2010-11-02から1日間の記事一覧

志のある人は必ずいる その1

太平洋戦争におけるインパール作戦の総司令官が牟田口廉也中将である。この人物、数多の日本陸軍将官のなかでも愚将のトップに挙げられる人物といっていい。夜郎自大な頭でっかちで机上の話は得意だが、現場では尻ごみをして部下に責任を転嫁するというもっ…

志のある人は必ずいる その2

(上から続く) ペラペラと口先ばかりがよく回る仙谷を見るにつけ、死ぬまで言い訳を続けた牟田口がオーバーラップし、この国の明日に絶望をしかけていた。その集団が亡びるとき、必ずトップに牟田口のような口舌の徒、夜郎自大な人物が現れる。日本という集…

志のある人は必ずいる その3

(上から続く) 愚将の仙谷のメッセンジャーボーイになって古賀さんの肩を叩いたのが、望月晴文という事務次官だ。この役人、古賀さんにこう言ったそうだ。「今の民主党政権では君の居場所はない」 だから「民間に天下れ」ということである。官僚の天下りを…