2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日の「朝まで生テレビ!」は勝谷さんや小林さんがいなかったんでやや小粒だった。お題も「激論!テレビに明日はあるか?!」というものだったので、半分寝ながら見ていたので印象は薄いなぁ。 坂本衛(ジャーナリスト)は田原総一朗の子飼いのようですな。…
モザイクのように細かい町村で分割されていた西尾張が、それでも今回の合併で少しは整理されてきたようですな。愛西市(佐織町、佐屋町、立田村、八開村)が67,000人、清須市(清洲町、西枇杷島町、新川町)が54,000人、北名古屋市(師勝町、西春町)が77,00…
昔から思っていた。アスリートは頂点にいるとき実に厚顔不遜だ。芸能人でもそうだ。やつらが人気の絶頂にいるとき、その横柄な態度といったらありゃしない。 でも頂点から転げ落ちると、まるで憑き物が落ちるように人変わりをする。敗北を知って人間的に成長…
今朝の朝日新聞「声」欄は相変わらずおかしな投書あった。「相手理解する気持ちが希薄」と題した投書で、三重県の73歳のオジさんは、今回の竹島の紛争を一方的に日本が悪いと断じている。《韓国側が日本側の提案を受け入れないのは致し方ないと思う。》 おい…
そうか、もう20年も経過しているんだな。 旧ソ連ウクライナの首都キエフの北にあるチェルノブイリ原子力発電所で第4原子炉が爆発した。世界が事故の存在を知るのは、グラスノスチ(情報公開)の進むソ連の発表によって、ではなくスウェーデンの原発技師が大…
線路がわずか5cm隆起しただけでこの騒ぎだ。この程度のことでも30万人を超える人間に影響が出る。もしこれが首都直下型の地震だったらその混乱は想像を絶するに違いない。 これは名古屋圏でも同様だ。名古屋の中心部で直下型の地震が起きれば大混乱になる…
昨日、御園座へ松本幸四郎の「勧進帳」を観に行ってきたのだが酷かったねぇ。今まで「猿之助、菊五郎、雀右衛門」「富十郎、菊五郎、鴈次郎」「団十郎、富十郎、菊五郎」などなどいろいろな「勧進帳」を観てきたが、今回の「幸四郎、染五郎、芝雀」のが一番…
司馬遼太郎記念館会誌『遼』2006年春季号が届いた。早速、食事をしながら読む。今回の特集は「第10回菜の花忌」だ。司馬遼太郎賞は鈴木輝一郎さんの兄貴分の北方謙三さんが受賞された。その受賞スピーチや井上ひさし、関川夏央らによるシンポジウムが掲載さ…
少年ジャンプの漫画『デスノート』が佳境に入っている。知らない方のために物語をざっと記す。「名前と死因を書きこむとその通りになる不思議なノートを高校生のライト(名前です)が拾う。試してみると本物だった。高校生は悩むがやがて『腐りきった世の中…
今、谷沢永一の『悪魔の思想』(クレスト社)を読んでいる。たまたま古本屋で購入した何冊かの本の中に紛れていたものだが時宜を得ていた。《このGHQの目的とするところは、日本が将来にわたって二度と強い国にならぬように、そのため、日本国民の根性を骨抜…
昨夜、会社の仲間で焼肉屋へゆく。久々の焼肉だった。店のお薦めのホルモンをもらって網の上で焼きはじめたのだが、脂肪がたっぷりついたホルモンなのでよく燃えた。火柱が50cmも上がっただろうか。5人の仲間は焚き火を囲みながら、いかにも体に悪そうなホル…
時々むしょうに古戦場に行きたくなる。世知辛い世間の中で息が詰まりそうになると歴史の風に当たりたくなるのだ。 週末、高速道路を疾走して長篠城(新城市鳳来)へ行く。 久しぶりじゃぁぁぁぁ!久しぶりに身を置く長篠城である。城址の桜はもうすでに盛り…
ジャイアンツが快進撃を続けている。監督が堀内から原に変わっただけでこうもチームが活性化するとはねぇ。リーダーの資質というものがいかに重要かということを顕著に物語っている。 イチローが2年目のシーズンのことだ。このシーズン、イチローは一軍に3回…
今朝の朝日新聞トップは「愛知県議、日本メンテ側から車」という記事だった。効果のない耐震工事契約を結んで70数億円を荒稼ぎした詐欺事件だ。その詐欺会社から筒井という名古屋市名東区選出の県議がトヨタのクラウンをもらったんだとさ。その後、その車を1…
今朝の新聞に東京大学大学院の廣井脩教授の訃報が載っていた。59歳の早い死である。 教授は災害社会学の第一人者だった。情報という切り口から災害を研究しておられた。著書の『うわさと誤報の社会心理』(NHKブックス)、『流言とデマの社会学』(文春新…
