「厳正に粛々と」って何をやりたいのか その2

(上から続く)
 もうロシアには見透かされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000152-jij-int
 国家としての体面をはく奪された日本を凌辱するために、中華帝国プーチン帝国が手を結ぶ。上海で「日本列島を北と西から食いましょう」と話し合ったその足で、メドベージェフが北方領土を訪問する。もう、「俺様の土地だ」と宣言したようなものである。
 これも、事なかれ主義を貫いてきた自由民主党と、土下座外交に終始する民主党の合わせ技のおかげで、そんな連中しか選ばなかったワシャら国民の「愚」の賜物である。
 執拗に書く。
《のどが渇いている。目の前に水をたたえた盃がある。飲みたい。これが「欲望」。しかし、その盃に毒が入っていることを知っている。だから飲まない。これは「理性」。毒入りの盃と知って、なお、誇りを守るために飲む。これが「気概」である。》
 毒盃をあおることのできる政治家が何人いるか。

 昨日の「TVタックル」で激論を交わす自民党民主党の議員に、参加した一般人が「目くそ鼻くそ」と言い放った。そう言っている一般人も「耳くそ」であり、それを批判しているワシャも「歯くそ」である。
 胡錦濤のケツを舐めてでも金儲けのしたい奴はすればいい。しかし、ワシャは胡錦濤のケツなど舐めたくないから、芋を食ってでも耐え抜いてやる。日本人のここが先途ではないか。
 領土問題を書いていると、どんどん気持ちが落ち込んでくる。

 この日記を書いていて面白いことが起こった。「その1」で「不若陳菅内閣」の「不若陳」をカタカナで書いたらエラーになってしまったのじゃ。こんな言葉が蹴られるんだ、と感心した。アホか!