2014-04-04から1日間の記事一覧

時平忌

延喜3年(903)、菅原道真が左遷先の大宰府で身罷る。その後、道真の祟りと称される天変地異が続く。もうこうなると陰陽師の世界なのだが、平安の世では、あらゆる不思議が怪異とされた。 こんな話が『大鏡』にある。 円融天皇の御代のこと、落雷などによっ…