2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

仙谷地獄 4丁目

(3丁目から続く) 話が大きくもどって恐縮だが、地震災害の支援にしたって同様である。地震発生から半月以上経過して「最初に送った被害映像は非公開」などと言われたって、今さらどうするんですか、という話だわさ。海保だって同じことだと思う。 卑怯なの…

海に火輪を転じ陸に汽車をめぐらし万里馳せ駆けよ

1860年3月、時の最高権力者である井伊大老が桜田門外でテロに遭い身罷る。それまで大老が強権で推し進めてきた開国政策に「NO」が突き付けられた。 桜田門外の変から、日本の産みの苦しみが始まる。尊王攘夷、佐幕開国、尊王開国などが入り混じって、…

情報統制という前時代的悪逆

神戸海上保安庁の航海士が「自分がやりました」と名乗り出た。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101111-00000014-jij-soci 確かにこの航海士のやったことは「守秘義務違反」でありルールから逸脱している。そのことについては「戒告処分」されなければな…

金さんの話は面白かった

(上から続く) そうそう、夕べ、金美麗さんの講演会に行ってきた。刈谷市のホールは1000人の聴衆で埋まった。金さんと言えば、「たかじんのそこまで言って委員会」のレギュラーで、どちらかと言えば「右」と見られがちな論客である。しかし、それでもこ…

金さんの講演会

今夜、愛知県刈谷市において金美齢さんの講演会がある。尖閣諸島問題が大騒ぎのこの時期に金さんの生の話が聴けるとは、まことにタイムリーで今からわくわくしている。 仕事が終わってから走っていくのでいい席が取れないかもしれないので、隣町に住んでいる…

生垣の美しい花

昨日、久々に病院に行く。午前中に外せない会議があるので、診療開始一番に診てもらわなければ、会議に間に合わない。だから、自転車を早朝から必死に漕いでいる。 自転車で風を受けて走っていると少し肌寒い。でも気持ちのいい朝だ。とくにこの道は地元で「…

生垣の美しい花とは関係ありませんが

(上から続く) 菅首相が、今回の中国に対する柳腰外交は5年後に評価されると言っている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101108-00000149-jij-pol5年という年限を区切るところが嫌らしい。5年経ってしまえば、自分の残任期間は終了しているし、自…

もうそろそろ中国の話題から脱却するどー!

中国の崔天凱外務次官は五日、「日本側に誠意があるなら(日中関係を)妨害する事態が起きないよう努力すべきだ」と不快感を示したんだとさ。http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010110602000028.html 中国が日本に誠意を示したことが一遍でも…

無防備都市宣言という愚挙 その1

世界には軍隊を持たない国がけっこうある。 太平洋では、ミクロネシア連邦、パラオ、サモア、バヌアツ、ソロモン諸島、キリバツ、トンガ、ナウル、クック諸島、ツヴァル、ニウエ、マーシャル諸島。 インド洋では、モーリシャス、モルディヴ。 カリブ海沿岸で…

無防備都市宣言という愚挙 その2

(上から続く) そこで表題の「無防備都市宣言」ということになるわけだが、現在のところ、全国で10余りの自治体がこの宣言を採択している。東海地方では鈴鹿市が唯一この宣言を採択している。 でもね、前述のとおり非武装国は高邁な理念があって、軍隊を…

ビデオを流した人を鼠の害から守れっチューの その1

仙谷(中国)イエス官房長官が、中国の恫喝にイエス、イエスと尻尾ばかり振るので困る。中国に気を使って「非公開」とした「尖閣諸島事件」のビデオ映像はあっさりとユーチューブに流れ出た。 しかし、仙谷(中国)イエス官房長官【「仙谷(中国)イエス官房…

ビデオを流した人を鼠の害から守れっチューの その2

(上から続く) それにしても合点がいかないのが、国境を侵し、他国の船舶に被害を与えた犯罪者が仙谷チュー(もう少し略して以降は「仙谷鼠」と記すが他意はない)の圧力で不起訴となり、帰国すれば英雄扱い。片や、その理不尽さに憤激し義挙に出た国士は、…

