2011-02-11から1日間の記事一覧

オーランチオキトリウムへの熱い想い その1

http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html 12月15日の朝日新聞に「オーランチオキトリウム」の名前が初めて掲載され、その概要について説明があった。《球形で直径は5〜15マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。水中…

オーランチオキトリウムへの熱い想い その2

(上から続く) そこで「微細藻類」の登場である。「オーランチオキトリウム」の発見前の段階の「ボトリオコッカス」試算で、オイル産生量が13万6900リットル、トウモロコシ由来のバイオ燃料を得るよりも800倍効率が高い。耕作地面積で言えば、1.…

オーランチオキトリウムへの熱き想い その3

(上から続く) 石炭にはまだ残存年数がある。しかし、これさえもEPRが石油に比べれば低すぎて、とくに現在の内燃機関を主流とする自動車燃料としては使えない。 内燃機関で使用可能なエネルギーとしてバイオマスエネルギーが華々しく登場したのが200…

オーランチオキトリウムへの熱き想い その4

(上から続く) もっともな話でしょ。 スッカラ菅に声が届くわけがないけれど、この「オーランチオキトリウム」については声を上げてきたい。 日本こそ、21世紀の資源大国となる可能性をもっとも秘めた国なのだから。 上記の日記は、渡邉先生の『藻類バイ…