2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

注目の衆議院議員

【橋本岳先生】 なんといっても31歳のこの御仁でしょう。いかにもわがままそうな顔を持つ三世議員、いくらオヤジが不始末を仕出かしたとはいえ地盤、看板、カバンと三拍子揃った上に自民には突風のような追い風が吹いていた。にも関らず、民主党の新人議員に…

自由の国、日本

今朝の新聞の社会面だ。【北九州監禁殺害】 7人もの罪もない人々を死に追いやった鬼畜が、法廷で「先生、控訴審ですよ。やりますよ」と笑顔で弁護士に叫んだという。鬼畜も裁判を楽しめるようになったんだね。いい国だなぁ日本って。【職務質問の警官を車内…

テレビについて その1

面白い光景を見た。昨夜、放送された日本テレビの「踊る踊る踊る!さんま御殿!!史上最強3時間スペシャル!!」でゲストに島田紳助が出演していた。また灰汁の強い紳助トークを聞かなければいけないのか、と思いつつ画面を眺めていると、なんと、あの紳助が明…

テレビについて その2

和田秀樹の言である。「昨今はテレビ離れが進んでいるといわれるが、実際に私のまわりでもいわゆるインテリと呼ばれる人たちを中心に驚くほどテレビを見なくなっている。バラエティ全盛で観るべき番組がないのが理由のようで、そのあたりは私もほぼ同じ印象…

信長死して竜馬を助く

天正10年(1582)、織田信長が本能寺に斃れている。そして慶應3年(1867)坂本竜馬が土佐藩船夕顔の船中で大政奉還建白策(船中八策)を起草した。この建白策がベースとなってその後の大政奉還、王政復古が展開していくことになる。この285年を隔てた英雄二…

終焉、愛知博 その1

敢えて言いたい。瀬戸市の主婦が185日の全期間(延べ208回)入場したそうだが(毎日新聞)、アホか!何を考えとるんじゃ!(何も考えてないと思うけど) 昨日の「真相報道バンキシャ!」でも愛知博の特集をやっていて、その中に「140回」来たオヤジとか「111…

終焉、愛知博 その2

「真相報道バンキシャ!」は言う。2,200万人の入場者のうちには1,000万人のリピーターがいたと・・・彼らが他者を慮れる人ならば、愛知博は1,500万人程度の入場者で終始し、参加した皆が楽しい思い出として愛知博を心に刻んだに違いない。 勝谷誠彦さんは言…

倉本ドラマ

倉本聰の「祇園囃子」を観る。ちょっと泣いた。しかし先生のシナリオも昔と比べて甘くなっているなぁ。それでも各局が日々垂れ流している学芸会のようなドラマに比べれば数段優っているが・・・ 物語は京都で展開される。25年前に消息を絶った父(渡哲也)と…

ええじゃないか その1

維新前夜のことである。尾張、三河から「ええじゃないか」に火が点き、次第に全国に燎原の火のように燃え広がっていった。「ええじゃないか」とは何か? 基本的には慶應3年に起きた大規模な民衆運動のことを指すのだが、広義には江戸時代を通じて周期的に勃…

ええじゃないか その2

「ナビゲーション」の中に35回も愛知博に足を運んだという子どもが登場したが、これは特異な例ではない。この子は5,700円の全期間入場券を使って愛知博に来ているわけだが、これは4回分の入場料でしかないわけで、残りの31回はタダで入場していることになる…

愛知博もうすぐ終わる

またおとぼけ神田くんがおバカなことを言っている。22日に名古屋市で開かれた「万博開催地サミット2005 in愛知」でのことだ。「21世紀の万博のモデルとして意義があると確信している」って、そんなところで意味なく確信するなよ。今回の博覧会の明ばかり見…

議員様の哄笑

やれやれ、給与1,500万円、ボーナス700万円、文書通信費100万円、海外視察費170万円、秘書給与2,300万円、政党からの助成金・・・ 年間6,000万円余の税金が議員様一人当たりに費やされているのである。これがタナボタ議員の杉村くんや自民大勝のおこぼれに預…

今、ニュースが入った

下のブログを書いていたらテレビで「愛知13区大村氏派の市議が逮捕された」というニュースが流れた。碧南の田舎のおっさん市議がいい気になって有権者に飲食の接待をしたんだそうだ。 まだこういう公職選挙法も(というか常識すら)知らない痴呆議員がいるの…

永田町スケッチ

昨夜の報道ステーションで、女刺客と呼ばれ静岡7区で当選した片山さつきがさっそく馬脚を現している。議員会館の自室でのこと、記者がどんな質問をしたかは不明だが(どちらにしてもバカな質問をしたんだろう)、そこで片山は椅子にふんぞり返って「なめん…

政治家は気楽な家業ときたもんだ〜

地元愛知からバカを国政に送らずに済んでほっとしている。前々から胡散臭い奴だとは思っていたが、覚せい剤とは・・・どうしようもないバカだ。この小林ほどのバカはそうそう居まいが、その他の若手も掻き集められたせいか、石がごろごろと混じっているとい…

