ビデオを流した人を鼠の害から守れっチューの その3

(上から続く)
 話が明後日の方向に行ってしまった。この国売りおばさんのことを書き始めると筆が走る奔る。
 昨日の「ひるおび!」の話だった。国売りおばさんともう一人の女がコメンテーターとして座っていたのだが、この女も酷かった。名前はついに判らなかったが、「中国と和解できる(APEC)寸前にこういう愚挙は許すまじ」「ビデオの流出は大問題」「ビデオの流出を中国に謝罪して和解せよ」ってお前、どこの国の人?まさか張景子が化けているんじゃないでしょうね。
 福島にいたっては、情報管理がなっていないという意味合いで「ガバナンス、ガバナンス、ガバナンス」と連呼するのみで、なにを言いたいのかがわからない。この国売りおばさん、よく同じフレーズを連呼してカメラを独占する。ただ単にテレビに映りたいだけじゃないのかと思ってしまう。
 そして福島と某女は、ビデオを流した人物を特定して吊るし上げろとも喚く。少し目が怖い。

 だが、コラムニストの勝谷誠彦さんはまったく違ったことを言っている。
《私たちが心しておきたいのは、この映像を流してくれた義士を守り抜くことだ。オノレは映像を使いながら、内部告発者がわかると大マスコミは絶対に叩きにかかる。》
 おっと、TBSは内部告発者が判る前から叩いている。
 そして勝谷さん、こう続ける。
《いずれにせよ日本国にとっては良いことが久しぶりに起きた。》

 ワシャは勝谷さんのメルマガを読む前に、ネット上で「ビデオ公開」の情報を得た。その時の率直な気持ちは「やった!」だった。誰が仕出かしたかはわからないが、本当に良くやってくれた。
 職場の先輩に「海保にもワルシャワがいるんだな」と言われたが、ワシャにはそんな根性はない。

 ようやく日本がまともな国に向かって舵を切り始めるのではないか。日本の向かう先に希望の灯が幽かだが見えてきた。