2013-01-04から1日間の記事一覧

ふるあめりかに袖はぬらさじ

花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に 百人一首のうち、小野小町の歌である。歌意は二つ。 「美しい花の色はあせていく。むなしく春の長雨が降っている間に」 「私の容色はすっかり衰えてしまった。むなしくこの世を過ごし物思いにふ…