ちょんぼ

 2007年は少々本を買いすぎた。購入冊数は言えない。だから新年から本屋に行くのを自粛していた。しかし12月にネットで注文しておいた本が「届きましたよ」と書店から連絡があったので仕事帰りに立ち寄った。
 カウンターで注文本を受け取った。
佐藤優『インテリジェンス人間論』(新潮社)
中島義道『観念的生活』(文藝春秋
山口謡司『日本語の奇跡』(新潮新書
 ここまではよかった。
油井宏子『江戸奉公人の心得帖』(新潮新書
川村湊『温泉文学論』(新潮新書
 あれれ、この2冊はどこかで見たことがありまっせ。そうそう、ワシャの書棚に年末から並んでいまんがな。あれー、またダブって買ってしまったわい。
 経緯はこうだ。
 12月21日の新聞で上記の書籍の出版情報を得た。その日は忘年会だった。結構、はしゃいで飲みまくった。二日酔いになった。翌朝、朦朧とした状態で本を大量にネットで注文した。26日から本が届き始める。27日、28日にも届く。31日に買い納めのため隣町の大型書店に出掛ける。松浦理英子『犬身』(朝日新聞社)などとともに『江戸奉公人の心得帖』、『温泉文学論』をカゴに入れてしまう。ネット注文したことなどすっかり忘れちまいましたがな。
 というようなわけで、今、ワシャの卓上には同じ本が2冊ずつ並んでいる。おまけを沢山つけるので、友達のパセリくんが買ってくれないかなぁ(ニンマリ)。