5月27日放送「激論!小泉外交の戦略と国益」
《姜尚中》
髪の毛がかなり涼しくなっている。話したがりなのだが話がゆっくりなので、姜が話し始めるといらいらする。「ちょっと待ってください」と姜が言う間に、山本一太や勝谷誠彦は「ちょっと待って」を8回は言えるぞ。
「A級戦犯の処刑により昭和天皇の免責がなされたということもあるので英霊化するのには問題がある」とこれだけのことを言うのに、「・・・で、あの東京裁判の最大の問題はいろいろあるんだけれども・・・もし、A級戦犯をそういうふうに祭って英霊化していくと、基本的には、まあ、右よりの人がいろいろと言っているんですけれども、やっぱり、昭和天皇の免責ということとバーターに、やっぱり、A級戦犯が一応ああいう形で処刑されて国民は受け入れたんですよ」とこれだけかかる。これでしゃべりも遅いのでたまったもんじゃない。
《吉田康彦と穀田恵二》
やっぱり北のエージェントと共産党議員は仲がよかった。番組中に何度もみつめあっていた。でも穀田は話し方が不破さんや志位さんじゃない数少ない共産党員だ。珍しいなぁ。吉田先生は相変わらずぶっとんでいて面白い。「拉致はなかった」ってか?勝谷さんにおもいきり突っ込まれていた。
《田岡俊次/軍事ジャーナリスト》
「満州事変を勝手にはじめた石原莞爾は裁判にかけられていない。なんでじゃ」
馬鹿者!もっと満州事変前後の歴史的事実を勉強しておけ。
《葉千栄/東海大学教授》
この人、前回はいつも目だけ笑っていたのに、今回は話し方を変えた。話すときに殊更に目力を入れて誠実まなこで話し始める。周りが日本人ばかりだから今回は笑い目をやめたようだ。でも北朝鮮関係者もいるんだけどね。前述の・・・
《田中宇/ジャーナリスト》
だれだっけ?必ず一人はいるよね、全然、しゃべんない人。
《よしりん》
「ル・・ジャポン・・・ね、ルジャポン・・・ルセ・ルセプトレ、ジャッジマン・・・プ・プ・プロノンセ」
よしりん、なれないフランス語で必死にサンフランシスコ講和条約を読む。かわいい。
《宮崎哲弥/評論家》
「A級戦犯といっても賀屋興宣さんとか重光葵さんなんていうのは戦後、恩赦で出てきて法務大臣や外務大臣になっているわけですよ、で、亡くなった人は永久に断罪されなければいけないのかという思いが国民なかにあるというのは無視できないですよ」
おっしゃるとおり。
(『「朝まで生テレビ!」は楽し その2』に続く)