酔言

 いやーぁ、昨日はがらにもなく遅くまで仕事をしてしまって、お陰で精神が高ぶってしまったのか眠れなくなってしまいました。今、午前3時なんですが脳髄をクールダウンするために2時半ごろから焼酎を飲みはじめました。明日も仕事ですからいい加減に切り上げないといけないんですが、テンションがなかなかおさまらなくて玉子豆腐(消化がいいので)を肴に飲んでます。
 ジャーナリストの日垣隆氏は一日3時間程度の睡眠で仕事をこなしているそうですから、見習わなくっちゃね。
 相変わらず(酔うととくに)万国博覧会のことを考えてしまいます。本当に万博を今、日本で開催する意義があるのか、とても疑問です。
 34年前、経済成長著しい日本の、子どもたちは大阪の千里山丘陵(酔っているのであまり事典を調べたりとかをしたくなかったんですが千里丘丘陵だったか千里山丘陵だったか記憶が曖昧だったので調べてしまいました)で未来を見たのです。大阪万博は画期的なイベントだった。しかし現在、愛知で開催される万国博がどれだけのインパクトを日本の青少年に与えられるかというと、それはかなり疑問視せざるをえない。映像も音声もそして世界も、日本の子どもたちはメディアから充分にその知識を得ており、「月の石」や「マンモス」程度では驚かない。むしろませた日本のガキを相手にするより、今、発展を続けている国で、その国の青少年に対してグローバルな世界を見せてやるほうが有効なのではないだろうか。
 例えば中国、例えばインド。
 この時期に万博を開催する愛知県のセンスを疑ってしまう。

 酔人の戯言でした。