永田寿康議員の辞職は遅きに失した。
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20060315
半月、遅い。故に本丸(前原執行部)の落城とあいなる。
優柔不断で潔くない永田クン、己の腹ひとつで済むところを執行部をずらりと並べて死出の道連れにしてしまったのだ。永田クン、まだ人としての誇りが少しでも残っているなら、もう二度と政界になど戻ってはいけない。もちろん評論家づらをしてテレビに出てもいけないし、手記など書いて印税を稼いでもいけない。ひたすら謹慎して地元で塾講師でもしてさ、次世代を担う子どもたちの育成にあたられよ。ひそひそと暮らすことだ。
しかしこの永田クン、実はワシャ的にはとても興味がある。それはね、東京大学という凡夫には到底入ることの叶わぬ最高大学を卒業しているのに、どうしてこんな簡単な詐欺に引っ掛かり、単純明快な出処進退の判断がつかなかったのか、ということなのだ。まだある。
何をどう勉強したら永田クンのような東大卒になってしまうのか?
現在、永田町や霞ヶ関に蔓延っている東大卒というのは大なり小なり永田クン化しているのではないか?
永田クン的東大卒に国政の舵を握らせているとこの国は滅亡するんじゃないか?
とかね、いろいろと心配になってしまうわけなんですよ。
このあたりは、今後のために明確にしておいたほうがいいのかもしれない。健全な精神をもったジャーナリストが登場し、なんで永田クンはこうなったのかということを解剖してもらえればありがたいよね。