「朝まで生テレビ!」は眠し

 昨日の「朝まで生テレビ!」は勝谷さんや小林さんがいなかったんでやや小粒だった。お題も「激論!テレビに明日はあるか?!」というものだったので、半分寝ながら見ていたので印象は薄いなぁ。

 坂本衛(ジャーナリスト)は田原総一朗の子飼いのようですな。本人も自身のブログで書いているが、もう少し発言をしようね。
 東大工学部卒電通マン吉田望は、何を言っているのかよくわからなかった。場慣れしていないということなのだろうが、もう少し発言を整理してしようね。
世耕弘成自民党参議院議員)は蓮舫民主党参議院議員)は若手の政治家としてがんばっている。切れ味がありますな。
 山崎正昭参議院議員)、渡辺具能衆議院議員)、松岡利勝衆議院議員)ら「威張りたいだけの野心政治屋」には早々に退場してもらって、まともな議論が成立する議員と入れ替わってもらいたい。
 そう言えば番組の中で誰かが言っていた。
「自分の言葉で語れない政治家は消えてゆく。平均的なことしか言えない政治家はもう出てこられない」
 でも未だに地域の土建屋に支えられて、3バカのようなのが通ってくるのも現実でここをなんとかしなければいけない。我が故郷だって似たようなシロモノを出しているから大きな声では言えないけど……
 まぁ、こういった政治屋は「朝生」や「サンプロ」に出ればすぐに化けの皮が剥がれるから判りやすくはなってはいる。もう10年もすれば「地域の顔役」政治屋はことごとく退場するだろう。それまで志の高い若手政治家の皆さんは耐えて待つしかない。
 話がかなり逸れてしまった。「朝生」である。「今回はどうも和気藹々とした雰囲気が流れているなぁ」と思ったら、テレビ朝日会長の広瀬道貞が田原の横に座っている。それじゃああんまり突拍子もないことは言えないだろう。だから「勝谷・小林」の大砲を引っ込めたのね。故に常識的な面子ばかりになっちまった。池田信夫(情報通信政策フォーラム事務局長)、川村晃司テレビ朝日報道局コメンテーター)、土屋敏男日本テレビ放送網局次長)、服部孝章立教大学教授)、松原聡(東洋大学教授)地味だ。
 デーブ・スペクターが一人駄洒落を飛ばしていたが、誰も聞いていなかった。
 番組の最後で田原総一朗が「(朝生が)20年目に突入した。まだまだがんばる」と言っていたので、後釜を狙う宮崎哲弥ががっくりとしていた。