っていない。まぁ花相撲だから仕方がないんだけどね。本場所のピリピリするような立ち合いの緊張感、寸分の油断も許されない取り組みは見られない。番付や給金に反映されない興行であるから、力士たちに力が入らないのも仕方がないことではある。
だが内容は国内の巡業同様に、相撲をあまり知らない層にはいろいろな趣向が凝らされていて、楽しいイベントになっている。このロンドン公演で大相撲の人気がますます高まることを願う。
面白かったのは、上記URLの毎日新聞の記事下に (みんなの意見)というのがあって、そこで「大相撲の海外公演について、どのように感じますか?」と聞いている。現時点で707の投票があって、「非常に良いことだと思う」が88.3%、「ある程度良いことだと思う」が5%だった。9割以上の人が良いことだと思っていることは善いことである。しかし、全否定する「全く良くないことだと思う」が4.2%も存在しているのには驚いた。
大相撲のロンドン公演である。「全く良くない」って、どこをどう突けば出てくる意見なんだろう。だいたい1割くらいはバカというかへそ曲がりが存在するんで、歪んだ性格の判断としてつい「全く良くない」を選択してしまうんだろうね。ある意味で病気と言っていい。
日本語で毎日新聞を読んでいる人間にとって地球の反対側でやっている相撲興行、遠路はるばるロンドンまで行って日本文化を披露している力士たちのことを考えれば「ご苦労様」と労りの言葉をかけられないのだろうか。極端な左巻きにこういったひねた人間がいるということがあぶり出されているのを見て、つい苦笑してしまった。
皆様、世の中にはある一定数のバカがいるということを認識しながら生きていきましょう(笑)。