尖閣諸島の風雲

 ダライ・ラマ14世が11月にやってくる。広島で開催される「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」に参加するために。これに対してチュー国がうるさい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000503-san-pol
「日本は属国か?」と突っ込みを入れたくなる。なんで一々李登輝さんやダライ・ラマ14世が日本に来るたびにいちゃもんをつけられなければいけないのか。日本は自由な国なのだ。
 これも明確な嫌がらせに違いない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000792-yom-int
 こういうことを平然とやれるところが彼の国の後進性だということに気付かないのかなぁ。でも、写真を撮っていたら突然つかまってしまったフジタの社員もびっくりだろう。でもね、彼の国に行くのに、当然、その程度のリスクは織込んでおいたほうがいい。それほど怖い国なのだ。一党独裁という政治体制は……。
 おっと、これだっておもいきり嫌がらせである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100923-00000058-jij-int
 こういう戦術を戦国時代は「兵糧攻め」と言う。「兵糧攻め」を仕掛ける状態を「戦(いくさ)」と言った。もう戦争は始まっていると認識したほうがいい。情報戦、外交戦の先に物資の禁輸という攻撃方法があり、その延長線上に実戦がある。戦争というのは、ある日突然に鉄砲の弾が飛び交うものではない。
(下に続く)