くにうりたもうことなかれ

 今朝の朝日新聞。安倍首相が靖国に参拝したことで「精神的苦痛」を受けたとして、ごく一部のサヨク系の遺族が首相、国、靖国神社を相手取り、原告一人当たり1万円の損害賠償を求める訴えを起こした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140421-00000043-asahi-soci
 戦没者の総数に対して273人が原告というから、極めて少数である。日本の戦没者の数は200万人とも300万人とも言われいているので、率として0.01%の戦没者遺族が「クレーム」を吐いていることになる。1万人の内1人がギャーギャー喚いて、騒いでいるのだ。はたしてこれが新聞に載せるほどの記事なのかどうか。
 おそらくこのサヨク原告団の何百倍何千倍の戦没者遺族が首相の参拝を喜んでいることは間違いない。
 それに小学生のお年玉クラスの「精神的苦痛」ってどんなレベルの苦痛なのだろう。袴田巖さんの受けた苦痛、菅谷利和さんの受けた苦痛と比べれば、まさに「屁」みたいなレベルの苦痛だ。そんなものを振り回して、それでなくとも忙しい裁判所を煩わせるんじゃない。
 こういった面倒くさい連中、日本を貶めて喜んでいる奴らの気がしれない。テレビでその方々のお顔を拝見したが、目が血走っているというか、いっちゃっているというか……。
 物事を極めて狭い範囲でしか見られない人たちは悲しい。悲しくて危険な人たちだと思う。