仙谷地獄 4丁目

(3丁目から続く)
 話が大きくもどって恐縮だが、地震災害の支援にしたって同様である。地震発生から半月以上経過して「最初に送った被害映像は非公開」などと言われたって、今さらどうするんですか、という話だわさ。海保だって同じことだと思う。
 卑怯なのはむしろ国土交通省である。衝突映像を見て「一般大衆はこれを見られないんだよね。やっぱ俺たちはエリートだもんね」と喜んでいたくせに、仙谷鼠が「非公開」と言い出すとさっさと消去して、
《9月の事件後に前原誠司国土交通相(当時)や海保幹部らが視聴した映像も、しばらくは本庁で管理していたが、10月に処分した》
と頬かむりをする。姑息だね。

 だらだらと長くなっているが、何が言いたいかというと、そもそも衝突映像は秘密でもなんでもなかったということが言いたい。秘密でないものが外に出てしまったとしても、それが何ほどのことだろうか。そもそも「訓告処分」程度の事案であり、いくら時の権力者が「重罰に処せ」とヒステリーを起こしていても、そんなものは無視しておけばいい。もし、この海保職員に「訓告処分」以上の罰が下されるとしたら、仙谷由人がやってきた反日行動は「鋸引きの刑」に匹敵するだろう。
 ああ、こいつの話になるとワシャの意思とは関係なくキーボードが勝手に動いてしまう。
 こんなニュースもある。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20101112-00000034-nnn-pol
 こいつのやっていることは時代に逆行することばかりだ。情報をいかに公開していくかということを地方自治体も汲々として頑張っている。そういったご時世に報道を制限しようとしているのだ。こいつがいかに時代遅れのポンコツかよくわかるエピソードではないですか。
 当分、このバカから目が離せない。