ふう……只今時刻は午後8時、ようやく丹波篠山から自宅に帰りついた。
勝谷さんのイベントはそれなりに有意義だった。とくに勝谷さんと作家の東良美季さんの対談は最高に面白かった。それも含めていいも悪いもA4用紙12枚、ミニキャンパスノート1冊にびっしりと書きこんである。まとめるのが楽しみじゃわい。
交流会で、東良さんが一人になった隙をついてサインをもらうことができた。当初からそれが目的のひとつだったので取り敢えず「ラッキー!」といったところだ。東良さんの最新作『猫の神様』(新潮社)は、結構、泣けた。猫好きにはたまらない一冊なので、猫好きのあなた、ぜひ、読まれよ。
そして今日、ライブトークのメンバーとは別行動をとらせてもらって篠山の街をうろうろした。これが楽しかった。ううむ、歴史のある町は懐も深いねんのねん(青田赤道風)。
ああ、いけない。今、ふっと気が遠くなってしまった。そう言えば篠山のホテルで朝粥定食をいただいてから、まともなものを口にしていない。危うく栄養失調で倒れるところじゃったわい。
というわけで、今から食事をして薩摩白波をいただくことにします。怒涛の丹波篠山については明日のこころということで、今日のところは失礼いたしやす。