愛知博、入場制限 その1

昨日、愛知博でついに初の入場制限が掛かった。28万人があの狭い会場に殺到しすしずめ状態になっていたという。多くの群集を隔離されたスペースに押し込めるという形態はある種の収容所を彷彿とさせる。よくこれで死者がでないものだと感心している。 この危…

愛知博、入場制限 その2

大阪万博の会場面積は330haだった。それに比較して愛知博は173haの会場面積を持つ。おっと結構広いじゃないか、と思うのは早計だ。この面積の約半分が森なのである。基本的に会場じゃない。とすると87haといったところが実質の会場面積ということになる。こ…

上京報告

ジャーナリストの日垣隆さんの講座に参加するために昨日から上京をしていた。相変わらず日垣さんの講義は内容が濃く、緊張しっぱなしの7時間だった。 今回は「ネットの活用と通販の極意」ということで、考えてみればネット通販でせいぜい本くらいしか買わな…

上洛

所用にて上京します。詳細は明日の夜に・・・ ああ、新幹線に乗り遅れる!それでは行って来ます。

関ヶ原 その1

慶長5年9月15日、関ヶ原には小雨が降っている。この日付は旧暦のものであるので、今の暦で言えば10月の下旬にあたるからあるいは氷雨だったかもしれない。 この戦、あらためて言うまでもないが、徳川家康と豊臣官僚派との政権争いである。秀吉亡きあと台頭す…

関ヶ原 その2

さて、それから405年が過ぎ、平成の世となり関ヶ原と同じような政変が起きた。そう、もちろん参議院での郵政民営化否決から始まり9.11の衆議院選挙に至る一連の騒動である。ワシャはこの一連のドラマを眺めていて、小泉首相が家康に重なってきた。本…

映画

BSで「大脱走」を観た。いつ観ても何度観ても面白い。なんと言ってもスティーヴ・マックィーンが格好いいったらありゃしない。迫力のある作品だが、シナリオの木目の細かさも見事だ。スター俳優をずらっと使っていても、それぞれがきちんと仕事をしてちゃ…

選挙点描2

ワシャが投票所を眺めていると面白いことが起きよった。30歳前後の口髭をたくわえたいかにも軽薄そうな男が小学校3〜4年生の子どもを連れてやって来おった。見てくれはいい加減だが、選挙に来るとはなかなか見上げた若者じゃ、子どもに投票をするきちんと…

小人の宴

昨日の昼、浜田幸一や田嶋陽子がテレビ朝日系列の「ワイド!スクランブル」に出ていた。そこで見事に当選したマドンナ(刺客)たちにいろいろと質問をしていた。岐阜1区の佐藤ゆかりは、浜幸に対してもそつない対応をしていたが、小池百合子はいただけない…

選挙点描 その1

ワシャは選挙が好きだ。昨日も近所の投票所に出かけて、投票所入口横の植え込みのレンガに腰を下ろして投票にやってくる人々の様子を眺めていた。ここからだと中の様子もよく見えるのじゃ。おかげでガキンチョに「暇なおっさん」と言われてしもうたわい。 そ…

選挙点描 その2

さて、この動きの中で国民審査に費やされる時間はどの程度あるのかを検証してみた。要するに「国民審査の投票用紙をもらう」から「国民審査の投票缶に投入する」までの時間である。ただこの行為は比例の投票と同時処理をされており、どの部分が国民審査のた…

9.11選挙総括

ワシャが住む愛知13区では、自民党の大村氏が民主党の島氏に3万票の差をつけて勝利した。今回、島氏は比例での復活も果たせなかった。接戦といわれていただけに島陣営には厳しい結果だろう。 この13区の厳しい民意は、確かに小泉さんの追い風が吹いたという…

眼鏡壊れる

朝、嫁が大騒ぎをしている。「何を騒いでおるのじゃ」と問えば、「洗濯機の中から眼鏡が出てきた」と言うではないか。「誰のじゃ?」と尋ねれば、「お父さんの眼鏡」と断言する。「お父さん?誰じゃ?ワシャの父親のことか?」ととぼけると、嫁は「YOU!…

愛知博のこと(2)

9月7日の朝日新聞「声」欄に、京都市の主婦の方から「なぜできない開門前の検査」と題して「愛知博」に関しての投稿が載っていた。このご婦人の言いたいことは、一点のみ「入場時に時間のかかる手荷物検査を開門前に済ませられないのか」ということなのだが…

貧乏暇なし

今日は仕事で遅かった。今、パソコンの前に座っているが午後11時47分だ。仕事も大切なんだが、これだけ拘束時間が長いと趣味にはしる時間がどんどんと圧殺されちまう。どうすりゃいいんじゃー!(といいながら結構余裕があります。) これから土日にかけて超…