調子にのる中国 その1

 今こそ抗議をすべきではないのか。上海万博の開催直前のこの時期にこそきっちりと抗議をするべきである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100420-00000095-jij-soci
 国際法にのっとった通常飛行中の自衛隊機に対し、中国の駆逐艦が速射砲の2連の照準を合わせて迎撃態勢をとったのである。一つ間違えば戦争になる寸前の危険な行為だ。
 今月の8日には、自衛隊護衛艦に中国軍のヘリコプターが90mまで接近してきた。90mって、目と鼻の先ですぞ。甲板からヘリコの中国兵の顔が見える距離で、他国の艦に対してこれほど非礼なことはなく、同時に極めて危険で挑発的な行動と言わざるをえない。
 中国軍は通常兵器でも自衛隊を凌駕していることを自覚している。予算が年々目減りしていく自衛隊など怖くないし、縮小する軍隊を屁垂れの首相が統べているのだ。だから、こういった無礼を平然とやってのける。中国軍に日本はなめられきっているわけやね。
 礼儀をわきまえる国や軍であれば、こういった相手の存在を踏みにじるようなことはやらない。しかし、これはある意味で国民性なんだろう。
(下に続く)