2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

08憲章を読もう その4

(上から続く)三、我々の基本的主張 そのために、我々は責任をもって、また建設的な公民精神によって国家政治制度と市民的権利および社会発展の諸問題について以下の具体的な主張をする。1.憲法改正:前述の価値理念に基づいて憲法を改正し、現行憲法の中の…

08憲章を読もう その5

(上から続く)9.結社の自由:国民の結社の自由権を保障し、現行の社団登記許可制を届出制に改める。結社の制限を撤廃し、憲法と法律により政党の行為を定め、一党独占の統治特権を廃止し、政党活動の自由と公平競争の原則を確立し、政党政治の正常化と法制…

08憲章を読もう その6

(上から続く)16.社会保障:全国民をカバーする社会保障制度を構築し、国民の教育・医療・養老・就職などの面でだれもが最も基本的な保障を得られるようにする。17.環境保護:生態環境を保護し、持続可能な開発を提唱し、子孫と全人類に責任を果たす。国家…

阿久根市の民意

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101012-00000013-maip-pol 鹿児島県阿久根市では平成22年9月2日の定時登録で19,936人が選挙人名簿に登録されている。市長解職請求署名簿の有効署名が10,197人だから、もうこの時点で過半数を超えている…

世の中は詐欺師や押し売りにあふれている その1

愛知県半田市で新しい観音様がご披露された。「サトケ観音」という名前だそうな。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100917k0000m040054000c.html 手には警棒と手錠を持っていて、「詐欺師よ!(サ)等活地獄へ(ト)、警告する(ケ)」から命名したん…

世の中は詐欺師や押し売りにあふれている その2

(上から続く) そんなニュースを見ていたら、我が家の電話がなった。「064……」と表示されている。大阪か、神戸か。知らない番号だったが、思わず出てしまった。相手「夜分遅く失礼します。わたしく株式会社□□□のO沢と申します。お宅様は◎◎◎社にお勤めの…

錦秋の歌舞伎 その1

夕べ、歌舞伎研究会の皆さんと、御園座の「吉例顔見世」に行ってきましたぞ。夜の部は「舞妓の花宴」(しらびょうしのはなのえん)、「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)、「身替座禅」(みがわりざぜん)、「弁天娘女男白浪」(べんてんむすめめおのし…

錦秋の歌舞伎 その2

(上から続く) そして、菊之助の弁天小僧である。この役は菊五郎家のお家芸といっていいだろう。実は、ワシャは菊之助の弁天小僧は3回目だった。最初は平成8年の歌舞伎座で、そのころ菊之助は、まだ18歳の少年だわさ。振袖を来ても、体型がまだ出来上が…

錦秋の歌舞伎 その3

(上から続く) 最後に一点だけケチをつけたい。市川團蔵の「日本駄右衛門」である。白波五人男のリーダーであるとともに、六十余州に隠れのない賊徒の首領(ちょうぼん)である大盗賊の張りがない。なんとなく小さいのである。声も出ていないし、その声に凄…

中国に畳み掛ける その1

コラムニストの勝谷誠彦さんのメルマガが、毎日、午前8時過ぎに届く。 昨日のメルマガのお題は<劉暁波さんのノーベル平和賞受賞のきっかけを作ったのはひょっとして日本かも>である。 それにしても、勝谷さんの情報収集力、分析力、文章能力のレベルは高い…

中国に畳み掛ける その2

(上から続く) しかし、現政権にしがみつこうとしている連中はどうにも尊敬する気にはなれない。やっていることが文化大革命や天安門事件からちっとも進歩していないのである。むしろ、それ以前の方がはるかに開かれた政権だったのに、いまや北朝鮮のコピー…

中国に畳み掛ける その3

(上から続く)http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101009-OYT1T00296.htm「人民日報」発行の専門紙が社説でこんなことを言っている。「ノーベル平和賞は西側の利益のための政治的な道具に成り下がった」「この賞を評定し、操る人は、中国社会が政治的な…

快哉快哉、大いに笑おう その1

中国人の民主活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101008-00000113-jij-int これは素晴らしいことである。さすがノーベル賞、さすがノルウェー、中国政府の脅しにまったく屈しなかった。それどころか「脅し」…

