2日目

 ううむ、昼、食べた店も、夜の一軒目も、けっこう有名なところらしいが、ずばりまずかった。やはりワシャは日本食が一番いい。外つ国の料理をいろいろ食してみたが、和食に敵う食はなかった。
でもね、夜の二軒目にガイドが連れて行ってくれたのが、繁華街からやや外れたところにある、そうだなぁ新宿西口の「ションベン横丁」にあるような店だった。最初に赤貝の蒸したものが出てきた。これには閉口した。生臭くて、それでいて味がない。辛子につけても辛くなるばかりで、あまりのまずさに吐き出した。ワシャの食ってきた貝料理の中では最悪の部類に入る。  でも、そのあとに出てきた牡蠣料理とジャガイモ料理は普通だった。とりあえず食は進んだ。
 宴席の帰りにコンビニでトマトジュースを買う。しかし、これがまたまずい。異様に甘いんですな。どうやったらこんなまずい商品が造れるのだろう。ワシャの味覚が合っていないだけなのかなぁ。
 宿泊先のホテルもなかなかおもしろい。風呂の湯は出ないし、パソコンを接続するジャックがないので、フロントに尋ねると、フロントは「部屋の引き出しにある」と主張するのだが、どこにもなかった。けっきょくフロントで借りたけどね。石鹸はチープだし、歯ブラシも、靴べらもない。エレベーターで一緒になったスタッフは「プー」とも言わない。
 お国柄と言えばお国柄なんだろうね。