ビデオを流した人を鼠の害から守れっチューの その3

(上から続く) 話が明後日の方向に行ってしまった。この国売りおばさんのことを書き始めると筆が走る奔る。 昨日の「ひるおび!」の話だった。国売りおばさんともう一人の女がコメンテーターとして座っていたのだが、この女も酷かった。名前はついに判らな…

今週は調子が悪いんです その1

東京の早稲田界隈でマツコ・デラックスに遭遇したと書いた。厳密に言えば、女装をしていなかったので、本人と断言できないがよく似た人と出くわした。その時、どアップでマツコさんを見て、驚いたんでしょうね。「ワッ!」と大きくのけ反ってしまったんです…

今週は調子が悪いんです その2

(上から続く) 昨日、仕事帰りに駅前のいつもの本屋に寄る。「e‐honが届いていますよ」と連絡があったからだ。行ってみたら、新刊コーナーに『田母神国軍』が入っているではあ〜りませんか。「11月2日にはなかったじゃん」と泣きをいれると、店員は…

いい天気ですね その1

ここまでなめられてもスッカラ菅首相はなにも言い返さないのか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101102-00000072-jij-int スッカラは会談したと言っているのに、中国独裁政権は「時候の挨拶だけ」と突き放す。いくらバカな首相とはいえ、もう少しまと…

いい天気ですね その2

(上から続く) 近所のコンビニにヘルシアを買いにいったときのことである。このコンビニでよく見かける顔見知りのクソガキ数人がジャージ姿で日当たりのいい入口横の駐車スペースに固まって地面に座っている。お前ら猿か? いやいや、猿ではなかった。これ…

天気晴朗なれど波高し その1

メドベージェフ露大統領が樺太で小型機に乗り換えて国後の地を踏んだ。その時に戦闘機が大統領機を護衛した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101103-00000201-yom-int 偶然かどうかはわからないが、大統領機が樺太に着陸する際、200キロ南の北海道…

天気晴朗なれど波高し その2

(上から続く) 朝日新聞社会面にバレリーナの森下洋子の「核なき世界へ」と題したインタビューが載っている。 森下は広島で生まれ育った。祖母は被爆者だった。祖母の思い出に続いて森下はこう語る。《人間は美しいもの、素晴らしいものをつくる魂を持って…

志のある人は必ずいる その1

太平洋戦争におけるインパール作戦の総司令官が牟田口廉也中将である。この人物、数多の日本陸軍将官のなかでも愚将のトップに挙げられる人物といっていい。夜郎自大な頭でっかちで机上の話は得意だが、現場では尻ごみをして部下に責任を転嫁するというもっ…

志のある人は必ずいる その2

(上から続く) ペラペラと口先ばかりがよく回る仙谷を見るにつけ、死ぬまで言い訳を続けた牟田口がオーバーラップし、この国の明日に絶望をしかけていた。その集団が亡びるとき、必ずトップに牟田口のような口舌の徒、夜郎自大な人物が現れる。日本という集…

志のある人は必ずいる その3

(上から続く) 愚将の仙谷のメッセンジャーボーイになって古賀さんの肩を叩いたのが、望月晴文という事務次官だ。この役人、古賀さんにこう言ったそうだ。「今の民主党政権では君の居場所はない」 だから「民間に天下れ」ということである。官僚の天下りを…

地大物博人多 その1

「ちたいぶっぱくじんた」とでも読むのでしょうか。 その国土は、東西5500キロメートル、南北5000キロメートル、面積は日本の26倍である。とにかく「地大」、土地が広大である。 資源の潜在力も凄い。鉄鉱石、レアアース、石油などなど、土地が広いだけに地…

地大物博人多 その2

《生命財産を守る唯一の手段は明確な政策を示すことである。我慢の限度を明確にすることである。紙に書いても無駄である。挑発行為が発生したら、すかさず行動を起こすべきである。今までは極力、衝突を避け、脅威を与えないような政策を取ってきたが、これ…

地大物博人多 その3

(上から続く) 地が広く、物が豊かにあり、人が数多存する彼の国は、何千年ものあいだ何度も何度も国を壊し、その度ごとに一から国を造り、他民族を虐殺し、その肉を食らい、文化を破壊し、時の権力者に都合の悪い過去の歴史はすり潰すようにして抹消してき…