いやー、ようやく戻ってこられたわい。 ちと夕べは飲みすぎた。気持ちが悪い。頭痛がする。熱っぽい。腹の調子は悪い。こんなにひどい二日酔いは久しぶりじゃ。仕方ないのでデコに熱さまシートを張って、水分接取に努めながらひたすらコタツの中で回復を待つ…
昨日、仕事の帰りに本屋によって『83会代議士名鑑UBUDAS(うぶだす)』(メディアファクトリー1300円)を購入した。いわゆる「小泉チルドレン」を好意的に紹介した人物紹介、論文集ということである。 表紙は「小泉チルドレン」が色紙に書いた座右の銘…
今朝の朝日新聞「声」の欄に「護憲放棄せず 土井氏に同感」なんていう投稿をしている80歳のおじいさんがいた。まだいるんだね、まったく状況が見えない人って…… この人は言う。《時代は音もなく動き、戦前・戦中への回帰が見えつつある。「自衛軍保持」の自…
手元に一冊の本がある。実は手元にも足元にも本は山ほど散乱しているのだが、とりあえず左手の三寸先に吉田茂『激動の百年史』白川書院が置いてあるのじゃ。 その中にこんな一節がある。《戦後の日本人は、敗戦と占領という状況に直面したとき、ずる賢く占領…
昨日、県庁に所用があり名古屋へ車で出かけた。仕事のほうは午前中に片付いたので午後の会議に出席するためにとんぼ返りだ。 国道23号を南に向って走っていると、前方の刈谷の町にかかる空が黄色味を帯びている。黄沙だった。 または霾(つちふる)、蒙古風…
「世の中に 蚊ほどうるさきものはなし ぶんぶといふて 夜もねられず」 江戸は寛政期、老中松平定信が幕府財政を立て直すために改革を断行する。この改革は表面的な金融引締め政策に過ぎなかったので、根本的な解決にはならずやがて頓挫してしまった。 冒頭の…
午前5時半起床。 今日は日曜日だというのに仕事だ。この4月から残業手当はつかなくなったのでタダ働きじゃ。でも昼過ぎには目処がつくので午後は名古屋へ落語を聴きにゆく。久しぶりの生高座だなぁ。 今日の仕事は6時半までに出勤しなければならない。急ぎ…
食品安全委員会で、米国産牛肉の安全性を審議している「プリオン専門調査会」の委員6人が、調査会の不甲斐なさに愛想を尽かし辞任したのは3月31日で、そのことがわかったのは4月4日だった。 この状況下で吉野家の社長は「(輸入再停止となった問題は)技術的…
今、東海では桜が満開だ。ワシャの会社近くの公園でも薄紅や白色の桜が妍を競っている。昨日の昼休みに桜のトンネルを漫ろ歩いてみたが、やっぱり日本の風景に桜はピッタンコですな。市川崑監督『細雪』のファーストシーンに出てくる京都円山公園の満開の桜…
どうも官公庁というのは思考能力がないというか、応用力が欠落しているというか…… 大阪市がバカだから、「官公庁のユニフォームがすべて悪だ」という論調が拡がってしまった。まぁそれ以前からカジュアルフライデーとか私服着用推進とかあって、地方公共団体…
江戸時代、天領では米の収穫のうち四を幕府が、六を農民がとった。つまり四公六民という税率だった。六代、七代将軍の頃、幕府財政は支出が収入の倍になった。この時期の幕府首脳に新井白石がいた。白石はその補佐時代、財政で随分と苦しんだけれども四公六…
おーい、今日の天声人語は昨日の社説とかぶっているぞ。 昨日の社説だ。《自宅まで20歩ほどのところで襲われた。》《理不尽な犯行で子どもを奪われた家族の怒りや悲しみはいかばかりだろう。》《殺人や強制わいせつなどの発生率は共同住宅のほうが高い。》《…
3月21日の朝日新聞に「小3マンションから転落死」と社会面に小さな記事がある。この時期のマスコミ論調は事件・事故の両面から調べているとしながらも、マンション15階に設置してある消火器のボックスを映して、これを踏み台にして手すりに上ったような報道…
(「喉もと過ぎれば」「喉もと過ぎれば(2)」http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20060329http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20060330 の続きです。) 連載9回目で、中村クン、「長久手会場と瀬戸会場をつなぐコンドラ…
永田寿康議員の辞職は遅きに失した。http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20060315 半月、遅い。故に本丸(前原執行部)の落城とあいなる。 優柔不断で潔くない永田クン、己の腹ひとつで済むところを執行部をずらりと並べて死出の道連れに…