獣(けだもの)に人権はいらない

 午前4時起床。自宅ではTシャツに短パンという格好で過ごしているのだが、今朝はその格好だと肌寒い。もう朝方はすっかり秋色に染まっている。早朝の日課として新聞を取りに庭の真ん中に立っている妖怪ポストまで行く。つい台風前までは庭に熱気がわだかまっていたのだが、もう冷気に変わっている。虫のすだきも一段とかしましくなった。う〜ん、秋になると風に吹かれてどこか遠くへ行きたくなるなぁ。
 
 さて、大阪府橋下知事が、未成年者に対する性犯罪で服役した者について、出所後に住所などの届け出を義務づける条例の制定を検討していることを明らかにした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110906-OYT1T00543.htm?from=y10
 いいことである。どんどん条例化してほしい。これでも、まだまだ手ぬるいけれど。
韓国では、対象者の足首にGPS端末を装着させるようになっている。これで再犯率は0.1%まで下がった。アメリカではミーガン法により、性犯罪者はすべて住所と顔写真が公開される。常習性犯罪者はジェシカ法でGPS端末の装着が義務化されている。
 そもそも幼い子供や非力な女性(アジャ・コング神取忍は除く)を狙う性犯罪ほど卑劣なものはない。「足利連続幼女誘拐殺人事件」に代表される妖女を毒牙にかける性犯罪者は、はたして人間だろうか。姿かたちは確かに人間に似ているかもしれない。しかし、その実質は獣(けだもの)と言い切ってもいいのではないか。「足利事件」はまだ未解決である。変態の獣が市民社会に紛れ込んで普通の生活をしている。いや、市民社会に紛れ込んで次の獲物を虎視眈々と狙っている。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000602-san-soci
 このジジイ、傘寿を越して、なにをやっているのかと、呆れている場合ではない。このニュースは、実は恐ろしニュースである。変態の獣は年齢を重ねてもまったくまともにならず、刑期を終えてばかりで、すぐに次の犠牲者を襲っている。これの行動形態はまともな人間ではないだろう。己の醜い本能に突き動かされて行動する獣以外のなにものか?
 繰り返す。獣に人権はいらない。