2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

台風の東京で

いやー、台風と共に上京していたが、特段、台風で困ったということはなかった。それよりも品川駅に降り立った時の寒さにはびっくらこいてしまいましたぞ。むちゃくちゃ寒うおまんがな。師走のような寒さというか、思わずジャケットの襟を立てたほどである。 …

台風のような人とのすれ違い

(上から続く) さて、今朝のことである。戸山の宿を出て、小雨の降る箱根山通りを下って地下鉄の早稲田駅を目指していた。諏訪通りに出て、右に曲がる。早稲田大学文学部の正門前を東に向かって歩いていると、馬場下の交差点方向からえらく太った男の人がこ…

暴風と共に上京す

午前4時ごろから雨脚が強くなった。 午前5時に東三河南部に暴風警報が発令された。 今日は東京でセミナーがあって、それに参加するために朝の新幹線で上京する。明日は愛知県で所用があるので日帰りをするつもりだった。しかし、台風14号の進路を見ている…

こんな月、見たことない

星野之宣のコミックに『妖女伝説』(集英社)がある。ワシャは星野の作品群はことごとく名作だと思っているが、とくにこの中に収められている短篇の「月夢」は素晴らしい。 未読の方がいるかもしれないのでストーリーは言わない。でも、ファーストシーンだけ…

ダッシュの日々

忙しい日常が続いている。昨日も午前中は、会議や打ち合わせがびっしりと組まれていた。一つの会議は予約を入れた部署のミスで会議室名が違っていた。ギリギリで会議室を渡り歩いているワシャは、「次は本社内の会議室だから移動に2分もあれば大丈夫」と高…

冬が来る前に、冬が来た

歌舞伎の浪幕を振り落すように、季節が1日で音を立てて変わった。 月曜日は夕方から友人と名古屋に出掛けた。日中、雨模様で湿度が高く蒸し暑い日だった。だから、まだサマースーツで十分だった。そのスーツすら脱いでワイシャツ姿で、なおかつ扇子を頻繁に…

読書の薦め その1

1か月に本をまったく読まない人が52%もいるんだとさ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101023-00000934-yom-soci これは有り難いことだ。 日垣隆さんがジャーナリストを目指すきっかけとなったのが立花隆さんである。日垣さんは、立花さんが月に1…

読書の薦め その2

(上から続く) 世に成功している人で本を読まない人はいない。先人の知恵、同時代の賢人の書に当たらずして成功は難しい。「私は本を読まなくてねぇ」と言っている成功者は謙遜しているか、隠しているか、あるいは読んでいることを自覚しないほど日常的なも…

大きな北朝鮮(中国)でデモが止まらない

24日、陝西省宝鶏市でも反日デモ。 http://sankei.jp.msn.com/world/china/101024/chn1010241604007-n1.htm 24日、甘粛省蘭州市で反日デモ。http://sankei.jp.msn.com/world/china/101024/chn1010241127003-n1.htm 前日には四川省徳陽市で反日デモ、今後…

李登輝さん

司馬遼太郎さんの親友だった李登輝さん、さすがに大人だ。http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1020&f=politics_1020_015.shtml《台湾での報道によると、李元総統は高雄市内で開催された全国台湾同胞聨誼会の会合で18日、日本の海上保安庁の巡視…

田母神講演会 その1

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101023-00000020-scn-cn 中国共産党のメディアでは、元航空幕僚長の田母神俊雄氏は当代右翼の親玉であり、日本駄右衛門に匹敵するほどの悪の首領(ちょうぼん)にされている。そんな「危険人物」が、どんな講演をするの…

田母神講演会 その2

(上から続く)○夫婦別姓について。斉藤さんの奥さんが鈴木さんで、鈴木さんの奥さんが田中さんで、田中さんの御主人が吉田さんで……混乱するでしょ。恋愛をして結婚する人が、例えば夫の姓になることを、妻の姓になることを嫌がるだろうか。むしろ愛する人の…

菅政権は土下座。でも反日デモの拡大 その1

(上から続く) 菅内閣がこぞって中国共産党様に土下座をしているというのに、なんで、中国共産党様はお許しくだされないのか。http://www.sanspo.com/shakai/news/101024/sha1010240502005-n1.htm 中国共産党の回し者であるサヨク官房長官の仙谷由人は何を…

菅政権は土下座。でも反日デモの拡大 その2

(上から続く) しつこいようだが中国、北朝鮮、ミャンマーなどの独裁国家は、普通の国家ではない。自由と人権尊重を愛し、国際ルールに則って国を造ろうとしている国家とは逆のベクトルを示す。 だからこれなんかも解かりやすいでしょ。http://www.sanspo.c…

菅政権は土下座。でも反日デモの拡大 その3

(上から続く) この国の炉心は溶けている。つい60年ほど前まで残っていた強さ、優しさ、素晴らしさは見る影もない。溶けた炉心を再構築するのには長い時間が掛かるだろう。その間、この国を愛する人々には臥薪嘗胆の歳月になるだろうが、それでもこの屋台…

