寒の入り

 昨日は小寒、寒の入りだった。6日の夜には、清めたまな板で包丁とすりこ木を使い七草を28回叩いて、翌朝、つまり今朝、さらに21回叩いて粥に入れるのが「七草粥」の正式な作りかただそうな。
 そんなことはどうでもいい。問題は昨日の天候だ。
ワシャは毎年景気づけのために、地元の消防署で行なわれる出初式に出掛けている。昨日は好天に恵まれ、参加した消防団員は凍えることもなく溌剌と演習を行うことができた。ここ20年くらいでももっともいい天気だった。日向で見ていたので、暑くて暑くて、その上に日差しが強いので日焼けをしてしまった。子どもたちは上着を脱いでシャツ1枚で走りまわっていた。顕かに季節が狂っている。