快哉快哉、大いに笑おう その2

(上から続く) 団体のバカはやっぱりバカなんだねぇ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101008-00000092-yom-intベスーン元船長は、オーストラリアだかどっかのテレビ取材に対して「高速船は衝突後、えい航可能な状態だったが、(沈没したと発表すれば…

少年よ、コミックを読んでおけ その1

神戸市で痛ましい事件が起きた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101007-00000071-jij-soci 少年は、彼女を逃がすために縦になった。この勇気ある少年の冥福を祈りたい。 それはそれとして、殺害されてしまった少年にもう少し賢明な対処の方法はなかっ…

少年よ、コミックを読んでおけ その2

(上から続く) 別の対処法として、身近に武器を用意しておくことである。手ごろな大きさの石でもいい。棒でもいいのだ。盾となる重い鞄でもいい。敵の第一撃をかわすためのツールを何かを身の回りに置いておく。 それから、これは考え方の問題なのだが、人…

パワポなしでは話ができん

夕べは、歌舞伎仲間と勉強会だった。 不肖ワルシャワが、歌舞伎の演目「伽羅千代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の解説をする。パワーポイントを使って45分ほどの短い解説だったが、参加者の皆さんに演目の内容がうまく伝わったかどうか。 その後は、恒例の…

賽の河原の石積みに似て その1

ワシャは基本的に「個人情報」など保護する必要のないものと考えている。例えば有名女優であったり、大企業の社長であったりすれば、犯罪を防ぐという意味から「個人情報」を隠す意義がないわけではないだろう。しかし、ワシャら一般庶民の情報をどこまで隠…

賽の河原の石積みに似て その2

(上から続く) 国勢調査のことである。 そもそも、ワシャは国勢調査には懐疑的だ。しかし、全国で大勢の人がそのために頑張っているので否定はしない。しないけれども、総務省統計局がバカだとは思っている。国勢調査という大騒ぎは、統計局という役所を存…

負け犬根性

仙石官房長官が枝野幹事長代理の発言にクレームをつけた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101004-00000608-yom-pol 仙石は「中国は悪しき隣人ではない」と言う。仙石は「いい隣人だ」とも言っていない。ここがこの官房長官の卑怯なところだ。枝野氏の…

中国という傍迷惑 その3

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101003k0000e040010000c.html 日米欧など37カ国が「模倣品・海賊版拡散防止条約」で大筋合意した。良きかな良きかな。 一部には中国の参加が得られなかったことを懸念する向きもあるようだが、いやいや、中国など…

中国という傍迷惑 その4

(上から続く) せっかく枝野幹事長代理がいいことを言っているのに、http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20101002-OYT1T00660.htm 前原外務大臣がそれを打ち消すかなぁ。http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/201010…

中国という傍迷惑 その1

今朝の朝日新聞1面に「レアアース モンゴルから調達へ」という見出しが立っている。そうだよな。今まで日本はレアアースの90%を中国に依存してきた。こんな危険な状況をずっと放っておいた政府関係者、大手商社幹部ってバカばっかりじゃないの。エネルギ…

中国という傍迷惑 その2

(上から続く) 今回はいい機会だから、中国から一切の手を引いたらどうだろう。日本の対中貿易は全体の20%を占める。これ以上、割合が増えたらそれこそ中華の泥沼にはまってしまう。これから徐々にこの割合を減らしていくのである。中国でできることなど…

子供の国の人々 その1

小さな自治体の、小さな議会が大荒れである。http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/news/20100930-OYS1T00188.htm なぜこういった強硬な手段が顕在化してくるかといえば、「とことん議論をして物事を解決しよう」という気持ちがトップに欠…

子供の国の人々 その2

(上から続く) この片山さんの発言は、実は、名古屋市長の河村たかしさん、いわゆるミャーミャー市長に宛てられたものだった。こんな発言もある。《(河村)市長は、市民の意思は市長選挙で示されているのだから、議会はそれに従うべきだという。しかし、市…

炉辺歓談

夕べ、刈谷駅前で読書会。課題図書は、梶原しげる『即答するバカ』(新潮新書)だった。 開口一番、理路整然、論旨明快、一問一答、談論風発、異口同音、閑話休題、賛否両論、主義主張、質疑応答、自己弁護、侃侃諤々、喧々諤々、喧々囂々……。 午後8時頃、…