七転八倒(午前0時の報告) その1

異変は午後3時に始まった。 昨日のことである。昼下がり、職場で業務上の報告を部下から聞いていた。その後、一息いれようとドリンクコーナーでコーヒーを飲んだ。自席に戻り今日中に仕上げる約束の仕事に着手した。しばらく書類を眺めていると汗が額から滴…

七転八倒(午前0時の報告) その2

(上から続く) ようやく寝ついたところを携帯電話の着信音で起こされる。なんで寝室に携帯を持って行ったんだろう。着信を見れば、パセリ君ではないですか。「なに?」「次回の読書会の課題図書が決まった」「そう」「次回は、○△■@◎◆の▽×@@▲☆にするから…

やることが雑だわなも

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101020/lcl1010201021002-n1.htm 名古屋の河村市長のトリプル選挙構想が潰えた。でもね、署名運動を始めた時からそんなこと(選挙管理委員会が介入すること)は判っている。選挙管理委員に市会議員のOB3人が含ま…

心を失なわないぞ

やたらと忙しい。 ワシャのスケジュールは社内の誰でも見ることができ、押さえることも可能である。だから、協議や会議の予定がどんどんと入ってくる。少しでも隙間が空いていると、どこかの部署がいつの間にか打ち合わせを入れてしまう。一日中、会議室から…

ライブは楽し その2

後半のトップは、インスタントジョンソンというトリオだった。うらなりの大ボケ担当のジャイ、デブでチビの小ボケ担当のゆうぞう、背が高く二枚目のツッコミ担当のすぎ、キャラクターがそれぞれ立っていて判りやすく、3人が上手くかみ合って、誰かが遊んで…

ライブは楽し その1

日曜日、某所で行われた若手漫才師のライブに行ってきた。 出演は、サンドウィッチマン、三拍子、加納英孝、インスタントジョンソン、U字工事、東京03の6組、それぞれが15分を受け持つ。 トップバッターはサンドウィッチマンである。売れっ子なので、…

愚か者ラプソディー

仙石由人よ、もう少し緊張感を持て。http://www.jiji.com/jc/zc?k=201010/2010100200184 あるいはずーっと寝ててくれ(笑)。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101016-00000001-ykf-ent いいかげんなヤツというのはどこまでいってもいいかげんなんだとい…

しつこく国勢調査の話

国勢調査の提出方法が変わって、市町村の現場担当者は大騒ぎになっている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101016-00000011-khk-l04 今回、国民の多くがこぞって直接郵送に切り替えた。大したプライバシーもないのに何を隠したいのだろうか。まぁ、そ…

第1回の国勢調査の記念誌を読む

昨日、ひょんなことから『日本国勢調査記念録』(大正11年発行)を入手した。初めての国勢調査をしたときの記念誌というわけだ。B5版横の和装本3冊が帙(チツ)に入っている。因みに帙とは書物を入れるケースと思ってもらえばいい。 表紙は黄土色に金字で…

勉強をしたい人に機会を その1

ウラシマさんのブログにいい話が載っている。http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=106046&log=20101013 もちろんワシャも他山の石としよう。 でね、ちょっと気になったところがあるので、そこから話を拡げてみたい。「彼女は××市の××工場で働いてゐる…

勉強をしたい人に機会を その2

(上から続く) もう一つ思い出した。何の本だったか、浅田次郎の文章だったような気がする。う〜ん、どこかにあったぞ……(只今、本を探し中)……(只今、本を探し中)……。見つけた!2007年版ベスト・エッセイ集『ネクタイと江戸前』(文藝春秋)だ。この中に…

民主主義の胎動

中国共産党の元幹部らが、ネット上で言論の自由を要求した。http://www.jiji.com/jc/zc?k=201010/2010101300013&rel=j&g=int このニュースにもあるように、中華人民共和国憲法第35条では「中華人民共和国の人民は、言論、出版、集会、結社、進行および示威…

08憲章を読もう その1

08憲章一、まえがき 今年は中国立憲百年、「世界人権宣言」公布60周年、「民主の壁」誕生30周年であり、また中国政府が「市民的及び政治的権利に関する国際規約」 に署名して10周年である。長い間の人権災難と困難かつ曲折に満ちた闘いの歴史の後に…

08憲章を読もう その2

(上から続く) 20世紀後期の「改革開放」で、中国は毛沢東時代の普遍的貧困と絶対的全体主義から抜け出し、民間の富と民衆の生活水準は大幅に向上し、個人の経 済的自由と社会的権利は部分的に回復し、市民社会が育ち始め、民間の人権と政治的自由への要…

08憲章を読もう その3

(上から続く)人権:人権は国家が賜与するものではなく、すべての人が生まれながらに有する権利である。人権保障は、政府の主な目標であり、公権力の合法性の基礎であり、また「人をもって本とす」(最近の中共のスローガン「以人為本」)の内在的要求であ…