天変地異

 昨日、県庁に所用があり名古屋へ車で出かけた。仕事のほうは午前中に片付いたので午後の会議に出席するためにとんぼ返りだ。
 国道23号を南に向って走っていると、前方の刈谷の町にかかる空が黄色味を帯びている。黄沙だった。
 または霾(つちふる)、蒙古風、黄塵万丈ともいう。蒙古あるいは北支の黄土地帯の乾燥した土が吹き上げられ、それが日本の空を染め上げるのである。う〜む、大自然の驚異じゃのう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060410-00000112-mai-soci

 地異のほうはやっぱり地震だ。新年度になって10日余り、日本列島では有感地震がすでに40回も発生している。比較的大きな地震(といっても震度3)は北海道から東北の沖で頻発している。現時点(午前6時30分)でもっとも直近地震が、午前1時過ぎに長野南部で起きたマグニチュード3.4の地震である。震度は1だから鈍感な人には気づかない程度の地震だ。
 愛知県周辺ではこのところ地震は沈静化している。それも不気味だ。嵐の前の静けさって言うでしょ。
 大きな地震には必ず初期微動がきます。本震の前の地響きみたいなやつです。それを感じたらとにかく身を守りましょう。机にもぐってもいいし、余裕があるなら屋外に出てもいい。間に合わなければ手近にある座布団で頭を庇うだけでも何もしないよりはましです。
 てなことで地震から身を守りましょう。

 って総務省のお知らせみたいになっちまいました。