微々たるレジ袋

 今朝の朝日新聞

《レジ袋有料の義務化「来年までに」 環境相が意向》

https://www.asahi.com/articles/ASM6363TRM63ULBJ00W.html

 コンビニやブックオフではまだレジ袋を有料にしていない。だからワシャは助かってきた。ブックオフの袋は大きいからゴミの分別にちょうどいい大きさだから助かっている。それも有料化するという。アホか。ワシャはそもそもレジ袋の有料化というものに懐疑的だ。ぺットボトルのリサイクルが「嘘」だというのは最近浸透してきた。リサイクルをすれば、焼却するよりもさらにエネルギーがかかってしまう。それなら燃やして熱エネルギーに変換したほうがいいに決まっている。

 環境相のオッサンが言っているのは、そのベースにCO2の削減があるわけ。レジ袋1枚を作るのにCO2が6g排出されるという。それが積もりに積もって年間8万トンのCO2はばら撒かれることになる……んだとさ。

 ワシャは、基本的に地球温暖化に異を唱えるものである。そしてCO2の削減が温暖化を食い止めるという宗教にも疑問を持ってきた。凸凹商事にいるときに、環境部門に配属されたことがあって、そこでそれこそ山のように環境関連本を読んで、何十人という学者に会って、ご高説をいただいて、アル・ゴアIPCCの嘘に気がついた。

 だから8万トンのCO2が排出されたって、なんの影響もない。そう思っている。

 さらに言えば、ちょっと数字は古いけど、運輸関係のCO2排出量は2億5000万トンですぞ。その内の自家用車が占める割合は半分である。レジ袋をすべて無くしたって運輸CO2の0.0003でしかない。こんなもの誤差のうちでしょう。そんなことに血道を上げるなら、車利用を1%減らせばいいだけのこと。歩いて健康になろうということなのだ。

 それにレジ袋を止めてエコバッグに換えたって、エコバッグを作るのにはレジ袋どころじゃないCO2が排出されまっせ。もちろん1枚当たりの話だけど。

 

 ということで、環境省という中央官庁には、頭のいいエリートがいっぱいいるんでしょ。そんなアホなことを考えていないで、もっと日本のためになることを記憶力しかない頭で考えてよ。