引退・廃業・廃刊・退職

 この9月はいろいろありますな。
 まず明るい引退は安室奈美恵さん
https://www.huffingtonpost.jp/2017/09/20/amuronamiesan-2018nen9tsukiniintaie-25shunendeketsuitohappyo_a_23216107/
 複雑な背景をとやかく書いている雑誌もあるけれど、9月16日、ファンに祝福されて引退していった。

貴乃花親方が引退届》
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000165-dal-spo
 結局、相撲協会貴乃花は折り合うことができなかった。被害を受けたのは貴乃花サイドだったのだが、権力をもつほうが安泰で、権力に弓を引いたものが退場となる。まぁ世の常ですわなぁ(笑)。

《<新潮45休刊>突然の決断、予想超えた批判》
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000098-mai-soci
新潮45」はよく読む雑誌の1冊だった。杉田水脈議員の「LGBTには生産性はない」発言を発端にして休刊(事実上の廃刊)に追い込まれた。菅直人元首相も「生産性がない」発言をしているけれど、それは不問なんですな。この件も一方的に過ぎたような印象を受けるが、廃刊まで追い込む必要があったのか。

 まぁいずれにしても時代が終わる時は必ず来るものであり、人はいつか消えていくものなのである。それが世の無常というものでありますな(チーン)。

 月はじめから読みだしたコミックの『龍』も、主人公の押小路龍が17歳で武道専門学校に入学してドラマが始まった。激動の20世紀(42巻)を生き抜いて、最終巻で鬼籍に入る。
 安室ちゃんも貴乃花も、雑誌もコミックも……み〜んな区切りをつけていくんだね。