調子にのる中国 その2

(上から続く)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/21/09.html
 中国政府は、もちろん自国民を信用していないから、50万人の市民を動員して万博のリハーサルを実施した。人に譲るとか、ルールを守るなどという意識がなく、とにかく自分だけは得をしようという国民性だから地下鉄の駅やパビリオン前で大混乱が起きた。割り込みが始まれば、数百人単位が前方になだれ込み警察官では制御できない。こうなったら人民解放軍に銃を持たせて整列させなきゃ治まらないだろう。自衛隊を威圧している場合じゃないって(笑)。
 中国の万博事務局は、ピーク時に1日80万人が来場すると予測しているそうな。甘い甘い、人民パワーを甘く見てはいけない。会場の面積は、大阪千里丘陵で開催された万博とほぼ同じだ。大阪万博ですらピーク時に83万人を超えている。中国人は日本人の10倍もいるんですぞ。100万人など軽く突破すると見ておいたほうがいい。この状況でトイレが不足しているというから、はてさてどうなることやら。
 勝谷誠彦さんだったか、上海万博を「上海万国パクラン会」と命名していた。うまい。岡本真夜の曲をパクって「これが上海万博のPRソングでござい」とばかりにジャッキー・チェンたちにもっともらしく歌わせていたが、ここまでくると哀れですらある。
 にも関わらず、
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100420-OYT1T01229.htm?from=y10
もうバッタもののコピー商品を売って儲けようとする輩が現れている。う〜む、彼の国の病根は深い。